南太平洋最後の楽園、パプアニューギニアのショッピング情報!

画像出典:kuro / PIXTA(ピクスタ)

南太平洋最後の楽園、パプアニューギニアのショッピング情報!

南太平洋最後の楽園ともいわれるパプアニューギニア。サンゴ礁の海や深い緑の森林など、自然あふれるこの国には、今も800以上の部族が暮らしています。

それぞれの部族で作られる彫刻やバスケット、貝のアクセサリーなどは、1つ1つが手作りで芸術的!ぜひパプアニューギニアを訪れた記念に持ち帰りたいですね。パプアニューギニアでのショッピングはお土産店だけでなく、各地で開催されるマーケットも要チェックです。作り手とのやりとりを楽しみながら、一点ものの思い出の品が手に入るでしょう。

そこで今回は、パプアニューギニアでおすすめのマーケットをご紹介します。

目次

南太平洋最後の楽園、パプアニューギニアのショッピング情報!

1. ヴィジョン・シティー

ポートモレスビー中心部にあるメガショッピングモール「ヴィジョン・シティー」。南国情緒のパプアニューギニアのイメージからは想像しにくい、とても近代的で明るく大きな建物です。映画館やカフェ、ハイパーマーケット、レストランなどのほか、ファッションからスポーツ、家具まであらゆるジャンルのショップがたくさん入居しています。

日本でもなじみのあるようなファッションブランドはあまりありませんが、パプアニューギニアの最新モードがチェックできて面白いですよ。ポートモレスビーを離れてしまうと、村のマーケットくらいしか買い物するところがないことが多いので、とても貴重な存在です。

パプアニューギニアでの滞在中あまりショッピングに時間が割けない人や、食料品をハイパーマーケットでまとめ買いしたい人におすすめのショッピングスポットです。

2. エラ・ビーチ・クラフト・マーケット

パプアニューギニアで開催される多くのマーケットのでもNo.1との呼び声高いエラ・ビーチ・クラフト・マーケット。毎月最後の土曜の午前中しか開催されませんが(日程は変更になる場合があるので要確認)、日程が合うようであれば、ぜひショッピングに訪れてほしいマーケットです。バスケットや貝細工、石工や木工の彫刻などなど、博物館で見かけたことがあるような素晴らしい伝統工芸品が、パプアニューギニア国中から集まります。

マーケットには料理の屋台やダンスショーなどもあるので、ショッピングついでに食と娯楽も楽しめます。

3. ハーゲンマーケット

パプアニューギニアのへそともいうべき場所にある国内第5の街マウント・ハーゲン。5番目とはいっても、人口は3万人ほどしかいません。名前の通りパプアニューギニアの高原地帯にあるこの町で開催されるマーケットは、国内でも規模が大きいマーケットの1つといわれています。

日曜を除いて毎日開催され、近隣んで採れた色鮮やかな野菜やフルーツ、花卉、洋服などが売られています。板の上に商品を並べただけのような簡易店舗が多く、値札は手書きでローカル感たっぷり!売り手も買い手もみんな陽気で、市民の社交場のような雰囲気です。

マーケットの後ろに広がる美しい緑をバックに、部族のダンスなどが披露されることもあります。ショッピングに行くというよりは、縁日の屋台のような親近感があります。

◎まとめ

パプアニューギニアは、周辺のアジア諸国と比べると物価が高いといわれています。他方で、グローバルなチェーン店などはほとんど展開していないので、ブランドや免税などのショッピングは期待しない方が良いでしょう。

ですが各地で開催される青空市場では、部族ごとにデザインの異なるハンドメイドのお面や彫刻、アクセサリー、布製品を見つけることができます。まるで民俗資料館でしか見かけられないような作品がたくさんありますよ。パプアニューギニアを訪れたら、ぜひ地元のマーケットにチャレンジしてみてください。

国内のエリア一覧

海外のエリア一覧

カテゴリー一覧

パプアニューギニアでおすすめの記事

パプアニューギニアのアクセスランキング