名称:熊の湯温泉
住所:北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
世界遺産である知床には、多くの秘湯が存在しています。あまり人に知られていない知床の温泉に行ってみるのも面白いですよね。もちろん温泉街にあるお風呂を満喫するのも風情があって素敵ですが、事前に時間を調べたり、混浴に挑戦してみたり、知床観光ならではの秘湯を楽しんでみてはいかがでしょうか。無料や低価格で利用できるところも多く嬉しいポイント。そんな知床ならではの秘湯を5か所ご紹介します。大自然を目の当たりにする知床観光を満喫しながら、秘湯に浸かって癒される贅沢な旅行をしてみてくださいね。
1. 熊の湯温泉
明治時代の地図にも載っているほど、歴史ある温泉の熊の湯温泉。男性用、女性用と分かれており、脱衣場もあるので女性でも安心な秘湯です。駐車場もあるため、知床観光の途中に車で訪れることもできるのが嬉しいポイント。さらに、周辺にはキャンプ場もあるので、秘湯とキャンプを合わせて満喫できるスポットですよ。
泉質は、硫化水素系で源泉かけ流し。無料で利用できますが、だからこそしっかりとマナーは守りましょう。ちなみに、朝には清掃の時間が設けられており、入ることができません。この時間に訪れた場合は「一緒に掃除をしてください」との張り紙があります。朝から訪れてお掃除のお手伝いをして浸かる秘湯は、また格別です。
2. 瀬石温泉
瀬石(せせき)温泉は、脱衣場がない混浴温泉です。干潮時のみ姿を現す秘湯ですので、事前に干潮時間を調べてから向かう必要があります。満潮時に行ってしまうと、残念ながら海水に埋没してしまっています。また、ここに入浴できる期間は、7月初旬から9月中旬頃までとなっているので、ご注意を!
泉質はナトリウム塩化物泉で、神経痛、腰痛、慢性リウマチ、慢性皮膚病、坐骨神経痛の適応症に効果が期待できます。タオルなどの販売は行っていないので、忘れずに持って行ってください。自然の中に生まれる温泉なので、もちろんシャワーもありません。入浴料は基本的にいりませんが、瀬石温泉の維持と管理にかかる費用にあてるため「気持ちの箱」が設置されています。素晴らしい秘湯を残していくためにも、是非協力をしてくださいね。
ここへのアクセスは、駐車場があるので車が便利。知床観光の途中に立ち寄ることもできますね。ちなみに、『北の国から』のロケ地としても使用された温泉なので、ファンにはたまらない場所でしょう。
名称:瀬石温泉
住所:北海道目梨郡羅臼町瀬石
公式・関連サイトURL:http://www.seseki-onsen.com/
3. 相泊温泉
日本最北東端の温泉として知床住人から親しまれている相泊(あいどまり)温泉。漁師の方々の公衆浴場です。泉質は弱塩泉で、適応症は火傷、皮膚病、神経痛です。男湯と女湯が分かれているため、女性も安心して利用できます。女湯は、男性が通らないところに入口を作ってくれているのも嬉しいですね。
ただ、ここがあくまで知床の漁師の方々の公衆浴場です。ルールを確認し、しっかり守って利用してください。また、海辺にある秘湯で、冬は雪で埋もれてしまうため入ることができません。さらに環境によってその日その日で入浴できるかどうか変わります。事前にHP等で確認してから向かった方が安心ですね。
名称:相泊温泉
住所:北海道目梨郡相泊
公式・関連サイトURL:https://www.facebook.com/aidomarionsen/
4. 岩尾別温泉
なだらかな山の斜面にある岩尾別温泉。3つの湯だまりが自然にできた浴槽となっており、無料で利用できます。透明度の高い食塩泉で、なめらかな肌触りが特徴。「三段の湯」は、リュウマチ、神経痛が適応症とされています。
そしてその湯から50mほど歩くと「滝見の湯」があります。こちらはこじんまりとした温泉で、目の前には落差5mほどの滝!その名の通り、滝を見ながらの温泉を満喫できちゃいますよ。また、滝見の湯は、冬でも入ることが可能となっているのが嬉しいですね。ですが、通行止めになる区間もありますので、知床観光に訪れる際は、ご注意くださいね。ちなみに、どちらの湯も脱衣場がない混浴温泉となっています。
さらに、この温泉の前には「ホテル地の涯」があります。知床観光中に宿泊すれば、秘湯のねらい目の時間などを探ることができるかもしれません。また、何度でも秘湯に入るという贅沢も味わえますよ。
名称:岩尾別温泉
住所:北海道斜里郡斜里町岩尾別温泉
公式・関連サイトURL:https://iwaobetu.com/
5. ウナベツ温泉
ウナベツ自然休養村管理センターにあるウナベツ温泉。単純硫黄泉の天然温泉が満喫できる秘湯とあって、知床観光の途中に訪れる観光客が多くいます。さらに、ウナベツスキー場と隣接しているため、冬季にはウィンタースポーツを楽しむ方もたくさん。知床の雪の上で思いっきり遊んだ後に、温泉に浸かってゆったりできるのは、うれしいですね。
男女共にタイル張りの浴槽がひとつあります。そんなに広い浴槽ではありませんが、どこか懐かしい雰囲気が感じられ、癒されますよ。お湯はヌルヌルとした感触で、お肌がツルツルになると評判。タオルのレンタルや販売もあり、石鹸なども有料であるので、手ぶらでも訪れることができます。宿泊をしてのんびり満喫するもよし、知床観光途中に寄って日帰り入浴で温泉を楽しむもよし、ウィンタースポーツとともに秘湯を楽しむもよし、と色々な楽しみ方ができる温泉です!
名称:ウナベツ温泉
住所:北海道斜里郡斜里町峰浜110
公式・関連サイトURL:http://www.shiretoko.asia/hotel/unabetsu.html
◎まとめ
知床にある秘湯をご紹介しました。秘湯は、あまり人に知られていないからこそ、のんびりと自分たちだけの特別な時間を過ごすことができます。そんな贅沢を味わえるのも、世界遺産に登録されている自然豊かな知床ならでは!せっかく知床に訪れるのならば、是非この秘湯を存分に味わってみてはいかがでしょうか。ちなみに、入浴できる期間や時間が決まっている温泉が多いので、事前に調べてから訪れてみてくださいね。さらに、各秘湯にはルールがありますので、しっかりと確認してから知床の秘湯を満喫しましょう。
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