名称:高田公園
住所:新潟県上越市本城町44-1
公式・関連サイトURL:http://www.joetsu-kanko.net/event.html#ev1
新潟県といえば、本州中部の日本海側にあり、コシヒカリに代表される日本有数の米どころとして知られています。そして、美味しいお米が採れるだけに日本酒蔵の多さを誇る県でもあります。また、豪雪地帯としても知られ、全体的に寒冷な地でもあることから、桜の見どころが4月中旬となっています。東京などに比べ少し遅めですが、桜の名所は沢山あり、全国的に知られる場所も意外にあるのです。
今回は、その中でも、ぜひ訪れて欲しい桜の名所を5つ厳選しました。日本海の豊富な海の恵みと、美味しいお米やお酒が堪能できる新潟県で、家族みんなでお花見はいかがですか?
目次
新潟でお花見するならぜひここへ!桜のおススメ名所5選をご紹介!
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1.日本三大夜桜としても有名な桜の名所「高田公園」
新潟県上越市にある高田城は、徳川家康のご子息である松平忠輝が暮らしていたお城です。その跡地に作られたのが高田公園。この公園は「さくらの名所100選」に認定され、新潟県内でも名高い花見スポットとして知られています。主にソメイヨシノが4000本咲き誇り、3000個以上のぼんぼりに照らされた風景は、「日本三大夜桜」にも認定されていて、本当に見ごたえのある景色です。
最近は開花が早まる傾向にあり4月上旬から開花しますが、例年4月中旬ごろが見ごろとされています。この時期には大正時代から続く「高田城百万人観桜会」のイベントが開催され、通称「桜ロード」には屋台が立ち並びます。ライトアップは日没から23時までやっているので、ゆっくり見ることが出来ますよ。お城と桜の幻想的な光の演出をぜひ楽しんでください。
2.ファミリーでお花見するならここがお勧め!「村松公園」
日露戦役記念として明治39年に設営された新潟県五泉市にある村松公園。四季折々の植物を楽しむことが出来るこの公園は、「花の公園」と言われており、春には約3000本の桜が咲き、「さくらの名所100選」にも認定されています。主な桜はソメイヨシノ。希少品種の桜もあるので、散策して探してみるのも楽しいですね。
見ごろは、4月中旬。その期間は桜まつりも開催され、イベント開催や露店が立ち並び、非常に賑やかになります。子どもが遊べる遊具や広場もあり、家族でお花見も楽しめるほか、ライトアップもあり、夜桜鑑賞もお勧めです。有料駐車場が800台ありますが、桜の時期は県内外の花見客で混雑し交通規制も行われるので、事前にチェックしてから出かけるとよいですね。
名称:村松公園
住所:新潟県五泉市愛宕甲2631-1
公式・関連サイトURL:http://www.city.gosen.lg.jp/kanko/guide/004372.html
3.小動物たちがお出迎え!子どもたちと一緒に花見を楽しめる「悠久山公園」
「おやま」の愛称で親しまれる悠久山公園。大正時代に長岡開府三百年を記念して開園し、長岡藩主が桜を好んだことから、園内に多数の桜が植樹されました。現在はソメイヨシノを中心に2500本もの桜を楽しめる名所となっていて、見ごろは4月中旬から下旬にかけて。例年5月のゴールデンウィークくらいまで、桜まつりとライトアップが催され、長く花見を楽しめます。
施設内には郷土史料館があり、お城を模した史料館の姿と桜がよく似合います。また小動物園も設営されており、サルやクジャク、ウサギなどが飼育されているほか、最近はトキ近縁種の繁殖も行っています。大型滑り台など各種遊具もあり設備が充実していますから、子どもたちを連れて花見を楽しむことが出来ますよ。
名称:悠久山公園
住所:新潟県長岡市御山町80-5
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/K9yclu
4.レトロな石造りの水門と桜の風景が美しい「加治川治水記念公園」
桜 加治川治水記念公園
— kin_i (@rg7tph) April 11, 2016
時折花弁舞う pic.twitter.com/IBEWWUajD9
加治川治水記念公園は、加治川の治水の歴史を伝えるために設営された公園です。加治川は水害の多い川であったため、明治41年より分水路を造る河川工事が行われました。分水路は大正2年に完成し、同時に大正天皇の即位を記念するため、分水門付近を中心に6000本の桜が植樹され、その姿は「長堤十里世界一」とも称されました。しかし、昭和40年代の大水害によりその姿は失われ、今は復元によって約2000本の桜が楽しめる場所となっています。
見ごろは4月中旬。約800メートル続く長い桜のトンネルを眺めながら加治川沿いを散策することが出来ます。期間中はイベントやライトアップも。公園内に復元された石造りの分水門と桜の情景にノスタルジックな美しさがありますよ。治水の歴史を感じながらゆっくり花見散策するのにおすすめのスポットです。
名称:加治川治水記念公園
住所:新潟県新発田市真野原
公式・関連サイトURL:http://www.shiunsyo.com/shibata-sakura3.html
5.新潟市内で憩いながらお花見散策するならここへ!「白山公園」
新潟市の桜は終わりましたね。 今年は白山公園で眺めました。 pic.twitter.com/DRNwvgkLoh
— 西原靖之 心と心のふれ合いを大切に (@nishihara_dc) April 26, 2014
新潟総鎮守・白山神社の東側に隣接した、オランダ風の回遊式庭園である白山公園。池と築山を配し、植物が植えられた公園は日本の「都市公園100選」に認定されています。また6つの空中庭園とそれらを結ぶ空中回廊があり、春には桜が楽しめるスポットとなっています。空中回廊に沿って植えられた桜を散策しながら楽しむのはもちろん、公園内では密集して植えられているため、空を埋め尽くすようにピンクの花が咲き誇り、その下で桜を眺めるのもお勧めです。
夜にはライトアップされ、池の水面に映る姿と光がなんとも幻想的で美しい情景となります。桜の例年の見ごろは4月中旬。この時期に「白山神社春まつり」も開催され賑わいます。空中回廊から信濃川までは歩いていくことができ、堤防沿いの桜並木もおすすめ。都市の中で桜を見ながら、憩いの時間を過ごしませんか?
名称:白山公園
住所:新潟県新潟市中央区一番堀通町地先
公式・関連サイトURL:https://goo.gl/mQKMgU
◎まとめ
新潟の桜の名所5選はいかがでしたか?日本三大夜桜で知られる「高田公園」は新潟を代表とする桜の名所。ぜひとも一度は訪れてみたい場所です。「悠久山公園」や「村松公園」は各種遊具などの設備が充実して、子ども連れの花見にぴったりですね。「白山公園」「加治川治水記念公園」などは、ゆっくり散策しながら桜を楽しめるスポットとしてお勧めです。
新潟の桜の見ごろは4月中旬が多く、関東以西の人にとっては、少し遅めの時期に楽しめます。東京から新潟まで、新幹線で約2時間程度ですから、新潟観光ついでに桜の開花を追いかけて旅するのも面白いかもしれませんよ。
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