コモロの治安は悪いの?重要なのは情勢をしっかり把握すること

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コモロの治安は悪いの?重要なのは情勢をしっかり把握すること

コモロは、アフリカ大陸とマダガスカル島の間に浮かぶ小さな島国です。大きく3つの島から成っていて、人口は70万人程度です。自然が美しい島ということもあって、観光が重要な収入源となっています。

そんな小国のコモロを観光するにあたって、何に注意すれば良いでしょうか。今回はコモロの治安情報について説明します。

目次

コモロの治安は悪いの?重要なのは情勢をしっかり把握すること

クーデター頻発国コモロ

コモロは、1975年の独立以来、クーデターによって何度も政権が交代しています。政治的に安定していないことから、国内の経済や治安状況についても、決して良いとはいえません。

コモロ滞在中にクーデターに巻き込まれる…などという可能性は低いでしょうが、政治基盤の弱い国であるという点については留意しておいた方が良いでしょう。とくに、街中で政治に関するようなセンシティブな会話は、控えた方が無難かもしれません。ちなみに、コモロの国教はイスラム教であるということも、押さえておいてください。

スリやひったくりに注意

出典: kiko / PIXTA(ピクスタ)

コモロは、世界最貧国の1つといわれています。そのため、残念ながら窃盗やひったくりなどの犯罪が少なくありません。高価な物を身につけていると、狙われる可能性が高くなります。貴重品などはしっかり肌身に着けて携帯するようにしましょう。

また、外で多くの現金を取り出したりするのも控えましょう。アフリカ南部の島国コモロでは、ただでさえ日本人の姿は目につきます。最低限の対策を怠らず、隙を見せないようにすることが重要です。

まとめ

コモロの治安状況について説明してきました。クーデターの頻発によっ政治・経済的に不安定な状態が続いているコモロでは、貧困が原因となる犯罪に注意しなければなりません。しっかりと対策をして、安全な旅行を楽しみましょう。

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