首都ダブリンの観光はここで決まり!訪れたいおすすめスポットを紹介!

首都ダブリンの観光はここで決まり!訪れたいおすすめスポットを紹介!

アイルランドの首都ダブリン。世界的にもよく知られた都市ですが、どんな観光スポットがあるか知ってますか?ダブリンには魅力的な文化や自然がいっぱいの観光スポットが多数存在しています。美しい建築物や自然が広がるダブリンは街並みもきれいで、東京の現代的な街並みとは違い不思議な静けさを持ち合わせています。そんなイギリスの一角を成すアイルランドの首都ダブリンでおすすめの観光スポットを紹介します。

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首都ダブリンの観光はここで決まり!訪れたいおすすめスポットを紹介!

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1.ダブリン城

アイルランド人にとって、ちょっと複雑な気持ちにさせられる観光スポットがダブリン城。700年に及ぶイギリス支配時代を象徴するダブリン城は、現地の方にとっては苦い歴史を感じさせる城のようです。しかし、その歴史的価値と美しさは観光で訪れる価値が十二分にあります。現在では政府機関や国際会議場としても使われているので、政治と文化の発信地として訪れてみるのもいいでしょう。

もともと軍事用に建てられた城なので、豪華な感じはしませんが、趣があり歴史の深さを感じさせてくれる城です。建設当初の姿こそとどめてはいませんが、ダブリンの成り立ちを知るにはおすすめのスポットです。また、城の外観の姿を見るだけではなく、内部もガイド付きツアーで見学可能です。ぜひ内観も見て帰りましょう。美しい見事な姿を見ることができますよ。

2.トリニティ・カレッジ

出典: Zlaxfish Photography

ダブリン観光で見ておきたいのが「トリニティ・カレッジ」です。カレッジというからには大学であって「大学が観光地なの?」と疑問に思った方もいらっしゃるでしょう。

実はこの大学、アイルランド最古の大学なんです。400年以上の長い歴史と伝統を持った、ダブリンのみならずアイルランドを代表する有名な大学で、創設者はあのイングランド女王エリザベス1世。これだけでも観光に訪れる価値はありますが、さらに卒業生には『吸血鬼ドラキュラ』を書いたブラム・ストーカーや『ガリバー旅行記』のジョナサン・スウィフトなど名立たる有名人が名を連ねます。貴重な文化と歴史を生み出すこの大学に訪れて、その権威を体で感じてみてはどうでしょうか?

3.トリニティ・カレッジ図書館

出典: nunca_mas

ダブリンのトリニティ・カレッジにあるの観光スポットがこの「トリニティ・カレッジ図書館」。何ゆえ図書館を観光するのかと、不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。実はこの図書館、ダブリンのみならずアイルランドでも最大級の図書館で、その美しさは実に見応えがあるんです。

約500万の書籍を収蔵していると言われおり、その無数の本が集められた図書館内はまるで魔法の世界の図書館のよう。そして、そんなダブリンの大学図書館には、世界で最も美しいと呼ばれている本『ケルトの書』があるのです。8世紀に作成された聖書の写本で、ケルトの文様が美しい逸品。是が非でも一度は見ておきたい本です。

さらに旧図書館のロングルームも見事な空間。あの『スター・ウォーズ』のジェダイ・アーカイヴはこちらのロングルームをモデルに作られたと言われています。『スター・ウォーズ』が好きな方は忘れずに訪れたい観光スポットです。

4.フェニックスパーク

ダブリンにある恐ろしく広大な公園がフェニックスパークです。その広さは700ヘクタールを超えています。最早広すぎてよく分からないという方もいるでしょうが、桁違いの広さがあるダブリンの観光スポットと思っていただいて結構です。公園の敷地内には、アイルランド大統領公邸やアメリカ大使公邸、アイルランド警察本部があります。そのため治安は比較的安心でのびのび園内を観光できますよ。

公園内は芝生や並木道、森林があり、全敷地の約30%は木々に覆われています。緑豊かな場所でゆったりとした時間を過ごすには最高の場所です。当然、これだけ広いので混雑で苦しめられることもありません。観光する上でもうれしいポイントです。

園内にはシカが放牧されており、数多くのシカと出会うことができます。それとは別にダブリン動物園もあるので、動物好きにはたまらないダブリンのフェニックスパークです。

5.中央郵便局

出典: William Murphy

ダブリンのシティセンターの付近にひときわ目を引く建築物があります。その気になる建築物は、中央郵便局となっています。実は、こちらのダブリンの中央郵便局がおすすめしたい観光スポットなのです。郵便局が観光スポットとは信じられないと思われるでしょうが、しかし、こちらのダブリンの中央郵便局はぜひ、見ておきたい観光スポットと言えるのです。

まず目を惹かれるのはその外観!まるで宮殿ような佇まいをしており、郵便局がこんなにも美しいのかと驚かされるでしょう。そして、こちらの郵便局はある歴史に深く関わっています。イギリスの支配からの独立に向けて反抗をした「イースター蜂起」の際、こちらの郵便局がアイルランド側の総司令部だったのです。そして、アイルランドは蜂起に敗れ、約3000人が処刑されました。そんな、悲しき歴史を現在に伝える建物でもあるのでダブリンへ訪れた際は、こちらの観光にも足を運んでみてください。

