南イタリア屈指のリゾート地アマルフィでおすすめのお土産4選

アマルフィは、世界遺産に登録されるレモンの香り漂う太陽の街です。丘に沿ってだんだん状に連なる家々の景観は、旅行雑誌でもよく取り上げられる光景ですね。世界で一番美しい海岸線と称されるアマルフィは、かつてイタリアの商業の中心地として繁栄をしていました。今回は、高級リゾート地として有名なアマルフィでおすすめのお土産をご紹介したいと思います。古代ローマ時代からの繁栄を今に伝えるアマルフィで、素敵なお土産を探す参考にしてくださいね！

1.ラ・スクデリア・デル・ドゥーカの手漉き紙

アマルフィの手漉き紙は、イタリアでも上質の紙として知られています。アマルフィに紙が伝わったのは、12世紀ごろのアラビア人によってとされています。このアマルフィの地から、ヨーロッパ各国に伝わりました。当時たくさんあった手漉き紙工房も、現在は一軒のみとなっているようです。

そのお店が『La Scuderia del Duca（ラ・スクデリア・デル・ドゥーカ）』というお店で、店内ではカードやレターセット、しおりなどが売られています。他にも店内にはいろいろな紙製品が並んでいるので、じっくり見ていると、時間が経つのも忘れてしまいます！イニシャルを入れてくれるサービスも有るので、活用してみてはいかがでしょう。

2.レモンの皮を使ったパンサの焼菓子

アマルフィ土産のお菓子に最適なのが、レモンを使ったお菓子です。ドゥオモ広場に歴史ある建物があります。Pansa（パンサ）という、1830年創業の老舗菓子店です。カフェにもなっており、かつてイプセンやワーグナーなどの著名人も通ったというお店です。カフェでは名物のレモンケーキをおすすめするところですが、お土産には焼菓子がおすすめです。

レモン風味のサクサクとしたバタービスケットや、リモンチェッロが詰まったボンボンなどがおすすめです！レモンピールやオレンジピールもお土産に最適です。ネームバリューだけでもお土産になる、アマルフィの老舗菓子店に訪れてみませんか？

3.陶器

世界遺産に登録されたアマルフィ海岸の町のひとつに、ヴィエトリ・スル・マーレがあります。カンパーニア州内のお土産店などで売られている、カラフルなマヨルカ焼き（ヴィエートリ陶器）を作っているのが、この小さな街です。お皿やカップは当たり前ですが、壁掛けやタイル、ランプ台など、陶器の種類もたくさんあります。

アマルフィでもここの陶器を販売しています。絵柄は美しいレモンの絵や、ドゥオウモや海の絵まで、手書き感満載の素敵なものが揃っています。やっぱり、アマルフィの風景を描いたものが人気のようです。街を歩けば陶器製品を売るお土産屋さんが点在しているので、いろいろ見て回るのも醍醐味かも！

4.マグネット

先ほど陶器でご紹介した風景のタイルですが、マグネットになったものが売られています。小さなタイルに磁石を付けたマグネットがおすすめです。これならリーズナブルなので、ばらまき土産にも最適だと思います。自分が見た景色を何かに残したい時のお土産としてももちろん、使い勝手の良いマグネットは喜ばれるお土産アイテムの一つです。

美しく世界遺産に登録されているアマルフィの絶景が描かれているので、お土産話にも花が咲きそうですね。タイルのマグネットがおすすめですが、クルクルとまき絵になっている面白いタイプもあるので、色々探してみてくださいね！

◎まとめ

アマルフィのお土産のご紹介はいかがでしたでしょうか？アマルフィの魅力は、断崖絶壁にへばりつくように建つ家々や、コバルトブルーの海景です。アマルフィの絶景を描いたお土産をはじめ、レモンパスタやワイン、リモンチェッロなどまだまだたくさんのお土産アイテムと出会える街です。ぜひ、世界遺産のアマルフィ海岸を満喫しながら、街歩きも楽しんでくださいね！