インドネシア観光に必要なビザ(査証)は?ネット申請もOK!

インドネシア観光に必要なビザ(査証)は?ネット申請もOK!

親日的な国柄で知られ、バリ島を始めとしてリゾート開発がすすんでいる都市も多く見られる東南アジアの島国、インドネシア。リゾートのみならず、世界遺産や自然も残している事から、近年は旅好きの日本人観光客やバックパッカーからも人気のある国です。

そんなインドネシアでは、どんな目的でもビザが必須ですが、ご安心を。観光目的であれば、簡単に取得できます。

この記事では、インドネシア旅行の際、ビザをどうして取得すれば良いのかをご紹介していきます。

目次

インドネシア観光に必要なビザ(査証)は?ネット申請もOK!

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インドネシアのビザの仕組み

現在、インドネシアに入国するためのビザは5種類が発行されており、滞在目的や日数などに応じて、「アライバルビザ(VOA)」「電子ビザ(e-VOA)」「業務ビザ」「就労ビザ」「公用ビザ」の5つのカテゴリのうちのどれかを取得し、入国することになります。

ビザはインドネシア大使館、在大阪インドネシア総領事館、またはインドネシア到着時のビザカウンター、あるいはネット上にて申請可能です。30日以内の短期間観光が目的の場合は、大使館や領事館に訪れる必要はまずなく、現地またはネット申請が一般的。なお、観光ビザは60日まで延長も可能です。

この記事では特に観光に特化して、アライバルビザと電子ビザの取り方について解説していきます。

アライバルビザ(VOA)とは?

VOA(スカイチケットライター撮影)

日本国籍の方で、インドネシア入国の目的が、「観光」「社会文化訪問(親族、社会文化団体、教育機関訪問)」「商用訪問(会社訪問、商談、会議出席の目的で就労を伴わないもの)」「添乗」「政府の用務」の場合、30日以下の滞在であれば入国時に空港のカウンターでビザの取得が可能です。

ビザの取得料金・概要は以下をご覧ください。

行列に並ばずにインドネシア入国!e-VOAとは?

インドネシアの電子ビザのイメージ

インドネシアのもう1つの入国方法が電子ビザ(e-VOA)です。オンライン上で前もってフォーム上に必要事項を記入し、クレジットカードで事前決済するため、当日VOA申請の行列に並ばずに済むのがポイントとなっています。

こちらの申請料金は51万9,000ルピアで、VOAのクレジットカード申請と同額です。
当日はご自身で印刷したe-VOAの用紙を入国審査官に見せるだけ!スイスイ入国できます。

ただし、e-VOAに対応しているのは、ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港やバリ島のングラライ国際空港など16の空港と95海港、11か所の陸路国境に限られます。
※入国地が電子ビザに対応しているかどうかはご自身でご確認をお願いいたします。

なお、e-VOA公式サイトは英語・インドネシア語のみ対応(2024年現在)。もし語学に自信がない場合は、時間こそかかりますが、入国審査官と対話しながら、通常のVOAを取得するのがおすすめです。

e-VOA公式申請サイト(外部リンク、英語・インドネシア語のみ)
※悪質なe-VOAの代行業者にご注意ください。

バリ島へはビザのほかに入島税も別途必要!

バリ島のイメージ

ジャワ島などで入国する場合は、ビザ代の50万ルピアで済みますが、バリ島入島には15万ルピアが別途必要です。

これはジャワ島やスラウェシ島など、インドネシアの他の島からバリ島に渡航する場合も同様に15万ルピアを支払う必要があります。

この税金は、バリ島の伝統や文化、豊かな自然を守るために使われます。

インドネシア観光ビザの有効期限は1回だけ延長可

ビザ延長手続き(イメージ)

インドネシアの観光ビザは入国日を含んで30日までの滞在が基本ですが、60日まで滞在の延長が可能です。最寄りの入国管理局または「The Official e-Visa Website for Indonesia」(公式サイト、外部リンク)で延長手続きを行えます。
必要書類は以下の通りです。

◎大都会ジャカルタから西パプア、バタム島まで楽しもう!

ラグナン動物園のコモドオオトカゲ

シンガポールに近いバタム島から西パプアまで伸びる数々の島々には、その土地ならではの文化が息づいています。イスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教、仏教の4つの宗教を互いに尊重しあいながら生きる多民族国家には私たちも学ぶこと・見習うべきことが多くあることでしょう。

ぜひエキゾチックアイランズ「インドネシア」へ足を運んでみてください。

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