ジョージア（グルジア）はヨーロッパの南コーカサスにある国。コーカサス山脈の南麓、黒海の東岸にあり、古くから多くの民族が行き交う交易の地として栄えました。幾たびもの争いに巻き込まれましたが伝統文化を守り続け、人々が作る工芸品にもその歴史が感じられます。これらの温かみあふれる民芸品は、特にお土産としてもおすすめ。
またジョージアは古くからブドウの産地として知られ、ジョージア・ワインもよく知られています。ワイナリーの見学も楽しみ！美しい素焼きの瓶に入ったワインもお土産におすすめです。
目次
【ジョージアのお土産】ジョージアワインとかわいい民芸品がおすすめ！
1.陶器のワイン瓶
ジョージアのお土産といえば、陶器製のワイン瓶。ジョージアはワイン発祥の地として知られていて、ジョージアワインももちろんおいしいのですが、そのワインが入っている容器もとてもかわいいんです。飲んだ後に、インテリアとして飾っておくとお洒落ですよ。
でもとても重いし、日本へのアルコール類の持ち込みは量が制限されているので、たくさんは買えませんね。親しい人や自分へのお土産にいかがでしょうか？伝統的にジョージアのワインは、素焼きの壺に入っていたそうです。陶器製のワインは、そんな歴史も感じさせてくれます。街の中のお土産屋にたくさん並んでいるので、お好みのものを見つけてくださいね！ワイナリーの観光もおすすめですよ！
2. 手芸品
ジョージアの田舎町には、かわいい民芸品がたくさん売られています。羊の毛を使って手作りしたフェルトの手芸品は、お土産として喜ばれることでしょう。フェルトは、羊の毛を板状に薄くのばし、それを何枚も重ねて何度も圧縮して作るのだそうです。作った人の温かみが伝わるような作品ですね！
バッグや小物入れ、髪飾りやブローチ、ネックレスなど羊毛フェルトの手芸品は色合いも素敵です。薄いフェルトを使った毛布やショールも温かそう。これらの手芸品は街の市場やお土産物屋で買うことができます。値段もお手頃なので、気軽にいくつも買えてしまいます。ジョージアを観光で訪れた際には、ぜひ覗いてみてくださいね！
3.雑貨
お土産の定番ではありますが、マグネットやキーチェーン、ステッカーなどもかわいいものが揃っています。グルジアには観光スポットが多くあるのですが、観光地で絵葉書やマグネットなどを一つずつ買い求めるのもおすすめです。あまり重いものではないので、バッグに入れて持ち歩いても大丈夫ですね！
中にはフェルトは木の実などで作られた、素朴でかわいいマグネットなどもあり、とてもかわいいですよ！また、家族やお友達へのお土産にもぴったりですね。グルジアの歴史や特産をモチーフにしたネックレスやペンダントもおすすめです！
また、民族衣装を着たお人形もかわいらしくお土産には最適。ジョージアの名産とも言われていて、種類もたくさんありますよ！
4.画家ピロスマニの画集
ニコ・ピロスマニは19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した、グルジアを代表する画家。プリミティヴィズム（原始主義）派とも言われ、荒野にたたずむ動物たちや食卓を囲むグルジアの人々を描いたものが多いのが特徴です。独学で絵を描き始め、ジョージアを放浪しながら各地の様子を描いています。
ジョージアの観光の思い出として、ピロスマニの画家もお土産におすすめ。絵画が好きな方にいかがでしょうか？
◎まとめ
ジョージアは日本ではあまり知られていませんが、豊かな自然が広がる美しい国です。歴史的観光スポットも多く、機会がありましたらぜひ訪れてください。そしてお土産は、おいしいワインやかわいい民芸品がおすすめです！羊毛フェルトで作った小物やアクセサリーは、小さなお子様へのお土産にもぴったいるですね！楽しい旅になりますように！
