地上の楽園パプアニューギニアに入国するためのビザ申請と取得方法

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地上の楽園パプアニューギニアに入国するためのビザ申請と取得方法

「パプアニューギニア」という国名を、誰もが1度は聞いたことがあるかと思いますが、ではどういった国なのか、その魅力を知っている方は非常に少ないのではないでしょうか?実はパプアニューギニアは日本からも6時間半と意外に近く、周囲に輝く美しい海と山々の深い緑のコントラストが言葉にならないほど美しい、まさに楽園の島なんです。その魅力を知ってもらうために、今回はまず誰もが必要となるビザの申請方法についてご紹介しましょう!

目次

地上の楽園パプアニューギニアに入国するためのビザ申請と取得方法

1.パプアニューギニアのビザのしくみ

パプアニューギニアに入国される方は、いかなる目的であっても渡航前にビザの取得が必要となります。ビザの申請は、お近くのパプアニューギニア外交使節団(駐日大使館)にて行ってください。目的に合わせて、一次または数次入国の査証が発給されます。

ただし、観光および商用(シングルビザのみ)が目的で、入国の際に以下の空港を利用する場合は到着/入国審査時にビザを取得することが可能です。
・ポートモレスビー:ジャクソン国際空港
・ラバウル:トクア国際空港

2.パプアニューギニアのビザの種類

■観光ビザ

【有効期間】シングル(期間中1回のみ入国可能):6ヶ月
【滞在可能日数】60日
【必要書類】
1.ビザ申請用紙(パプアニューギニア駐日大使館公式ホームページ【http://png.or.jp/】よりダウンロード可能)
2.カラー写真(5 x 5 cmあるいはパスポートサイズ/カラー背景無地)
3.パスポート原本
4.予約済み往復航空券(旅行会社/航空会社発行の予約確認書またはEチケット)

※観光ビザは無料のため、申請費用は必要ありません。

■ビジネスビザ

【有効期間】シングル:6ヶ月/マルチプル(期間中何度でも入出国可能):初回入国日より12ヶ月
【滞在可能日数】シングル:30日/マルチプル:60日

【必要書類】
1.ビザ申請用紙
2カラー写真(5 x 5 cmあるいはパスポートサイズ/カラー背景無地)
3.パスポート原本
4.予約済み往復航空券(旅行会社/航空会社発行の予約確認書またはEチケット)
5.会社の英文推薦状
6.現地からの英文招聘状(免除あり)
7.ビザ費用(シングル:23000円/マルチプル:45000円  2017年2月現在)

※いずれも現地での就労は禁止です。
※いずれも滞在期間の延長はできません。
※申請費用は現金払いのみとなっています。お釣りのないようにご用意ください。

■就労(長期雇用)ビザ

【有効期間】マルチプル:最長3年
【滞在可能日数】許可日数

【必要書類】
1.ビザ申請用紙
2カラー写真(5 x 5 cmあるいはパスポートサイズ/カラー背景無地)
3.パスポート原本(必ず有効期限をご確認ください!)
4.会社の英文推薦状
5.雇用契約書または労働許可
6.健康診断書
7.警察無犯罪証明書
8.UNDERTAKING
9.PERSONAL PARTICULARS
10.ビザ費用(本人:45000円/同伴家族:4500円  2017年2月現在)

※健康診断と無犯罪証明の取得には、大使館にて紹介状を作成しますので、必ず事前にご連絡ください。
※雇用ビザを大使館にて申請する場合、事前に労働局から労働許可を得ることが必須条件となります。取得した労働許可を、一旦パプアニューギニア移民局にて提出し、その後大使館にてビザの申請を行ってください。
※申請費用は現金払いのみとなっています。お釣りのないようにご用意ください。

■入国時の注意点

パプアニューギニアでは、マラリアにかかるリスクがあります。そのため、特に提出書類等はありませんが、パプアニューギニア出発前に熱帯地域特有の病気の専門医、もしくは、かかりつけ医などに、抗マラリア接種などの相談をすることを推奨しています。
また、水質においてはパプアニューギニア国内のほとんどの地域で世界保健機関の基準範囲内を満たしてはいますが、可能な限り自身のペットボトル入り飲料水を持参してください。農村部で水を飲む場合は、水を1度沸騰させてから飲まれることをおすすめします。

3.パプアニューギニアのビザ申請の流れ

必要書類を揃えて持参し、パプアニューギニア駐日大使館にて申請してください。個人や旅行会社による代理申請は可能ですが、いかなる場合も郵送では手続きができませんのでご注意ください。

ビザの申請/受領時間は以下の通りです。
【申請時間】月曜日〜金曜日:10:00~12:00/13:30~15:00
【受領時間】月曜日〜金曜日:15:00~16:00

◎まとめ

いかがでしたか?今回はパプアニューギニアのビザ事情についてご紹介しました。最後の楽園と言われる、どこよりも美しい島パプアニューギニア。観光客は多くはありませんが、その分手付かずの自然を堪能することができますよ。皆さんもぜひ訪れてみてくださいね!
なお記載した情報は全て2017年2月現在のものです。渡航の際は必ずパプアニューギニア駐日大使館公式ホームページの「ビザについて」のページをご一読ください。

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