名称:古宇利大橋
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村 県道247号線古宇利島
沖縄人気はますます高まっており、近々沖縄へ行く計画を立てている人もいることでしょう。格安航空会社の利用でチケット代が安価で済むことから気軽に旅行に行けるようになった沖縄。那覇は沖縄最大の都市だけあって見どころもたくさんあり、訪れたことがある人も多いのではないでしょうか。もちろん那覇もいいですが、せっかくの機会なので那覇以外の本土を旅行してみるのも良いものです。
そこでご紹介するぜひ行ってほしいスポットが名護市です。名護市は市内はもちろんのこと、周辺にも沖縄を代表する観光スポットがたくさんあり、那覇空港からも車で気軽に移動できることから人気があります。名護入りを計画するなら、名護市について知っておきたいポイントをしっかり抑えておきたいところ。ここではそんな「名護市」の知っておきたい7つの基礎知識について紹介したいと思います。
目次
名護市の基礎知識7つをご紹介!~人気旅行地を解説~
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1.名護市について
沖縄はもともと「琉球王国」として存在していた地でもあります。琉球王国は独特の文化があり、日本本土とは一味違った文化はもちろん、言葉も独自の発展が見られます。例えば名護市は琉球語で「ナグ」と言います。沖縄本土北部に位置しており、産業は漁業や農業が盛んで、漁業は車えびやタイなどの養殖を行っています。農業は花の栽培がされており、菊や蘭などが有名で、沖縄の恵まれた気候の中、綺麗な花々が咲き乱れています。
2.名護市の歴史について
名護市の歴史は古く、市内では土器も発見されており、屋我地の済井出にある大堂原(ウフドーバル)の浜で土器が発見されたことから「この辺りで生活していたのでは?」と言われています。
土器などの発見から浜辺で暮らしていたことがわかります。1500年前から2000年前には浜周辺で人々が生活していたことがわかっています。当時の人々がどのように暮らしていたか?そちらも興味深いところですね。当時の人々は野草や魚介類、実などを採取して生活していた模様です。沖縄の気候から実りについても豊かだったことが予想されます。
平和でのどかな沖縄ですが、12世紀は沖縄にとっても大きな転換期に入ります。それは「作物の栽培」です。作物の栽培は米や麦、雑穀などだと言われています。この時代を「グスリ時代」と言います。14世紀頃には中国との貿易が確認されています。当時に交易を行っていた証として、中国のものと思われる陶磁器が多数発見されています。
沖縄は琉球王国であることはご存知かと思いますが、一体いつから琉球王国として栄えたのか?そちらについても気になるところです。沖縄は度々侵略にもあっています。1609年には薩摩の島津氏が侵入しています。この影響で古琉球時代から近代に近い政治社会に変化します。沖縄にはこの頃「村」などがなかったのですが行政の再編成が進められ、村などができあがっていきます。
これだけを見ても、名護市は歴史深い町であることがわかるかと思います。当時はまだまだ小さな町だったのですが、その後発展を遂げ1924年には名護町となります。名護市になったのは1970年のことです。1975年には高速道路が開通し、石田IC、許田IC間が完成したことでさらにアクセスが便利となりました。
3.沖縄・名護の交通事情
沖縄旅行の際はレンタカーを借りて色んなスポットへ行ってみたいところです。沖縄は公共交通機関が多いとは言えないのでスムーズに旅行するためにもレンタカーは必需品です。運転に不慣れな人でも沖縄は交通量がそこまで多くないので安心して運転できるかと思います。レンタカーにはカーナビもあるので地理の面でも心配ありません。
沖縄はリピーターが増え続けています。中には沖縄がすっかり気に入って移住してしまう人もいるほどです。そんな沖縄ですが那覇行きのフライトは数も多いことから、行く機会が多いといった人もいるかと思います。
