名称:鵜戸神宮
住所:宮崎県日南市大字宮浦3232
公式・関連サイトURL:http://www.udojingu.com/
宮崎県の南部、青島から都井岬に続く日南海岸の多くを占める日南市には、多くの風光明媚な観光スポットが点在しています。県木フェニックスなどが並ぶ海岸線沿いは南国ムードにあふれドライブに最適。黒潮海流の影響で、年間を通じて温暖な気候が心地よい地域です。内陸部には、武家屋敷の風情ある景観が残る飫肥城下町や、マイナスイオンを浴びられる美しい滝群と天然林の猪八重渓谷などがあり、歴史と豊かな自然があふれる観光エリアとしてオススメ。「カツオ一本釣り水揚げ量日本一」の日南市ならではのご当地グルメなど、観光途中の食事にも注目です!
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1. 鵜戸神宮
「鵜戸神宮(うどじんぐう)」は、洞窟の中に本殿を構える珍しい神社。日南市の北東部、鵜戸崎岬の断崖にあいた巨大な海蝕洞にあります。地元では「鵜戸さん」の通称で親しまれる観光名所で、神話「海幸山幸」の山幸彦と結婚した豊玉姫が、神宮の主祭神を産んだ場所であることから、安産・縁結び・夫婦円満のご利益でも観光客に人気です。
「霊石亀石」と呼ばれる奇岩の霊石があり、その窪みを目がけて「運玉」を投げ、見事に入れば願いが成就するといわれています。かなりの高さと距離があるため、日南キャンプ時に参拝した元広島カープの前田投手でさえなかなか中々成功しなかったとか。眼前に広がる紺碧の海と奇岩怪石の景色も楽しめる日南観光では外せないおすすめスポットです。
2. 猪八重渓谷
日南市北部の山あいを流れる「猪八重(いのはえ)渓谷」には、20か所を超える滝が点在しています。温度と湿度が一定に保たれていることから300種にも及ぶ貴重なコケが見られる観光スポット。森林セラピー基地にも認定されています。
猪八重渓谷の駐車場から自然林に囲まれた渓谷沿いの遊歩道「コケロード」を、森林浴を楽しみながらゆっくり1時間ほど歩くと、5段の美しい滝が目の前に現れます。この滝は、猪八重渓谷を代表する「五重の滝」。幅約8m、総落差約25mの美しい滝です。四季それぞれの風景を楽しめますが、特に紅葉シーズンの10月下旬から11月上旬が観光におすすめ。たっぷりのマイナスイオンをチャージできる猪八重(いのはえ)渓谷は、ストレス発散と観光に訪れる価値があるスポットですよ!
名称:猪八重渓谷
住所:宮崎県日南市北郷町北河内
公式・関連サイトURL:http://www.kankou-nichinan.jp/sees/mountain/inohaekekoku.html
3. 飫肥城下町
飫肥(おび)は日南市の中央部に位置し、江戸時代に飫肥藩の城下町として栄えた地です。往時の面影を今に伝える街並みは「九州の小京都」とも呼ばれ、日南市への観光客に人気のスポット。大手門通りから東へ延びる横馬場通り沿いには、苔むした石垣や武家屋敷の門が並び、江戸時代へのタイムスリップ気分を味わえます。その一角にある旧伊東伝左衛門家は飫肥の武家屋敷の典型として要チェック。
観光のお伴としておすすめしたいのは、グルメやお土産に交換できる引換券5枚付の「あゆみちゃんマップ〜飫肥城下町『食べあるき・町あるき』〜」。旧山本猪平家、旧高橋源次郎家、商家資料館に入館できる700円と、7か所全施設に入館できる1200円の2種類から選べます。飫肥城下町を散策観光しながら、地元の美味しい食べ物や手作りの商品をゲットできますよ。JR日南線飫肥駅からバスもありますが、大手門通りに入る所まで近いので、天気が悪くなければ街並みを楽しみながら歩いてみましょう。
※2018年9月の情報です
名称:飫肥城周辺
住所:宮崎県南部日南市中央部
公式・関連サイトURL:http://obijyo.com/
4.サンメッセ日南
