松江の市街地にある「松江しんじ湖温泉」周辺のおすすめ観光スポット6選!

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松江の市街地にある「松江しんじ湖温泉」周辺のおすすめ観光スポット6選!

「松江しんじ湖温泉」は、島根県の県庁所在地松江市街のど真ん中にあります。地下1250mから湧き出す約77度の温泉です。泉質はナトリウムカルシウム硫酸塩泉。宍道湖畔に建ち並ぶ旅館やホテルでは、湖を眺めながらゆっくり温泉につかったり、グルメを楽しむことができます。松江しんじ湖温泉駅から出ている一畑電車に乗れば、人気観光名所の出雲大社までも1本で行くことができます。駅前にある無料の足湯は屋根があるので雨でもOK。電車の待ち時間でも手軽に利用できると評判ですよ。松江しんじ湖温泉は松江城をはじめとする市内の観光名所へのアクセスも便利!醤油蔵や酒造など城下町の雰囲気を残す町並みを歩いて巡ることもできます。今回は松江観光におすすめの松江しんじ湖温泉周辺の観光スポットを6ヶ所ご紹介します。

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松江の市街地にある「松江しんじ湖温泉」周辺のおすすめ観光スポット6選!

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1. 日本夕陽百選にも選定された「宍道湖」

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宍道湖は全国で7番目に大きい湖で、観賞スポットが設けられているほど夕日が綺麗なことでも知られています。その美しさは、「水の都松江」の象徴として日本夕陽百選に選定されたほどです。

松江しんじ湖温泉の1kmほど沖合に浮かぶ「嫁が島」では、島を見守る袖師地蔵が夕焼色に染まる光景を楽しむことができます。出雲大社などがある出雲方面が日の沈む方角であることから、湖に射す光の筋は、神々の帰り道のようであるとも称されています。

また、宍道湖といえばシジミも有名!。漁獲量は今なお日本一で、早朝にはシジミ漁のようすを見ることもできます。松江しんじ湖温泉に浸かりながら、湖の夕焼けやを楽しむのもよし、朝方に湖畔を散歩しながら眺めるのも趣がありますよ。

2. 重厚な佇まいの国宝天守「松江城」

出典: ja.wikipedia.org

松江城は日本三大湖城の1つに数えられ、山陰地方で唯一天守が現存しているお城です。黒塗りの天守はとても古いタイプに属するもので、2015年に国宝に指定されました。

最上階からは、松江城下の町並みや宍道湖の景色を一望することができます。また春にはソメイヨシノやシダレザクラ、ヤエザクラなど約200本の桜が満開となり、日本さくら名所100選にも選ばれています。秋にはツツジも見事ですよ。

松江城天守は実戦本意の建物として知られ、入ってすぐのところには珍しい井戸があります。他方で、天守を支えている柱の1本に、木目がハート型になっている縁結びスポットがあり、近年注目を集めています。

3. 松並木の涼しい『怪談』のふるさと「塩見縄手」

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松江城裏手の堀端には、風流な松並木が続く塩見縄手という通りがあります。かつて武家屋敷街だったところで、今も長屋門や下見板塀の屋敷風建物が連なる人気の観光エリアです。名物出雲そばのお店やお土産屋さんなども多いので、食事やお買い物にも便利ですよ。

塩見縄手の西端には『怪談』で知られる小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の旧居があり、松江観光の見どころの1つとなっています。ほかにも小泉八雲記念館や田部美術館、保存武家屋敷といった観光スポットが立ち並んでいます。

4. 水の都を船から楽しむ「堀川めぐり」

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水の都と呼ばれる松江には、お城と城下町をぐるっと囲むお堀が残っています。この堀川を小さな遊覧船で周遊する「堀川めぐり」は、松江観光の定番ともいえます。

水面の低い位置から見上げる松江城天守や古い町並みはまた格別!たくさんの橋をくぐる際に、桁の高さに合わせて船の屋根が上がったり下がったりするのも、堀川めぐりの面白味の1つです。

冬季にはこたつが用意されるので寒くても大丈夫。とくに雪化粧をまとった松江は、文化都市ならではの優雅な美しさを醸し出します。

5. パワースポットで願いが叶う?アクセサリー作りもできる「カラコロ工房」

松江しんじ湖温泉駅から歩いて約10分の場所にあるカラコロ工房は、昭和初期に建てられた旧日本銀行の建物を転用した観光スポット。タイムスリップしたような感覚を味わえる工房で、石鹸や和菓子、アクセサリーづくりなどを体験することができます。

シャンデリアや暖炉、回廊などが当時の状態で残っていて、とてもモダンな館内にお買い物の手も進みます。地下1階にある、旧日銀の金庫を利用したギャラリーも見どころの1つ。銀行といえばの分厚い鉄の扉をくぐる、貴重な体験ができますよ。

また、カラコロ工房には2つのパワースポットがあります。1つ目は幸せを運び、実際に手紙が送れる「ピンクのポスト」。もう1つはポストの隣にあり、恋愛・学問・健康・金運・万能の5つの石に願いを託す「願いの泉」です。縁結びの八重垣神社に奉納してもらえるハートの絵馬もおすすめですよ。

6. 陶器のお気に入りを見つけて購入したり絵付け体験もできる「袖師焼窯元」

袖師焼は明治10年(1877)に開かれた窯元で、明治26年(1893)に2代目が舟での運搬に便利な現在の場所に移りました。松江市玉湯町に江戸時代から続く布志名焼に学びつつも、趣を異にした雅な風味が特徴。布志名焼が大名茶人として知られる松江藩主松平不昧の好みを反映した茶道具を主に作ってきたのに対し、袖師焼は華道用の花器の分野で発展しました。丈夫で使いやすく、素朴な中にも繊細さを感じさせる作品が多い袖師焼。お値段もリーズナブルで、民芸陶器としても親しまれています。

建物は2階建てで、上階はマグカップや食器、花瓶などの販売エリア。1階では制作の様子を見学できたり、湯飲み茶わんやお皿に絵を描く体験ができるコーナーがあります。絵付け体験は予約が必要で、所要時間は約30分。約1か月後に自宅へ送ってくれるので、松江しんじ湖温泉に泊まった旅の思い出にいかがでしょう。

◎まとめ

松江しんじ湖温泉は、観光都市松江の中心部にあるコンビニエンスな温泉地。それでいて宍道湖の夕日や国宝の松江城天守など、観光の見どころがたくさん集まっています。出雲大社へのアクセスにも優れている松江しんじ湖温泉は、縁結びで観光に訪れるカップルにもおすすめ!湖畔のホテルで素敵な一夜をお過ごしください。

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