地中海都市集落の発祥!地中海に浮かぶキプロス島の集落遺跡キロキティア

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地中海都市集落の発祥!地中海に浮かぶキプロス島の集落遺跡キロキティア

多くの観光客を魅了する美しいリゾート地として知られるキプロス島には、世界遺産に登録されたキロキティアという古代遺跡が眠っています。この世界遺産のキロキティアは、キプロス島で一番古いといわれる考古遺跡。

キプロス島の南部ラルナカ地区にある、マロニ渓谷の丘の斜面にあります。1934~1946年までに6度の発掘を行うものの、1970年にはトルコ軍のキプロス侵攻により中断されました。その後調査は再開されますが、発掘しきれていないキロキティアは地中海最古級の集落遺跡とも考えられています。そんな世界遺産キロキティアを紹介しましょう。

目次

地中海都市集落の発祥!地中海に浮かぶキプロス島の集落遺跡キロキティア

世界遺産キロキティアとは?

出典: commons.wikimedia.org

世界遺産に登録されているキプロス島のキロキティアは、紀元前7000~紀元前4000年に造られた新石器時代の遺跡です。かつて農耕民族が暮らしており、彼らの集落遺跡が残されています。当時の人々は近くの河原の石を土台にし、ワラを混ぜた土レンガで半円形の住居を造っていました。今から1万年以上も前に、こんなに高度な技術を持つ文化が存在していたんですね。東地中海においては最も重要な意味を持つ先史時代の遺跡であり、現在もまだ発掘調査が進められています。

この世界遺産のキロキティアの特徴の一つが、何かから守るように集落に城壁が張り巡らされている事です。さらに集落の建物はとても機能的に造られており、原始的とは言えない形をしています。斜向がある地形が自然の砦となるように設計され、厚い城壁で守られた集落からは石器や装飾、骨製の針、石斧や石臼なども発掘され、さらに埋葬の習慣も見つかっているんですよ。この遺跡は地中海地域の都市集落の発祥ではないかとみられており、1998年に「キロキティア」として世界遺産へ登録されています。

アクセス

世界遺産のキロキティアへ行くにはラルナカ空港から入るのが一番早いです。まずは空港からラルナカ市内へバスで10分、バスを乗り換えラルナカ市内から帰キロキティアまでは40分ほど。しかし時間通りに運航するとも限らないので、バスでの移動は時間に余裕を持ちましょう。他にもタクシーではラルナカ市内から30分ほどで、乗合タクシーもあります。乗合タクシーは到着時間が読めないので、気を付けてくださいね。

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