東海道の宿場町として栄えた大阪府枚方市の観光スポット6選!

画像出典:NISHIGUCHI,Masahiro (CC BY-SA 3.0)

東海道の宿場町として栄えた大阪府枚方市の観光スポット6選!

市内を流れる淀川沿いを中心に、かつて東海道の宿場町として栄えた枚方市。現在もその面影を垣間見ることができる、歴史ある町です。地元で人気を集める遊園地「ひらかたパーク」や新たな名所として注目のオシャレスポットなど、枚方市でぜひ訪れてみたい観光スポットをご紹介します。

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東海道の宿場町として栄えた大阪府枚方市の観光スポット6選!

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1.枚方宿場町の面影を残す「枚方宿鍵屋資料館」

枚方宿は東海道の56番目の宿場町として栄えた歴史を持ちます。東海道って53次では?と思ってしまいますが、実は大阪まで延長されて設けられた4つの宿場町が存在するので、枚方宿は56番目…いうこと。現在でも昔の面影を残す建物が淀川沿いを中心に点在する枚方市ですが、特に必見なのが「枚方宿鍵屋資料館」。

江戸時代は宿屋で、1997年(平成9年)までは料亭旅館として営業していました。建物は淀川に面し、裏口から舟の乗降ができる設計。現在は宿場町の雰囲気が感じられる枚方宿の歴史を紹介する資料館になっており、当時の様子を想像してみるのも趣がありますね。

2.地元で愛される遊園地「ひらかたパーク」

大阪府内でUSJに次ぐ来園者数を誇る人気の遊園地「ひらかたパーク」。「ひらパー」の愛称でおなじみで、枚方市出身の岡田准一さんがイメージキャラクター「超ひらパー兄さん」を務めていることでも知られており、そのユニークなポスターやCMも話題うを集めています。

どこか懐かしい雰囲気のあるファミリー向けの遊園地で、アトラクションも豊富。お弁当が持ち込みOKで、来園者に優しい良心的な料金設定もうれしいポイント。夏はウォータースライダーがあるプール「The Boon」、冬にはスケートリンク「アイス・スクエア」が人気です。

3.スタイリッシュなTSUTAYAのデパート「枚方T-SITE」

2016年5月にオープンした蔦谷書店がプロデュースする複合商業施設で、ガラス張りの外観がステキな建物です。おなじみのTSUTAYAは、枚方市に第一号店があるのをご存知ですか?第一号店である本店は現在、この枚方T-SITEに一部を除いて移転しています。

枚方T-SITEは、TSUTAYAのほか、フードマーケットやカフェ、レストラン、ショップ、銀行などが集まるスタイリッシュな空間。ATMまでオシャレです。

圧巻なのは、4・5階の吹き抜けになっている書棚。なんだか映画に出てきそうな光景です。オープンスペースが多いので、ひと休みしたりくつろげるのもポイント。ライフスタイルにこだわりを持つ方ならぜひ訪れてみたい、枚方市の新たな注目スポットです。

4.池を中心とした憩いの空間「山田池公園」

山田池公園は、枚方市民の憩いの場となっている面積約70万平方メートルの広々とした公園です。公園の中心となっているのは、名称にもなっている山田池。周辺は散策ルートになっており、色とりどりの花を見ながら散策するのにぴったりです。ランニングやウォーキング中の人が行きかい、池では釣りもできますよ。

公園の南側は、アスレチックスペースや無料で使えるバーベキュー広場になっており、週末はバーベキューを楽しむ人々でにぎわっています。枚方市民から愛されている山田池公園へ、散策に出かけてみませんか。

5.枚方市の歴史の一面「百済寺跡」

「百済寺跡」は、枚方市の歴史の深さに触れることのできる史跡です。7世紀、新羅によって滅ぼされた百済人が日本に亡命してきたとき、百済王族は現在の枚方市に居住していたといわれています。一族の氏寺として建てた寺の跡地が史跡公園「百済寺跡」として整備され、国の特別史跡にも選ばれています。

百済寺跡の隣には百済王神社があるので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。春は桜が美しく、お花見スポットとしてもおすすめです。

6.枚方市の美、枚方八景をめぐる

枚方市には「枚方八景」という市が制定した風景があります。

(1)季節ごとに異なる表情を見せる「淀川の四季」
(2)原生林の神秘的な姿を残す「樟葉宮跡の杜(くずはのみやあとのもり)
(3)桜スポットとして知られる牧野公園の「牧野の桜」
(4)月が池の水面に映える「山田池の月」
(5)晴れた日には六甲山も見える「国見山の展望」
(6)松の木々が史跡を包む「百済寺跡の松風」
(7)緑が美しい風光明媚な丘「万年寺山の緑陰」
(8)並木道が見事なアーチを作る「香里団地の並木」

いずれも日本の美しさが感じられる印象的な風景ばかり。枚方市を訪れた際には立ち寄ってみてください!

◎まとめ

地元密着型の観光スポットが多い枚方市。市民の投票によって選ばれた「枚方八景」など、枚方市全体がこの町の良さを未来まで伝えていこうという思いが伝わってくるようです。マイペースに過ごしたい休日にぴったりの枚方市。計画を立てずに気ままに巡るのもいいですね。

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