高雄駅南側で味わう台湾ならではの「ご飯もの」おすすめスポット３選

大勢の観光客が食べ歩きを楽しむ高雄駅南側のエリア。どこから行こうか、何から食べようか、誰もが迷ってしまうことでしょう。そんな高雄駅南側には、典型的な台湾料理といえる「ご飯もの」の名店も揃っています。

しかし名店とはいっても、庶民が集まるエリアですからお値段はお手頃です。台湾料理は、海鮮もありますが肉類がメインです。それならやはりご飯もの。高雄駅南側でおすすめのグルメスポットを紹介いたします。

1. 南豐魯肉飯

食べ歩きを指向する観光客がまず目指すのは、高雄駅南側の自強夜市（苓雅夜市）。立ち並ぶ屋台はそれだけでも見ものですが、なかなか座って食べられません。それにバイクの往来にも要注意です。

屋台でもご飯ものは食べられますが、串ものと違ってご飯ものはやはり座って食べたいでしょう。高雄駅南側で最初におすすめしたいご飯ものスポット「南豐魯肉飯」は、自強夜市のど真ん中にありながら、座って食事できるお店です。お店の前にはテイクアウト待ちの長い行列ができています。人気の証しであると同時に、探す目印にもなるでしょう。

豚バラ肉を細かくカットして、醤油と砂糖で味つけし、漢方などお店独自の調合スープで煮込みます。それをアツアツご飯にのせれば魯肉飯（ルーローハン）。見た目の印象ほど脂っこくなく、肉はトロトロです。1杯わずか50元。注文表に記入し店の人に渡してください。高雄駅南側の三多商圏駅から徒歩20分程度。

2. 大園環鶏肉飯

豚肉の次は鶏肉のご飯ものを。高雄駅南側のホテル密集地にあり、アクセスしやすいおすすめご飯ものスポットが「大園環鶏肉飯」です。道路に面している、よくいえばオープンテラスの席。高雄駅南側の食べ歩きとなると、ご飯ものでも屋台では立ち食いですから、それよりは随分まともでしょう。

メニューは写真つきですから注文しやすいです。こちらも注文表に記入するシステム。一番人気は鶏肉飯とハマグリのスープのコンビ。相性バツグンです。クセがなくあっさりしたハマグリスープはぜひお試しを。鶏肉飯はそれほどボリューミーではないので、女性でもスープとセットで大丈夫です。

高雄駅南側にある美麗島駅1番出口からすぐです。営業時間は10時から19時です。
ランチタイムは大混雑になりますが、それを避けて14時頃に行ったら売り切れのこともあるのでご注意ください。

3. 阿霞燒肉飯

グルメ天国の高雄駅南側エリア。最後にぜひ紹介したいご飯ものスポットが「阿霞燒肉飯」。新興區八德二路72号から移転していますのでご注意を。

燒肉飯は同じ台湾でも台北ではマイナーな存在。まさに高雄が本場のご飯ものです。阿霞燒肉飯では地元産のジューシーな豚肉を使い、ご飯ものの命ともいえるお米は台東産。日本でいえばコシヒカリの南魚沼産みたいな米どころです。

メニューには魯肉飯もありますが、やはり店名にもある燒肉飯40元をおすすめします。店内には炭火で豚肉を焼く香ばしい煙が漂います。タレは甘さ控えめのサッパリ系。お好みで煮卵もトッピング可能。おしんこは食べ放題です。ハマグリのスープも風味が好評ですが、生海苔を使った「紫菜蛋花湯」10元も逸品です。お口のなかに磯の香りが広がります。

14時過ぎでもまだ混雑が続く、高雄駅南側でも屈指の人気店です。

◎まとめ

いかがですか？魯肉飯、鶏肉飯、燒肉飯、どれも甲乙つけがたいですよね。他のお店にも同じメニューはありますが、なかには八角の臭みがきついとか、味つけが微妙なお店もあります。地元の人が行列を作るお店には、やはりそれだけの理由があるはずです。高雄駅南側の絶品ご飯もの食べ歩き、ぜひあなたも。

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