名称:トムべ豚
住所:済州市 健入洞 1399-3
雄大な海に囲まれた火山島である済州(チェジュ)島。自然あふれるこの島では、豊かな大地でのびのびと育った黒豚、海の恵みである新鮮な魚介類が有名です。
済州島のグルメは、新鮮な食材だからこそ実現する素材を活かした味つけが特徴です。今回は、済州空港の東側に位置する市街地である旧済州(クチェジュ)で人気のグルメ4選をご紹介したいと思います。自然と都市の融合である旧済州で絶品グルメをご堪能ください!
目次
旧済州の自然の恵みを堪能する!黒豚と海鮮の絶品グルメ4選
1.トムベ豚
旧済州の中心地の北よりに位置する、黒豚横丁と呼ばれる通りにある人気店。放牧で育てられた黒豚のあらゆるグルメを満喫できるのが、旧済州の有名店であるトムべ豚です。
韓国で豚肉というと焼いたものを想像する人が多いと思いますが、済州島ではトムべコギといういわゆる茹で豚料理が有名です。ほどよく油の落ちた豚肉はヘルシーで、女性には特にうれしいですよね。
また、最近は日本でもすっかりなじみのあるサムギョプサル(豚の3枚肉)ですが、このお店ではぜひオギョプサル(豚の5枚肉)を食べることをおすすめします。皮、脂身、肉、脂身、肉と5層の濃厚なハーモニーが他では食べられない味わいです。
さらに、豚肉とキムチをあわせたポッサムも人気メニューのひとつ。その他には、ふわふわの蒸し卵がクセになるケランチム、テンジャン(味噌)チゲなどの定番グルメも堪能できますよ!
2.珊瑚チョンボッ
旧済州に行ったらやはり食べたいグルメといえば、新鮮なアワビ。そのアワビをあらゆる料理でいただけるのが、旧済州の有名店である珊瑚チョンボッです。
新鮮でコリコリの歯ごたえがたまらないアワビの刺身は、わさび醤油はもちろん、コチジャンやごま油でいただくのもおすすめです。さらに、日本ではすっかり人気メニューとなった石焼ビビンバ。こちらでは、プリプリのアワビとゴロゴロ入ったサツマイモがアクセントとなった具だくさんビビンバをいただくことができます。他にも、アワビのステーキなどのあらゆるアワビ料理を、日本では考えられないほどのお手頃価格で食べることができますよ!
朝7時から営業しており、朝食にアワビのグルメを堪能できるのも優雅でまた良いですね。
名称:珊瑚チョンボッ
住所:済州市 三徒2洞 1206
3.ソンボッ食堂
こちらも旧済州の名物グルメが食べられるお店、ソンボッ食堂のご紹介です。地元テレビの取材を受けることもある旧済州の人気店で、日本でもなじみのある魚を食べることができます。
日本では、太刀魚は焼き魚にして食べる人が多いのではないでしょうか。こちらでももちろん焼き魚は食べられますが、ぜひ食べていただきたいのが太刀魚の煮込みです。ピリ辛に味つけされた身の厚い太刀魚に味がよくしみて、食が進みます。日本ではなじみのある魚が、また違った味つけで食べることができるのも、韓国グルメの醍醐味ですよね。
その他、カニにコチュジャンのタレを漬け込んだヤンニョムケジャンも、まったりとした濃厚な味の人気メニューです!
名称:ソンボッ食堂
住所:済州市 健入洞 1319-22
4.済州鷺梁津刺身センター
最後にご紹介するのは、とれたての魚を新鮮な刺身でいただくことのできる旧済州の人気店、済州鷺梁津(ノリャンジン)刺身センター です。旧済州の市街地の海沿いにある刺身通りに位置する、済州島の海の恵みのグルメを余すことなく味わえるお店です!
こちらでぜひ食べていただきたいのは、太刀魚の刺身です。太刀魚は釣った後にすぐ死んでしまうため傷みが早く、刺身として味わうには新鮮さが重要になります。この貴重な太刀魚の刺身の新鮮な歯ごたえをご賞味ください。定番グルメのキムチや、韓国の焼酎であるソジュと一緒にいただくと、また格別な味わいとなりますよ。
名称:済州鷺梁津(ノリャンジン)刺身センター
住所:済州特別自治道 済州市 三徒2洞 1192-11
◎まとめ
旧済州の絶品グルメ4選、いかがでしたでしょうか?旧済州に訪れたなら、韓国の定番料理はもちろんのこと、済州島の自然に育まれた新鮮な食材を使った、ここでしか食べられない郷土料理をぜひご堪能ください。
済州島の豊かな自然を楽しみながら、その雄大な自然の恵みを味わう贅沢感を満喫してみてはいかがでしょうか。