【カメルーンの治安】各地域での注意点!イスラム過激派組織に注意!

【カメルーンの治安】各地域での注意点!イスラム過激派組織に注意!

カメルーンでは2011年10月に現職大統領が再選した選挙の後、政治に関する衝突は収まり、治安を脅かすような政治が絡む事件は発生していません。ところが就職難、物価上昇を原因とした犯罪は増加中で、特に首都ヤウンデ市、商業都市ドゥアラ市での犯罪が目立ちます。極北州では勢力を拡大しているボコハラムの脅威により治安が悪化。流動的なカメルーンの治安情報は最新のものを得てください!

目次

【カメルーンの治安】各地域での注意点!イスラム過激派組織に注意!

1.ホテルのドアを不用意に開けない

カメルーンのホテルに滞在時に注意したい治安のポイントです。基本的なポイントとして、ホテルの部屋でも貴重品の管理を怠らないようにしましょう。また、部屋に従業員などが訪ねて来た場合はフロントにその用件を確認するまでドアを開けないことをおすすめします。

ヤウンデ市内のホテルでこのような事件が発生したことがあります。水回りの点検という名目で部屋を訪れてきた従業員に金品を要求され、外国人がそれを断り刺殺されたケースです。カメルーンのホテルでも治安対策の意識はなくさないようにしましょう!

2.パスポートを携帯する

カメルーンにおいても、常にパスポートを携帯しておくとが重要です。どこの国でもパスポートを携帯することは基本ですが、カメルーンでは警察や軍による検問が各所で頻繁に実施されているので、無用なトラブルを避けるためにもパスポートの携帯を常時しましょう。

必ずしもパスポート原本である必要はなく、予期せぬ治安トラブルに巻き込まれて原本紛失という事態を避けるため、コピーの携行でもいいです。長期滞在の場合は警察でパスポートの原本証明を受られるので、コピーの携行で代用可能ということを頭に入れておいてください。

3.タクシーは貸し切って乗る

カメルーン観光の移動の際、交通手段は慎重に選択しましょう。主な交通機関として乗合タクシーがあげられますが、治安の面でおすすめできません。ホテルなどで信頼できるドライバーを紹介してもらったり、もしくは貸切で乗りましょう。乗り合いで乗車した場合、乗客を装った犯人と運転手が手を組んで観光客へ強盗に及ぶ手口が見受けられます。

また、バイクタクシーも主要な交通機関の一つですが、ここでも注意が必要。交通ルールを守らない運転による交通事故が頻発しているので、治安対策として利用をなるべく避けましょう。

4.怪しいメールに返信しない

カメルーンではメールを介した詐欺未遂事件が発生しています。英語のホームページを作成している日本企業が自社製品を販売していたところ、カメルーン人から多量の注文をメールで受けます。

初めは通常のやり取りが続きますが、ある段階で商談を進める上で必要な許認可の取得、入札業務の審査費といった名目で金銭を要求されます。その話を承諾して、金銭を送るとその後連絡が途絶えるという手口。カメルーンにおけるオンライン上での治安情報として覚えておきましょう!

◎まとめ

カメルーンでも治安が特に悪い地域は、ボコハラムが活動している北部の国境周辺など一部に限定していますが、他の地域でも貧困などを背景とした事件が発生しています。カメルーンでの滞在の際は、目立つ服装や行動を避けて対策は入念に。特に治安が流動的なので、常に新しい情報を入手してそれに合わせた対策を取りましょう!

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