紛争を乗り越えたコソボでのショッピングは、モールやバザールで楽しもう！

コソボは紛争のイメージがありますが、現在は政情も落ち着いていて治安も悪くありません。物資も多く輸入されているので、ショッピングに苦労することはそれほどないでしょう。首都プリシュティナには近代的な大型ショッピングモールもあり、ファッションやお土産などショッピングを楽しむことができます。

ただ、コソボで民芸品を探すなら、やはりバザールがおすすめ！プリシュティナのほかに、地方都市にも市が立ち、手工芸品がたくさん売られています。コソボの人たちの手作りの、心温まるお土産が見つかることと思います。ここでは、コソボでショッピングが楽しめるスポットをご紹介しましょう。

1. ALBI

コソボの首都プリシュティナの南の郊外にある、コソボ最大のショッピングモール「ALBI」。100店舗近いショップが入っていて、ショッピングを楽しむコソボの人たちで賑わっています。海外のブランドやアパレル、化粧品、靴、雑貨、日用品、電化製品と、いろいろなお店が入っていますよ。

また、ボーリング場やフードコートもあり、イベントも多く開かれています。コソボには少ない近代的なモールなので、平日でも多くの人がショッピングや娯楽に訪れています。プリシュティナでショッピングをする際にはぜひ立ち寄ってほしいモールです。

2. プリシュティナのバザール

コソボの首都プリシュティナのバザール（市場）も、ショッピング・スポットとして観光客にも人気です。朝8時頃から少しずつ店が開き始めますが、全部の店がオープンするのは9時頃。新鮮や野菜や果物のほか、フレッシュチーズ、はちみつなどの特産物も販売されていますよ。夕方4時頃から店が閉まりはじめ、6時にほとんどの店が閉店してしまうので、ショッピングに訪れる際はお早めに。

日用品や食料品がメインですが、なかには民芸品や民族衣装なども売られていて、お土産探しもできますよ。また、コソボの郷土料理のスタンドもあり、食事も楽しめます。

3. ペーチのオールド・バザール

コソボ西端近くの街ペーチは、コソボ唯一の世界遺産「コソボの中世建造物群」の構成資産であるペーチ総主教修道院やデチャニ修道院のある観光都市です。ペーチのオールド・バザールは、バスターミナルと殉教者広場のちょうど中間あたり、バイラクリ・モスクのある一帯にあります。モスク前の広場と、そこから続く道の両側には、衣料品や土産物、雑貨、貴金属などの店が軒を連ねています。生鮮食品を扱うお店はありませんが、ビュレックやパンといった軽食もあり、食べ歩きも楽しいですよ。

バザールは毎日開かれていますが、とくに土曜日は店数も多く、見ごたえがあります。散策をしながらショッピングを大いに楽しめるでしょう。チーズやはちみつなどの特産物、手工芸品などもあり、ここでコソボのお土産を買うこともできます。ペーチ観光へ来たら、ぜひオールド・バザールも訪ねてみましょう。

4. メリディアン・エキスプレス

コソボ南部の中核都市プリズレンの街のバスステーション前にある大型スーパーマーケットです。周辺は近年開発が進められている地区で、観光にも便利なところにありますよ。プリズレンでは比較的新しいスーパーマーケットで、品揃えもよくショッピングにもおすすめです。

コソボ名産のワインもいろいろと揃っているので、お土産を買うのにも便利。バスでプリズレンを訪れる際には、待ち時間などを利用して立ち寄ってみてください。

◎まとめ

コソボのショッピングスポットをご紹介しました。コソボのお土産としては、珍しいコソボ・ワインやチョコレート、民芸品などがおすすめです。

プリシュティナ市内のスーパーやショッピングモールなどでも売られているので、探してみてくださいね。

紛争を乗り越えたコソボでのショッピングは、モールやバザールで楽しもう！