キューバのイメージといえば、陽気な人々にクラシックカー、リズミカルなキューバ音楽、作家ヘミングウェイ、チェ・ゲバラやカストロ議長といった革命の英雄的指導者などが思い浮かぶのではないでしょうか。日本ではなじみのない社会主義体制の国ではありますが、現在のキューバは非常に治安も安定していて、中央アメリカの中では比較的、観光客が訪れやすい国となってます。長い間断絶していたアメリカとの国交も回復しつつあり、今より豊かな国へなるのではという期待も高まる一方。そんな明るいムードいっぱいのキューバで、オススメしたいちょっと大人なお土産をご紹介します!
目次
ラテンアメリカの風を感じる!少し大人なキューバのお土産4選
1.コーヒー
熱帯地方特有の気候と肥沃な土壌のあるキューバでは、島全体でコーヒーの栽培が盛んにおこなわれています。キューバのコーヒーは味が濃厚で、苦味は少なく甘い香りで癖がないのが特徴です。多くの日本人に好まれる味だといえるでしょう。日本への流通量もそこまで多くないので、コーヒー好きのお友達のお土産にすれば喜ばれること間違いなし!Cubita(クビータ)、Serano(セラーノ)、Turquino(トゥルキーノ)、といったブランドがあります。お土産に色んなブランドの豆を買って帰って飲み比べてみるのも面白いかもしれませんね。
2.葉巻
キューバの英雄「チェ・ゲバラ」や「フィデル・カストロ」も、葉巻をくわえているイメージがありますよね。キューバは土壌が良く、良質な葉が育つ事で知られています。キューバ産の葉巻は独自の香りがスモーカーから人気で、品質が良い事から高値で取引されているんです。
日本で売られている葉巻と比較すると、非常に手頃な価格で手に入れる事ができます。スモーカーへのお土産としてプレゼントするのにピッタリですね。しかし悪質な店では粗悪品を掴まされる事も多いので、お土産を購入する店には注意したいところです。日本の税関では葉巻は50本まで、タバコは200本まで、無税で持ち込む事ができるようになっていますので、お土産にする本数には気を付けてくださいね。
3.ラム酒
キューバはラム・ベースのカクテル「モヒート」の発祥の地。キューバ産のラム酒で1番有名なのが「バナナクラブ」です。中でも長期熟成した原酒を手作業でブレンドしたマキシモエクストラは、最高級のラムとして知られています。そんな貴重なマキシモエクストラは「ハバナクラブ」本社で買うことができますよ。お酒好きの方へのお土産としては最高のチョイスですね。
キューバでは地方に行くと、その街その街で特徴のある地ラムがあります。「バラデロ」「カネイ」等、日本では見かける事のない珍しいお酒をお土産に買っていってあげると喜ばれるかもしれませんね?!
4.チェ・ゲバラのグッズ
「チェ・ゲバラ」はキューバで1番有名な人物といっても過言ではないでしょう。日本人でも映画や小説を鑑賞して、その生き様に憧れを持った方も少なからずいますよね。チェ・ゲバラはキューバを革命に導いた英雄の一人として、キューバ国民はもちろん世界中の人々から未だに大きな人気があります。キューバのお土産屋ではTシャツをはじめとして、帽子やリストバンド、ライターに、ポスターやキーホルダーに至るまで、様々なゲバラグッズが取り扱われております。価格も手頃で種類も豊富なので、買いやすいお土産として重宝しますよ。
◎まとめ
キューバは社会主義の国らしく全ての工程を自国で生産しているものが多いので、キューバ独自の特産品が多い国と言えます。近年は治安も安定している事から、中央アメリカの旅行先としてもさらに人気が出てきていますね。ラテンアメリカの雰囲気を伝えるお土産の数々、素敵な逸品を見つけてくださいね。