名称:黒豚家 済州本店(フットンガ チェジュポンジョム)
住所:済州特別自治道 済州市(チェジュシ) 老衡洞(ノヒョンドン) 1509
関連サイトURL:http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/FOD/FO_JA_3_3_1.jsp?cid=1030125
その雄大な自然と、豊かな大地が生み出した食材を使ったグルメを目当てに、多くの観光客が訪れる済州島。火山島であるこの島は、海の恵みである海産物はもちろん、のびのびと育った旨味のある肉も名産であることをご存じですか?
済州国際空港の南に位置する新都市の新済州(シンチェジュ)には、抜群のアクセスでさまざまなグルメを堪能できる店が軒を連ねます。今回は、そんな新済州の絶品肉グルメのご紹介です。
目次
新済州を訪れたなら絶対食べたい!豊かな大地の恵みの厳選肉グルメ2店
1. 黒豚家 済州本店
今日のお昼は済州の豚。「黒豚家 (フットンガ) 済州本店」に行ってきました。料理的には、焼肉屋さんの肉が豚になっただけですが、豚らしい味が楽しめます。牛より安いな。お店の人が焼いてくれて、韓国語ができないお一人様でも全然大丈夫でした。黒豚家はソウル明洞にも支店があるらしいです。 pic.twitter.com/KmUAo8m6GH
— AVRIL 🍍 FINEAPPLE (@_avril_99) October 28, 2016
黒豚といえば日本でも人気のグルメですが、ここ済州島でも名産品であることをご存じでしょうか?
今回ご紹介するのは、済州空港から車でわずか10分、新羅免税店や新済州の繁華街からのアクセスの良さも抜群の人気店、黒豚家 済州本店(フットンガ チェジュポンジョム)。韓国観光公社により韓国料理店ベスト170に選ばれ、新済州を訪れたらぜひ足を運んでほしい名店です。
雄大な漢拏山(ハルラサン)にて放牧で育った黒豚は、甘みのある脂身、豊富なたんぱく質やビタミンB1を含む食べごたえのあるスタミナ食ですが、きめ細やかな繊維のとろけるような口どけもまたぜひ味わっていただきたい理由です。
こちらに来たらぜひ味わってほしいのが、豚1頭に月200gしかとれない希少部位である背首肉(カブリサル)。口当たりが柔らかく、肉汁がジューシーな人気メニューです。
広々とした店内と丁寧な接客サービスも魅力の黒豚家で、ぜひ黒豚グルメを心ゆくまでご堪能ください。
2. コウニ
日本では古くから馬の肉を食べる文化が根付いていますが、実はここ済州島でも古くから馬肉文化があります。
今では済州グルメの定番ともいえる馬肉グルメを堪能できるのが、新済州の馬肉の名店コウニです。済州空港から車で約15分ほどの便利なアクセスで、馬肉グルメをさまざまな料理法で味わうことができます。
豊かな大地で育った新鮮な馬ならではの食べ方と言えば生ですよね。ごま油と塩のタレでいただく馬刺しや生レバーは絶品です。しゃぶしゃぶは馬肉のしっとりした柔らかさを実感できますよ。さらに、馬肉の内臓を長時間煮込んでさっぱりと優しい味に仕上げたコムタンというスープも、ぜひ食べていただきたい一品です。
低カロリーかつ高タンパク、ビタミンミネラルが豊富な馬肉は、ヘルシーで美容にもよいため女性にもおすすめです。新済州へ訪れたら、ぜひ馬肉の貴重なグルメを余すことなく味わってください。
名称:コウニ
住所:済州特別自治道 済州市(チェジュシ) 老衡洞(ノヒョンドン) 2466-1
◎まとめ
いかがでしょうか?普段食べなれた食材も、済州ならではの郷土料理はまた違った味わいで箸が止まらないはずです。韓国に属するものの、本土とはまた違った独特の食文化が根付いた済州島。その玄関口である済州空港からほど近い新済州で、歴史を感じながらグルメを堪能したいものです。
済州の豊かな自然で放し飼いされたヘルシーな黒豚と馬肉でスタミナをつけ、広大な自然とにぎやかな市街地の観光を楽しんではいかがでしょうか。