名称:Medina of Tunis
住所:souk Attarine,Tunis Tunisia
地中海に面した北アフリカの国チュニジア。カルタゴ遺跡などのローマ帝国の古くからの遺跡が沢山残り、アラビアンな雰囲気満点の迷路のような旧市街が楽しいチュニジア。
日本からの観光客はまださほど多くないのが事実。そんな認知度が低いチュニジアでは、いつも市場でショッピングしているのでしょうか?いえいえ、もちろん最近はやりの大型ショッピングセンターやカルフールなどのフランス系スーパーもあるんです。今回はそんなチュニジアのショッピング事情についてご紹介いたします。
目次
チュニジアの伝統的スークでのショッピングは値切り交渉が必須!
1.チュニス旧市街のスーク
チュニジアのショッピングスポットとして欠かせない場所、やはりチュニスの旧市街にあるスーク(市場)ではないでしょうか。狭い巨大迷路のような路地に所狭しと絨毯、洋服、陶器にアクセサリーとありとあらゆる物が並んでいます。
どちらかというと観光客向けのスークなので、あちらこちらで客引きに声をかけられます。しかしアラビアンな雰囲気満載のスークを歩いて、いろいろな商品を見るのは楽しいです。
華やかな陶器や、綺麗なスカーフ、どうやって持って帰ろうか悩んでしまう絨毯、沢山買いたいエキゾチックなアクセサリーなど時間が足りないくらい。しかし、スークで買い物をする際は値段交渉が必須!お会計の時間も取っておきましょう。
またショッピングに夢中になりすぎて迷子にならないように気を付けて下さいね!
2.デイマ
北アフリカ近辺やチュニジアでよく食べられているデーツは、ナツメヤシの実で栄養豊富な上、ミネラルたっぷり。味も日本の干柿に似ていて甘酸っぱい美味しさに癖になる人も多いとか。そんなデーツを専門に扱っているお店が、ここチュニジアにあるんです。
チュニスの中心街にほど近いフランス通り沿いにある「デイマ」は様々なデーツを扱っています。もちろん市場やスーパーでも購入可能ですが、ここデイマのデーツは可愛くラッピングされたり、綺麗に箱に入れられていたりとお土産に最適!また、デーツの味や種類などショッピングに迷ったら、お店の人にアドバイスしてもらいましょう。試食もできますので、いろいろ試してお気に入りのデーツをショッピングして下さいね。
名称:Deyma
住所:24 Av, de France, Tunis
3.スーラセンター
チュニジアのスーク(市場)などで商品を購入する際は値切交渉が必須ですが、いつも交渉していると疲れてしまいますね。そんな交渉が必要なくチュニジアのお土産を買えるお店が「スーラ・センター」です。
メディナの入口、ファルハッド・ハシェド広場の前にあるカラフルなラクダがフォトスポットなスーラーセンターは、お土産を専門に扱うお店です。
1Fから4Fのフロアには陶器からアクセサリー、コスメから絨毯まで様々なものが揃っています。商品には全て値段がついていますので、安心してショッピングすることができます。英語やフランス語を話せるスタッフがいるのも嬉しいですね。スークより値段は少し高くなりますが、ゆっくりショッピングを楽しめる場所です。
名称:Soula Center
住所:Place Sidi Yahya 4000, Sousse, Tunisia
公式・関連サイトURL:https://www.facebook.com/soula.technique/
4.中央市場
チュニジアを訪れてちょっと地元の雰囲気を感じたいという人にお薦めの場所が、チュニスの人達の台所「中央市場」です。新鮮な野菜や果物、魚や肉からパンに香料とありとあらゆる物が売っている食の宝庫です。
市場の中は活気があり、新鮮な食料品が所狭しとならんでいます。店主の活気ある掛け声を聞きながら、お土産になりそうなスパイスやデーツなどをショッピングしてはいかがですか?また日本では見たことのないような野菜や魚などを見るのも楽しいですね。ちょっとしたパンやオリーブなどをここで買って食べ歩きもいいのではないでしょうか。
市場は午後には閉まってしまうので、ショッピングをする際は朝早めに行くことをお薦めします。
名称:Marche Central
住所:Rue d'Allemagne Tunis, Tunisia
まとめ
チュニジアのショッピングはいかがでしたか?チュニス以外の地方都市でもスークは至る所にあり、お土産をショッピングするのに便利ですね。ただしどこのスークでも値段交渉が必須なので、時には面倒になってしまうことも。ただ、交渉を通じて現地の人とのやり取りもまた旅先ならではの楽しみではないでしょうか。ぜひチュニジアならではのお気に入りの品を頑張って探して下さいね!ただし、スークなど人混みではスリなども多いので、財布や鞄に注意が必要ですよ。