モアイ像?ここは、日南市だけでなく宮崎県を代表する観光スポットといえる「サンメッセ日南」です。倒壊していたイースター島のモアイ像を修復すべく、日本企業が1992年から社会貢献として協力。その縁で日南海岸に、世界七不思議の1つといわれるイースター島のモアイ像(アフ・アキビ)が7体、世界で唯一公式に完全復刻されました。
モアイ像は、各部族の守り神。モアイ像像にさわると運気があがるといわれており、仕事、健康、恋愛、旅行、結婚、金銭、学力と一体ごとに異なるご利益があるんですよ。若い女性観光客には、左から3番目の恋愛運の像が一番人気!海抜約130mの高さからヤシの木越しに見る日向灘の景色もステキです。
名称:サンメッセ日南
住所:宮崎県日南市 大字宮浦2650
公式・関連サイトURL:http://www.sun-messe.co.jp/
5. 榎原神社
地元の人々の鎮守として親しまれている日南市の「榎原(よわら)神社」。古くから縁結びの神様としても知られる女性観光客に人気のスポットです。お正月には3万人もの参拝客でにぎわいますが、普段は観光客も少なめで、ひっそりとした風情が味わえるのも魅力。
国道220号線から逸れて集落の中の道を進むと、インパクトのある赤い鳥居と楼門が見えてきます。県の重要文化財に指定されている本殿と鐘楼、樹齢650年の楠の大木など、歴史を感じることができる神社です。アクセスはJR日南線榎原駅からタクシーで3分。徒歩でも10分ほどと近いので、日南観光の際にはぜひ足を伸ばしてみてください。
名称:榎原神社
住所:宮崎県日南市南郷町榎原甲1134-4
公式・関連サイトURL:http://www.kankou-nichinan.jp/sees/history/yowarajinsya.html
6.猪崎鼻公園
日南海岸には数多くの素晴らしい展望スポットが点在していますが、その中でもトップクラスの眺望を誇る観光地が「猪崎鼻(いざきばな)公園」です。岬の突端にある展望台まで、南国ムードが漂う亜熱帯樹林の中の遊歩道を歩くこと約10分。眼下の斜面に茂るフェニックスの葉の向こうに「七ツ八重(ななつばえ)」と呼ばれる尖ったシルエットが特徴の7つの岩礁、小場島、大島などが並ぶ南東方向のパノラマは圧巻の一言です。
太陽の角度が変わるにつれて様々な表情を見せる島々の眺めは一日を通して楽しめます。特に、夕暮れ時の残照を受けて輝く姿は絵葉書そのものの美しさ。アクセスはJR日南線の大堂津駅からタクシーで約3分。まだ観光客も少ない隠れた穴場なので、ぜひ日南の観光ルートに加えて欲しいおすすめのスポットです。
名称:猪崎鼻公園
住所:宮崎県日南市隈谷甲2348
7. 港の駅めいつ
日南市は一本釣りカツオの水揚げ量で日本一を誇るまち。獲れたてのカツオをはじめとする新鮮な海の味を味わえるレストランが目井津(めいつ)港の近くにある「港の駅めいつ」です。中でも日南観光でイチオシの一品が「カツオ炙り重」。日南の新ご当地グルメとして有名なカツオ炙り重は、特製しょう油ダレと塩ダレで味付けされた2種類の漬けカツオを、炭火の七輪で炙っていただく逸品です。
新鮮な魚介類が市価より2~3割安く手に入る隣の物産館も観光客に好評。ランチタイムにはレストランも営業しているので、観光の合間の腹ごしらえにどうぞ。
名称:港の駅めいつ
住所:宮崎県日南市南郷町中村乙4862-9
公式・関連サイトURL:https://fishtown-meitsu.jp/page-station/
◎まとめ
宮崎市内から移動も便利な日南海岸沿いには、陸からの眺めが素晴らしい観光スポットが続きます。海とは違った癒しを求めるなら、猪八重渓谷で野鳥のさえずりや川のせせらぎを聴いてみるのはいかがでしょう。パワースポット巡りで鵜戸神宮と榎原神社に参拝するもよし、飫肥城下町で往時に想いをはせるひとときを過ごすのもいいですね。素敵な見どころの詰まった日南で、あなたにぴったりな観光プランを楽しんでください。
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