イタリアにあった謎の巨石文明!世界遺産スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ

画像出典:Kartouchken/Shutterstock

遺跡スー・ヌラージ・ディ・バルーミニは、イタリアの太古のロマンを感じられる世界遺産。イギリスのストーンヘンジとフランスのカルナックとともにヨーロッパにおける謎の三大巨石文明のひとつとされています。この遺跡があるのは「イタリアの秘境」と呼ばれるサルディーニャ島。シチリアに次ぐ地中海で2番目の大きさを誇る島で、島内にはヌラーゲと呼ばれる石の遺跡が点在しています。スー・ヌラージ・ディ・バルーミニはヌラーゲの中でも最大級の集落遺跡。ここでは謎多き世界遺産「スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ」をご紹介したいと思います。

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イタリアにあった謎の巨石文明!世界遺産スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ:目次

スー・ヌラージ・ディ・バルーミニとは?

出典:Aleksandr_Gromov / istock

イタリア、地中海に浮かぶサルディーニャ島は、神様の足跡から島が形成されたという伝説が残る神秘に満ちた島。紀元前2000年から青銅器時代にかけて古代サルディーニャ人が残した、ヌラーゲと呼ばれる巨石を円筒又は円錐状に積み上げた独特の要塞のような遺跡が数多く残されています。遺跡群スー・ヌラージ・ディ・バルーミニはバルーミニ村という小さな村落の中にあります。

この遺跡群は1997年に「スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ」として世界遺産に登録されました。一見するとただ石を積み上げた巨大な釜戸のように見える遺跡群。実際は緻密に計算して積み上げられており、紀元前1世紀に古代カルタゴの侵略による攻撃を耐え抜いたといわれています。先史時代でありながら非常に高度な建築技術が用いられており、その方法などまだ解明されていない謎の多い世界遺産です。

アクセス

サルディーニャ島へは飛行機かフェリーで行くことになりますが、飛行機の方が時短でオススメです。サルディーニャ島にはカリアリ、オルビア、アルゲーロの3つの空港があり、ミラノ、ローマ、トリノ、ヴェネツィアから毎日運行しています。所要時間はおよそ45分~1時間です。世界遺産スー・ヌラージ・ディ・バルーミニがあるバルーミニ村へは、カリアリから州内バスが1日1往復出ています。所要時間は約1時間50分です。

スー・ヌラージ・ディ・バルーミニのおすすめポイント①:ヌラーゲの謎

出典:it.wikipedia.org

世界遺産スー・ヌラージ・ディ・バルーミニにあるヌラーゲは全て小高い丘の上にあります。スー・ヌラージ・ディ・バルーミニは要塞でもあったと考えられていますが、用途不明の謎めいた無数の穴が開いています。中央には玄武岩などを使った三層の塔があり、増改築された形跡がみられる複雑な造りとなっています。それだけでなく建物の歪みを緩和するための小部屋などが造られていたり、各所に緻密な計算がなされているのが見て取れるのです。

要塞の中には武器庫、洞窟や井戸なども造られています。高さ約185メートルある要塞には、細い回廊が備わっており登ることができますよ。上部に登ると塔を守るように備わる砦を見ることができます。セメントなどを一切使わず、石を組み合わせるだけで頑丈に造られた驚異的な建築。現代の技術を用いても困難と思われる工法を先史時代の人々がどのようにして行っていたのか、想像するのも楽しいですね。

スー・ヌラージ・ディ・バルーミニのおすすめポイント②:色々な形のヌラーゲ

出典:Heinz-Josef Lücking

世界遺産のスー・ヌラージ・ディ・バルーミニには、先ほどお話しした3層の塔になったものや四角い形をした階段状でまるでエジプトのピラミッドのようなものまで、さまざまな石の建物があるんです。お墓ではなく神殿の土台のようなものだったのではないかといわれていますが、多くの部分が謎のまま残されています。

世界遺産スー・ヌラージ・ディ・バルーミニは、直接手で石に触れることができます。古代の人々も触れていた石材に触れれば、考古学者気分でこのミステリーに挑んでみたくなりますね!謎多き世界遺産スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ。その歴史に想像を巡らせる観光を楽しんでみてくださいね。

まとめ

イタリア・サルディーニャ島の世界遺産「スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ」をご紹介しました。サルディーニャ島は、ヨーロッパを代表する高級ビーチリゾートとして知られています。リゾートでバケーションを楽しんで、スー・ヌラージ・ディ・バルーミニで考古学ミステリーを体感すれば、充実した旅になりそうですね。ぜひ訪れてみてくださいね。

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