まさか飛ばないの?もし飛行機が欠航してしまった時の対処法

まさか飛ばないの?もし飛行機が欠航してしまった時の対処法

何らかのトラブルにより飛行機が欠航になってしまった場合、困ってしまいますよね。台風や火山の噴火などの気象現象や飛行機の機器類の故障など、欠航は様々な要因によって起こりうる事態です。「世界一安全な乗り物」とも呼ばれ、安全に対する意識は乗り物の中でも最も高いとされる飛行機。どういった場合に欠航は起こり、どのように対処したらよいかをご紹介します。

目次

まさか飛ばないの?もし飛行機が欠航してしまった時の対処法

欠航に明確な条件はない

空港

安全基準の厳しい飛行機という事を考えると意外な気もしますが、欠航に明確な条件はありません。自然災害や予期せぬ機械トラブルなど、引き起こされる状況も毎回違う特殊なものなので、その時々の状況に合わせた判断が大切という事なのでしょう。

欠航になった場合、払い戻しか振り替えが可能

空港

台風や大雪といった悪天候時、そして計器の故障などの機材トラブル時などは、JAL・ANAのような一般航空会社、バニラエアのようなLCCともに振替便への変更が可能になっています。取り消しや変更の手数料もかかりません。払い戻しを希望する場合でも、手数料などは一切不要。払い戻しには予約出発予定日より10日以内の手続きが必要です。

悪天候などの不可抗力な欠航で振替便を利用する場合に注意したいのが、一般航空会社・LCCともに他社の飛行機への振替ができないというところ。さらに飛行機数の少ないLCCの場合は次の便はかなり先の時間、下手をすると次の日以降なんていうことのありえます。振替を希望するときは、振替の飛行機がいつ飛ぶのかよく確認するようにしましょう。

払い戻し・予約の変更は航空会社のカウンター、ウェブサイトか電話で

空港のカウンター

飛行機の欠航による各種変更の手続きは、空港内の各航空会社カウンターかウェブサイトやコールセンターでも可能です。

搭乗予定の飛行機の欠航がわかった場合、空港内のカウンターには行列ができ、コールセンターやウェブサイトは繋がりにくくなることが予想されます。時間がかかることを考えるとなるべく早めの手続きを心がけたほうが安全ですね。

もしも時間に余裕がある場合は混雑している決定直後を避けて、しばらく時間をおいて手続きをするといいかもしれません。

帰りの便が欠航した場合、宿泊は自腹

ホテル

復路が欠航した場合、ホテルなど宿泊施設の利用は基本的に自己負担になります。最悪の場合、長期の悪天候により振替の飛行機が数日先となる場合もありえるので注意が必要です。空港からの電車・バス・タクシーなど飛行機以外での移動も自腹になってしまうので、プランは慎重に立て直してくださいね。

◎まとめ

いかがでしたか?実際に直面したら頭が真っ白になってしまいそうな飛行機の欠航も、冷静に対処できれば決して怖くはありません。飛行機の欠航に関する情報は各航空会社のウェブサイトからも確認できるので、夏の台風シーズンなどはあらかじめ注視しておくことをおススメします。帰国後予定していたスケジュールに影響が出そうな場合は、各所への連絡も忘れないようにしましょう。

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