旧済州で絶対食べてほしい！観光客におすすめの名物お菓子4選

「済州島のお土産にお菓子を買って帰りたいけど、何を買ったら良いのか分らない！」という方必見！韓国通な友人も喜んでくれること間違いなしの、旧済州でおすすめのお菓子屋さんをご紹介いたします！

お店は大門市場辺りに多いので、旧済州の街の雰囲気も感じながらお菓子をパクついてみてください。
きっとゆったりと流れる済州島の時間を感じられますよ。

1.アシアパンチプ

旧済州では外せないお菓子No.1。ここ「アシアパンチプ（アジア製菓店）」は、こだわり製法で作られた小豆餡が入ったふわふわの蒸しパンで有名なお店です。
前日に予約して大量買いするお客さんもいらっしゃるほどの人気ぶりだそうですよ。

人気の秘密はシナモンや生姜など秘伝スパイスが香るあっさりとした小豆餡と、パン生地の優しい甘さのハーモニー。飽きのこない甘さでクセになる美味しいパンなのです。プレーン、麦、よもぎの３種類のみが販売されていて、ヨモギの香りが濃厚なよもぎ蒸しパンは特におすすめ。よもぎの濃厚な香りとあっさりとした餡の優しい組み合わせに癒されて下さい。

成形しない昔ながらの形の素朴な麦パンも要チェックですよ。出来たての熱々蒸しパンもぜひ食べてみて下さいね。ちなみに、蒸しパンは冷凍での保存が可能。召し上がる際はお鍋で蒸し直すか、電子レンジで温めて下さい。場所は旧済州の東門ロータリー近く。売り切り次第閉店ですのでお早めに！

2.ヨジントッチプ

済州島名物といえば「オメギトッ（雑穀で作ったお餅）」。中でも硬めに炊いた小豆をまぶしたよもぎ餅は大人気で、島内にはたくさんの専門店があります。

今回紹介するのは済州島で一番美味しいと評判の有名店「ヨジントッチプ」。済州産の糯粟（もちあわ）とよもぎが使われているのが特徴で、一口食べれば濃厚なよもぎの香りが口中に広がります。

旧済州では東門市場（トンムンシジャン）で購入するのが便利ですよ。東門市場には「オメギトッ」のお店は何店もあるので、色々なお店のものを食べ比べてみるのも良いかも。お土産用に個装の冷凍品も売っていますが日持ちしない生菓子ですので、自分へのお土産に購入されることをおすすめします。

3.JeKiss

済州島の名産品と言えばミカンですよね。この済州島のミカンを使用したチョコレートが、韓国でも定番土産である「JeKiss（ジェキッス）」。無難なオレンジ味ですので、老若男女どなたへのお土産にもおすすめです。

様々なデザインや価格のミカンチョコレートがありますが、最も人気があるのは乾燥したミカンスライスにチョコレートがかかったもの。済州島の自然がぎゅっと濃縮した味が美味しいと評判です。
旧済州だけでなくどこでも売っている定番お菓子ですが、ほかよりも少し安く手に入る東門市場（トンムンシジャン）で購入するのが良いでしょう。

ちなみにブランド名の「JeKiss」とは、「Kiss with Jeju」から作られた名前だそうですよ。その名の通り、済州島の自然の恵みをふんだんに使った安心安全な高品質のチョコレートを、ぜひ一度お試しくださいね。

4.キュルハルバン

皆さんは「トルハルバン」をご存知でしょうか？済州島内のあちらこちらで見かけるこの石像は、島の守り神として長年の間たくさんの人々に愛されてきました。
済州島ではその「トルハルバン」の形をした一口サイズのお菓子（人形焼きのようなもの）が大人気だそうです。

中でも「キュルハルバン」はSNSにも度々登場する人気店で、済州島の名産品であるミカンのクリームをカステラ生地に詰めた「キュルハルバンパン」が美味しいと評判なのだとか。
トルハルバンの形のペットボトルに入った濃厚な「ハルラボンジュース」もおすすめですよ。

訪れるなら旧済州エリアのパワースポットでもある「三姓穴」近くの店舗が良いでしょう。派手なお店の前にはベンチ座った大きなトルバハン人形がおり、隣に座って写真を撮るのが観光客の定番なのだそうです。あなたもお菓子を片手にトルバハンと写真を撮っちゃいましょう！

◎まとめ

済州島土産というと「チョコレート」が韓国では定番ですが、「オメギトッ」もここ数年で有名になり人気のお菓子となりました。
どのお菓子もとても美味しいですが、やはり昔から食べられてきた済州伝統のお菓子を一度試して頂きたいですね。日本の和菓子と似た優しい甘さに、きっと旅の疲れも癒されることでしょう。

旧済州で絶対食べてほしい！観光客におすすめの名物お菓子4選