高雄駅南側でグルメを満喫！シーフードが美味しいおすすめスポット3選

高雄駅南側でのグルメときたら、真っ先に思い浮かぶのは何でしょうか。点心、デザート、ご飯物。何から食べようか、ジャンルを絞ることもひと苦労ですね。台湾料理とは？という定義もさまざまなご意見があると思いますが、肉類とシーフードがメインであることは間違いありません。

この記事では、そのなかから海鮮系をメインにして、高雄駅南側ならではのおすすめグルメスポットを３ケ所、紹介いたします。

1. 紅毛港海鮮餐廳

まずは日本の旅行＆グルメ番組でも紹介されたことがある高雄駅南側の人気店「紅毛港海鮮餐廳」（The Queen of Seafood）です。澎湖島から高雄に直送される魚介類は、活きの良さは折り紙つきです。しかしこの紅毛港海鮮餐廳をおすすめする理由は鮮度だけではありません。お値段は高雄駅南側の他店と比べて安いとはいえませんが、日本では味わうチャンスもないような、レアなグルメを堪能できるのです。

例えば「うちわエビ」はいかがでしょう？台湾やフィリピンの近海でしか獲れない大型のエビです。サシミで食べても、伊勢エビのようなプリップリの歯ごたえが楽しめます。日本でもレアな「ボラの砂肝」もグルメには堪らない逸品でしょう。高雄駅南側に集まる庶民も大好きな「小ぶりな牡蠣」の唐揚げは、比較的お手頃な価格で楽しめる絶品です。おこわ類もおすすめです。濃厚なミソたっぷりの蟹おこわ、貝柱をふんだんにまぶした貝おこわなどいかがでしょう。

2. 海味澎湖平價活海鮮

高雄で食べる海鮮系といえば、西子湾から渡し船で行く旗津が有名です。どのお店も形式は一緒で、店頭に並んだ食材をチョイスして調理法を指示します。しかし旗津はアクセスが難点です。そこで紹介するのが「海味澎湖平價活海鮮」。高雄駅南側のグルメ・エリアにあります。

オーダー方法は旗津のお店と同様なので、ショーケースから食材を選んだあとは「スチーム」とか「スープ」といえば何とかなります。「蒸」「炒」「焼」など漢字を書いてみせる手もあります。グルメを唸らせているのは「雲丹炒飯」200元。日本でもウニのチャーハンはかなりレアでしょう？オーダーの際は「海膽炒飯」と書いてください。高雄捷運紅線と橘線の美麗島駅から徒歩10分。美麗島駅周辺はグルメ・スポット豊富なエリアです。

3. 鼎王麻辣鍋

３店目は「鼎王麻辣鍋」。台湾で全国展開しており、高雄駅南側にも支店があります。（下記住所は高雄七賢店）。「麻辣鍋」とは一般でいうところの火鍋です。中華圏に行ったら火鍋、というグルメ人も多いですよね。メニューには日本語も併記されていますし、画像もあります。基本的な鍋のスープは２種類。「麻辣鍋」は普通の豆腐と、鴨の血から作る赤い豆腐入りでスパイシー。「東北酸菜鍋」はブタバラ肉と白菜の酢漬けが入ったアッサリ系です。最初は違和感があるかもしれませんが、食べ進めるとクセになると評判です。２種類とも楽しめる「鴛鴦鍋」もあります。

基本料金はスープ代で、お好みの具材を注文します。グルメな方々には肉類よりも海鮮系、とくにツミレをおすすめします。ダシが出てスープのコクが深まります。高雄駅南側の六合夜市からすぐ。高雄捷運紅線と橘線の美麗島駅前の交差点から徒歩5分です。

◎まとめ

高雄は海岸沿いの港町ですから、新鮮な魚介類を使った料理が発達したのは自然の成り行きといえます。先にも触れましたが、シーフード料理店が立ち並ぶ旗津は有名ですが、風情を楽しみたい方々は別として、渡し船でのアクセスは所要時間も要検討でしょう。旗津の方が高雄駅南側よりも割安ではありますが、交通費も含めて考えればそれほどコストは変わらないでしょう。

高雄駅南側でグルメを満喫！シーフードが美味しいおすすめスポット3選