名称:The Bushman Craft Shop / African Arts & Images
住所:Mathiba I St, Maun
公式・関連サイトURL:https://sites.google.com/site/jicacorp/kankou-1/maunno-shao-jie
ボツワナはアフリカ南部の内陸国ボツワナ。北端付近では約150mという世界最短の国境線をザンビアと接し、南東端近くのハボ口-ネを首都としています。ボツワナは他のアフリカ諸国と比べて治安が安定している国で、政府も観光に力を入れています。
ボツワナには、世界文化遺産と自然遺産がそれぞれ1つずつあり、アフリカの自然と文化を両方体感することができます。ショッピングスポットについては充実しているとはいえませんが、手工芸品などのお土産が人気です。また、隣接する南アフリカと同様ダイヤモンド採掘も盛んで、その輸出額は国の歳入の半分以上を占めるといわれています。
そんなボツワナでショッピングが楽しめるスポットをご紹介しましょう。
目次
ダチョウの卵の置物とダイヤモンド!?ボツワナの楽しいショッピングを満喫
1. ブッシュマン・クラフト・ショップとアフリカン・アーツ&イメージ
ボツワナ北部の中心都市マウンは、世界自然遺産オカバンゴ・デルタの玄関口です。リゾートホテルなども建設され、とくに欧米からの観光客が多く訪れています。
マウン空港の敷地内に隣り合って並ぶ「ブッシュマン・クラフト・ショップ」と「アフリカン・アーツ&イメージ」は、そんな観光客に質の良いお土産品などを販売しているショッピングスポットです。前者は工芸品が主体で、後者では絵画や宝石類なども扱われています。
世界遺産観光の帰りにショッピングをするなら、この両店が確実ですよ。
2. ボツワナクラフト
ボツワナを代表するお土産品のひとつに、手編みのバスケットがあります。もともとはオカバンゴ・デルタ付近の植物の葉を乾燥させて編んだもので、首都ハボローネにあるボツワナクラフトでは、大小さまざまな作品が展示・販売されています。
熟練の職人が時間をかけて編んだバスケットは、伝統的な文様からアフリカの動物たちをあしらったもの、さらに前衛的な幾何学模様まで実に美しく多種多様!その技術と所要時間のため、大きなものでは10万円以上しますが、小さなものなら5千円くらいから購入できます。
ほかにも木彫りの人形やダチョウの卵の殻でデザインしたモザイク画などの工芸品をショッピングできます。ハボローネでボツワナ土産を購入するなら、おすすめのショッピングスポットですよ。
名称:Botswanacraft
住所:Plot 20716, Magochanyama Road, off Western Bypass, Block 3 Gaborone
公式・関連サイトURL:http://www.botswanacraft.bw/shop/indexnew.html
3. チョベ・ウィメンズ・アーツ&クラフト
ボツワナ北端のカサネは、周囲を3つの国立公園と国境に囲まれた大自然の中の街です。ヴィクトリアの滝の上流に位置していることから、近年自然観光の拠点として開発が進み、リゾートホテルなども進出しています。
そんなカサネの空港から市内に向かう道路の途中に、ショッピングスポットの「チョベ・ウィメンズ・アーツ&クラフト」があります。ここは、NGOが後援する工芸施設で、地元の女性たちが手編みのバスケットや織物などを製作・販売しています。
郷土料理のお店やエコパークも隣接しているので、空港からの行き帰りに食事やショッピングに立ち寄るのにピッタリですよ。
名称:Chobe Women’s Arts & Crafts
住所:magochanyama rood,plot 20716 off western bypass,block3 gaborone botswana
4. メイン・モール
ボツワナの首都ハボローネの中心部には、メイン・モールと呼ばれるショッピング通りがあります。ボツワナ・ロードとクイーンズ・ロードに挟まれた500mほどの範囲に、ショッピングモールやレストラン、カルチャーセンター、銀行など、首都の経済を支えるさまざまな施設が集まっています。
建物も近代的なものが多いので、お土産だけでなく必要なものをいろいろと気持ちよくショッピングできるでしょう。ハボローネに滞在するなら、一度は立ち寄ることになるであろうエリアです。
名称:Main Mall
住所:Botswana Rd, Gaborone
公式・関連サイトURL:https://www.facebook.com/pages/Main-Mall/176884752323011
◎まとめ
ボツワナは、オカバンゴ・デルタやヴィクトリアの滝などの自然観光のほか、ゴルフリゾートなどでも旅行客を集めています。そのため、観光地や大きな町には伝統工芸品を売るショップが少なくなく、またアフリカのなかでは中間所得層が多いことからショッピングモールなどもよく見かけます。
クオリティや価格も適正といわれているので、あまり気構えせずにショッピングを楽しめる国といえるでしょう。