コソボ共和国はバルカン半島中部の内陸部に位置する国。セルビア、マケドニア、アルバニア、モンテネグロに接していて、首都はプリシュティナ。2008年に独立を宣言しました。
コソボは観光地としてはそれほど有名ではありませんが、世界遺産に登録されているグラチャニツァ修道院やリェヴィシャの生神女教会など多くの見どころがあります。
バルカン半島の旅として周囲の国と一緒に訪れるのもおすすめ。お土産としては、華やかな民族衣装や民芸品などがあります。また、日本ではあまり輸入されていないコソボワイン、そしてバルカン半島で作られるラキヤという蒸留酒がおすすめです!
1.ラキヤ
ラキヤはバルカン半島でよく飲まれているお酒で、発酵させた果実から作られる蒸留酒。アルコール度数が高く40~60%になります。ブドウのほか、モモやアンズ、リンゴ、ナシ、サクランボ、イチジク、マルメロなどからも作られます。また、蒸留後に味付けとしてハーブやハチミツ、スミミザクラ、クルミなどが加えられることもあるようです。
コソボに限らず、バルカン半島ではあちらこちらで売られているので手に入りやすく、お土産にいかがですか?ただ日本へ帰国する際、酒類の持ち込みは量が制限されているのでご注意ください。
2.コソボ・ワイン
日本ではあまり知られていませんが、コソボはブドウの産地であり美味しいワインも作られているんです。日本にはコソボワインはあまり輸入されておらず、ワイン通の間でもなかなか知られていないのですが、そんなワインこそお土産にぴったりですね!
首都プリシュティナの近郊ラホベッツにあるストーンキャッスル醸造所は、バルカン半島最大の規模で、地下貯蔵庫には5000万リットルのワインが貯蔵されているそうです。広大なブドウ畑を持ち、年間70,000トンの葡萄からワインを作ることができるそうですよ。なかなか個性的なワインと言われているので、ぜひ味見をしてみてください!
3.チョコレート
コソボのスーパーや空港にはチョコレートが売られているので、お土産にいかがですか?かわいいパッケージのものもあり、同僚やお友達へのお土産にもおすすめです。スーパーには周辺諸国のチョコレートも並んでいて、いろいろ選ぶことができますよ。お値段もリーズナブルなのでたくさん買っても安心です。
またスーパーにはお菓子やドリンク類もいろいろ売られているので、覗いてみると楽しいですね。少し思うなりますが瓶詰のジャムや、ドライフルーツなどもお土産におすすめです。
4.民芸品
写真は、コソボの市場で売られている陶器です。コソボの村々には市が立ちいろいろな民芸品が売られているので、覗いてみると掘り出し物が見つかるかも。また首都プリシュティナでも、お祭りやイベントが行われる際には露店も並ぶので、そのようなときに民芸品を見つけるのもおすすめです。かわいい人形やアクセサリーなどはお土産にもぴったりですね!
またプリシュティナの市場などでは、民族衣装も売られています。きれいに刺繍された衣装はとても素敵!自分では着ることが少ないかもしれませんが、小さなお子様へのお土産などにいかがでしょうか?男の子用もあり、こちらもとてもかわいいですよ。
◎まとめ
コソボのお土産は、そのほかTシャツや切手、絵葉書などがあります。またスーパーではジャムやドライフルーツなども売られているので、お土産探しにぜひ覗いてみてください。また市場には華やかな民族衣装も売られていて、お土産にもおすすめです。
コソボ以外にもセルビアやアルバニアを一緒に訪れることも多いかと思います。それぞれの国の民芸品を探すのも楽しいですね。いいお土産が見つかりますように!