お酒好き必見!宮古島で飲みたい地酒の泡盛6選を紹介します

画像出典:663highland (CC BY-SA 3.0)

お酒好き必見!宮古島で飲みたい地酒の泡盛6選を紹介します

自然豊かな環境を求めて旅行に訪れる方が多い宮古島。夜になったら皆で盛り上がりながらお酒を飲んで楽しみたくなりますよね。宮古島にはオトーリと呼ばれる独特のお酒の飲み方がある程、島民はお酒が好きな人が多いんです。

そんな宮古島には6ヶ所もの酒造所があることをご存知でしょうか?それぞれの酒造所でこだわりの泡盛が作られています。今回はこだわり満載の各酒造所で作られたオススメ泡盛をご紹介したいと思います。

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お酒好き必見!宮古島で飲みたい地酒の泡盛6選を紹介します

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1. 本土でも人気の泡盛!多良川の「琉球王朝」

昭和23年の創業以来、泡盛を作り続けて60年以上にもなる多良川酒造のオススメ泡盛は「琉球王朝」です。琉球王朝は宮古島のみならず、沖縄本島や全国的にも人気。取り扱っている飲食店は多く、お土産としても人気の高い泡盛なんです。

古酒がベースとなる泡盛で、さらに丸米を使って古酒に深みを加え、水をミネラルを豊富に含む硬水を使用することで芯がハッキリと通っている泡盛に仕上がっています。

また、近年では飲みやすさを考慮し減圧蒸留を行なうところが多い中、多良川酒造では今も昔と変わらず常圧蒸留で泡盛を作り出し、泡盛の個性を引き出しています。原料や手法のこだわりがあるからこそ、香味のバランスがとても良く、飲みやすい泡盛なんです。

オススメの飲み方はロックや水割り!古酒ならではの深い香りと味わいを楽しみたいならロックが、スッキリとした喉越しを楽しむなら水割りがオススメですよ。

2. 泡盛といったらコレ!定番泡盛・菊之露酒造の「菊之露」

宮古空港から車で15分程度のところにある菊之露酒造は、宮古島で泡盛を作り続けて80年以上にもなる老舗の酒造所です。そんな菊之露酒造ではさまざまな泡盛を楽しむことができます。泡盛の旨みはもちろん、まろやかな風味を持っているため初心者でも飲みやすい菊之露や、庶民的で沖縄県内の居酒屋にも多く置かれている菊之露ブラウンなどがありますが、中でもオススメなのが菊之露VIPゴールド!

この泡盛は8年間じっくり熟成させた貯蔵酒がベースで、香りが豊かで膨らみのある味が魅力的な泡盛。ストレートやロックで飲めば、熟成された香りと味わいをダイレクトに感じることができますよ。

3. 女性ならではの気づかい詰まった宮の華の「華翁」

1948年創業の宮の華は、杜氏を含めた女性スタッフが約80%を占める会社。宮の華の泡盛は女性ならではの細やかな心配りや気づかい、愛情がたくさん詰まった泡盛となっています。原料は国内の米農家と契約し、農薬・肥料を全く使っていない自然の甘みが際立つ米を使用しているおかげで、素材本来の甘みや豊かな香りを味わうことができます。

そんな宮の華でオススメの泡盛は、華翁です。華翁は女性杜氏が8年もの歳月をかけてじっくり育てた古酒をベースに作っており、その味わいが高く評価され、平成18年から21年にかけて泡盛鑑評会で沖縄国税事務所長賞を連続受賞しています。

アルコール度数は35度と、30度が一般的な泡盛に比べて少し高めとなってはいるものの、ほのかな甘さと35度の泡盛とは思えない程丸みがかったまろやかさで、喉を通る時にその柔らかさを味わうことも。女性にもオススメの飲みやすい泡盛です!

4. 子供のように泡盛を育て上げる古酒づくり!沖之光酒造の「沖之光10年」

1948年創業の沖之光酒造は、宮古空港から車で5分ほどのところにある酒造所。酒造所では工場見学などは行ってはいないものの、工場の隣にある販売スペースでは沖之光酒造こだわりの泡盛を購入でき、さらに県内外への発送もすることができます。

昔ながらの伝統的で丁寧な手法を守りつつ、品質の高い泡盛を作り続けている沖之光酒造。その丁寧な仕事が泡盛の味にもよく出ており、豊かな風味を味わえる人気の泡盛となっています。宮古島の居酒屋では沖之光酒造の泡盛を置いているお店がとても多いんですよ。そんな沖之光酒造は貯蔵の70%を古酒用としており、まるで子どもを育てるかのように手間をかけて作っています。

古酒の中でも一番のオススメは沖之光10年で、100%10年古酒の泡盛です。泡盛を熟成させることでふわりと豊かな香り、そして魅力的な旨みを引き出します。沖之光10年は2005年度に泡盛鑑定評会で沖縄国税事務所長賞を受賞しており、プレゼントとしてもオススメです。

5. 爽やか・スッキリな飲み口が魅力的!池間酒造の「ニコニコ太郎」

戦後間もない1946年に設立された池間酒造は、地元でも広く知られている酒造所です。その理由として、泡盛を作ると販売する時は大体酒屋などの商店へ販売するものだったのですが、当時としては珍しかった飲食店への直接展開もしていったことがあります。

そんな池間酒造の泡盛は、もろみの仕込みをする時に時間をかけてゆっくり低温熟成させ、さらに全体を通して徹底された温度管理が行われています。そんな池間酒造オススメの一品はニコニコ太郎!ニコニコ太郎は宮古島で愛されている新酒の泡盛です。爽やかな香りとやさしい口当たりがとても飲みやすい泡盛です。

6. 沖縄の風土を最大限活かした、ファンも多い一品、渡久山酒造所の「琉球泡盛 豊年」

渡久山酒造所は宮古島平良市から北西のところにある伊良部島に酒造所を構えています。日本の渚100選に選ばれた佐和田の浜がある佐和田で昭和20年より創業しました。

ミネラルをたっぷり含んだ地元の地下水を使用することで優しい飲み口になり、じっくり作られた泡盛はほのかな甘味を感じさせる1杯に。渡久山酒造所のオススメの一品は、琉球泡盛 豊年です。

豊年は農業指導者の2代目が豊作祈願として作ったお酒で、その歴史は古く、渡久山酒造所と共に歩んできたと言っても過言ではありません!まろやかでほのかな甘味を感じる豊年は、泡盛が初めての方も、毎日のように泡盛を飲む地元の方にも愛されています。

◎まとめ

「泡盛が大好きで沖縄に来たら絶対泡盛を飲みたい!」という方も、「強いお酒はあまり得意じゃない」という方も、宮古島のオススメ泡盛を飲んだら気に入ること間違いなし!ぜひ宮古島を訪れた時には泡盛を味わってくださいね。

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