◆レンタカーを借りたら「古宇利大橋」へ
古宇利大橋は人気の観光スポットです。2005年に開通し全長は何と1,960mほどもあります。開通当時は日本最長の橋でもありました。一見普通の橋のように感じるかもしれませんが、この橋は設計の面からも注目されています。まるで観光用にこの高さに設定したのか?と思うほどの出来栄えです。橋を渡る料金も無料なのでこの点もポイントとなっています。
古宇利大橋は海面に面しており、海との兼ね合いも素敵です。沖縄の海はコバルトブルーで透き通っています。しかも名護市周辺は沖縄本土の中でもかなりの鮮明度と誇っています。古宇利大橋を訪れる際は、ぜひ天気が良い日を選びたいところです。
快晴の日は最高の景色を望むことができます。沖縄だからこそ見ることができる鮮明な空と古宇利大橋とのコラボレーションは生涯にとっても忘れられない思い出となることでしょう。これほどの景色なので観光スポットであるのはもちろん、ドラマやCMの撮影地にもなっています。車での通過時間は2分ほどです。
たったの2分でこの景色が終了してしまうのは勿体ないので、散策についても検討してみるといいでしょう。1年を通して気候が変わりますが、夏場など日中の気温が上がるときはなるべく朝方か夕方に訪れたいところです。
4.観光の目玉は名護からも近い「沖縄美ら海水族館」
沖縄の定番観光スポットと言えば「沖縄美ら海水族館」です。沖縄美ら海水族館は大人から子供まで楽しめるスポットなので、ぜひ行ってみることをおすすめします。名護市からも近いので観光コースに入れてみるといいでしょう。
ところでみなさんは「ちゅらうみ」の由来をご存知でしょうか?これは沖縄の方言となっており、「清ら海」という意味です。沖縄美ら海水族館でぜひ見たいのがジンベエザメです。ジンベエザメが泳ぐ姿はまた格別となっています。またイルカショーも人気です。
日本最大の屋内水槽を誇り、年間入場者数も日本一です。水槽では、さんご礁や黒潮の海、深海の魚などをはじめ、ジンベエザメやナンヨウマンタは長年の飼育に世界初の成功を収めた生物まで、幅広く見ることができます。
水族館は夏の日中にもおすすめの観光スポットです。室内は涼しくクーラーも効いているので、散策もしやすくなっています。デートにも良いですし、子連れにもおすすめです。またイルカラグーンやウミガメ館、マナティー館についても人気のスポットなので立ち寄ってみるといいでしょう。「黒潮の海」という水槽もあります。
この水槽ではサメやエイが泳いでいます。水上観覧コースなどもあるので興味がある方は参加してみるといいでしょう。また水槽の隣接には「オーシャンブルー」というカフェもあります。カフェでのんびりしつつ魚観戦を楽しむのも良いですね。1度行った人もまた行きたいと思う素晴らしい水族館です。
名称:沖縄美ら海水族館
住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424
5.泊まるならコスパがいい「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」
「リザン シーパークホテル谷茶ベイ」は、名護市から近い宿泊スポットとして非常に人気があります。その理由は質の良さと値段の安さです。東京のビジネスホテルより安価な価格でリゾート気分を味わえるとあって、大変好評となっています。
そして沖縄ならではのオーシャンビューも満喫できます。ホテルに面しているビーチも綺麗で感動すること間違いなし。それもそのはず、ここのビーチは全国快水浴場百選に選定されたお墨付きのビーチでもあります。海につてもプライベート感満載。日本本土ではなかなか味わうことができない「独占」についても満喫できます。
沖縄旅行はあれもこれもと欲張りがちになりますが、1日はホテルでゆっくりできる日を設定するといいでしょう。特に海やプールが好きな人はホテルライフの時間をゆったりと設けたいところです。居心地の良いホテルはホテルから1歩も出なくても満足できるレベルです。
部屋についても多彩なバリエーションがあります。部屋の大きさもまちまちで、ファミリールームやロイヤルスイートもあります。予算次第ですが、この機会にちょっといい部屋に宿泊してみるのも良いでしょう。また子供連れにもおすすめのホテルとなっています。ホテルにはスライダーも用意されており、子供が喜ぶこと間違いなしです。
ホテルと宿泊券がセットになっているプランもあるので、そちらも調べてみるといいでしょう。その方がお得な場合もあります。子供から大人まで満足できるホテルがここ「リザン シーパークホテル谷茶ベイ」です。
6.夕食は「やんばるダイニング(松の古民家)」で
沖縄旅行の夜はバーで美味しいお酒を飲みつつ、ゆっくり過ごしたいといった人もいることでしょう。お酒好きの人にとってこの時間は何よりの至福のときです。名護市に行ったらぜひ立ち寄ってほしいバーがありますそれは「やんばるダイニング(松の古民家)」です。
このバーは雰囲気もよくお酒も美味しいと評判です。それもそのはず、ここのオーナー松下豊さんは沖縄主催バーテンダー大会「第16回アワモリカクテルコンペティション」で沖縄県知事賞を獲得したお墨付きの腕前です。地元でもカクテルならここ!という人も多いのだとか。
松下さんは広島出身です。若き日に東京でバーテンダーとして修行しています。下積み時代も長く、苦労も多かったのだとか。沖縄へは東京で修行後移住し、マネージメントを学ぶために恩納村でも仕事をしています。
そして念願の自分のお店をオープンさせたのがやんばるダイニング(松の古民家)というわけですここのバーでは沖縄ならではの料理も提供しています。沖縄ならではのおつまみを楽しみつつ、お酒と共に過ごすのも良いですね。沖縄と言えば「海ぶどう」も欠かすことができません。絶品の海ぶどうをぜひ1度食べてみてください。
お店はカウンターと座敷が用意されており、1人でも大人数でも楽しむことができます。みんなでワイワイ過ごすのも良いですし、1人で沖縄ムードを味わいつつ過ごすのも良いでしょう。また沖縄と言えばオリオンビールも欠かすことができません。最初はビールで乾杯して、その後カクテルを楽しむのも良いですね。
名称:やんばるダイニング(松の古民家)
住所:沖縄県名護市大南2-14-5
公式・関連サイトURL:https://matsu-no-kominka.gorp.jp/
7. 地元の賑わいを感じるなら「名護夏まつり」
名護市では毎年夏祭りが開催されます。毎年7月下旬辺りに開催されます。週末の開催なので開催に合わせて名護市入りを計画するのもおすすめです。夏祭りではオリオンビールが工場から直送されるサービスもあります。できたてホヤホヤの美味しいビールを飲みつつ、夏祭りを堪能したいところです。
夏祭りは名護市商工会青年部主催で行われています。名護市商工会青年部のサイトで詳細が発表されるので、そちらで情報確認するといいでしょう。夏は日本各地でお祭りが開催されます。にぎやかなお祭りをぜひ満喫したいところですね。花火についても開催されます。都心とはまた違った花火を楽しむことができます。
名称:名護市商工会
住所:沖縄県名護市大中1-19-24
◎まとめ
今回は「名護市」の知っておきたい7つの基礎知識としてここはぜひ抑えておきたいという内容を紹介しました。名護市は那覇からも近く、また高速道路で移動すると大変スムーズです。時間があまりない人も名護市であれば行くことが可能ではないでしょうか?
名護市は今後さらに観光地として注目を浴びることが予想されています。ホテルについてもスケールが大きく、また滞在費も安いのでこちらの方がいいといった人もいるほど。またせっかくの沖縄なので沖縄料理も満喫したいところです。
海ぶどうも1度は食べてみることをおすすめします。沖縄への旅はノープランも良いですが、やはりしっかり下調べしてから旅行したほうがより良い旅が実現できるかと。名護市に行かれる予定の方は、ぜひこちらの記事を参考に計画を立ててみてくださいね。
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