6.ギネス・ストアハウス

出典: Nico Kaiser

ダブリンの、いや、アイルランドのビールと言えばギネスでしょう。そんなギネスビールの虜とになれる観光スポットがダブリンにはあります。それが「ギネス・ストアハウス」です。

こちらのスポットはアイルランドのギネスビールが世界的に知れ渡った歴史の発信源と言われている場所。醸造工程の見学やギネス社の資料や広告などを見て楽しむことができる観光スポットとなっています。そして、当然それだけでは終わりません。おいしいビールが飲めなければ、こちらのスポットに来た意味がありません。なので、ギネスビールを飲むことも当然できます。

さらに、こちらのスポットには最上階に展望台があります。おいしいビールを飲みながら美しいダブリンの景色を堪能できるのです。ビール好きにはたまらないこちらのスポットにぜひ、観光に訪れてみてください。

7.ジェイムソン旧蒸留所

出典: Neil Turner

ウィスキーと言えば、どこを思い浮かべますか?多くの方が人気のあるスコットランドを思い浮かべると思いますが、実はアイルランドが発祥と言われているのです。そう、アイルランドはウィスキーの聖地と言える国なのです。

そんな聖地のダブリンにジェイムソン旧蒸留所というアイリッシュウィスキーの博物館があります。博物館であるので、中も当然見学ができ、各製造過程で使われる器具や機械を見て回ることができ、こうやってウィスキーは作られているのかと楽しい観光ができますよ。最後には、アイリッシュウィスキーの代表とも言える「ジェイムソン」はもちろん有名なウィスキーを飲み比べできるのがこの観光の目玉です。

このスポットへ観光へ訪れればダブリンには、酒好きにはたまらない観光スポットであふれていると帰国したくなくなるかもしれませんよ。そんな、本場の味を確かめにダブリンのこのスポットへ訪れてみてください。

8.アイルランド国立博物館

出典: William Murphy

ダブリンにあるアイルランド国立博物館はアイルランドの至宝を集めた歴史ある博物館です。その外観は美しく、展示している貴重な美術品などの期待を膨らませてくれます。このダブリンにある博物館にはアイルランドの芸術、文化、自然を知ることができる作品が約400万点もあります。訪れればアイルランドの歴史や文化をたっぷり堪能できると言ってもいい観光スポットなのです。

特に中世ケルトの金属作品である「タラのブローチ」は必見!こちらは、国宝にもなっており、その美しさには心躍るでしょう。その他にも「コングの十字架」などのケルト文化が根付いているアイルランドならではの展示作品には、初めて見る新鮮な驚きもあり観光におすすめです。さらに、民族衣装やアイルランドの家具、磁器なども見ていて楽しいものばかり!

ダブリンに訪れたなら、国の姿が知れるこの博物館へ観光してみてください。

9.ダブリンライターズミュージアム

出典: William Murphy

アイルランドは文学の国であることはご存知でしょうか?人口こそ約460万人程度の規模ですが、多くの文豪を輩出していることでも有名。そんな多くの文豪の軌跡をたどれるのが、ダブリンにあるダブリンライターズミュージアムです。

ここは文学の歴史と文豪たちの人生にスポットを当てた観光スポット。アイルランドには「W・B・イェーツ」「ジョージ・バーナード・ショー」「サミュエル・ベゲット」、そして詩人の「シェイマス・ヒーニー」という4人ものノーベル文学賞受賞者がいます。そんな文豪たちの資料や本や品が多数展示されており、本好きにはたまらない観光スポットとなっています。

日本語のガイドブックも用意されているのでぜひ訪れてみてください。文学の歴史からアイルランドやダブリンの姿に迫るのも面白い観光の仕方です。文豪の奥深き足跡に感銘を受けてみましょう。

10.セント・ステファンズ公園

出典: Sebastian Dooris

ダブリンにあるセント・ステファンズ公園はのんびり観光をしたい方におすすめです。ダブリンの街を緑でやさしく癒すこちらのスポットは、まさに緑のオアシスと言えます。

セント・ステファンズ公園は芝生や花畑はもちろん、アヒルなどの動物も生息しているので街中で購入した食べ物を持ってピクニック気分で観光するのもなかなか面白いものです。ダブリンの偉大な作家たちもこの公園で小説を読みながらインスピレーションを培ったそうですから、文豪を真似てこの公園で本を読んでみるのも楽しいかもしれません。

この公園は地元の人々もよく利用する公園なので、地元民の暮らしぶりも垣間見ることができます。美しい公園でピクニックを楽しみ、文豪気分で本を読み、現地の暮らしを観察し、ダブリンという町をより知るにはおすすめの観光地。一度足を運んでみましょう?

11.キルメイナム刑務所

出典: Sean Munson

ダブリンにあるキルメイナム刑務所はアイルランドの深い歴史が知れる観光スポット。主にイギリスの支配から脱却するための活動である「イースター蜂起」など、数々の抵抗を試みたアイルランド人が収容されていた刑務所です。そんなアイルランド人の不屈の精神と歴史を今に伝える歴史遺産と言えるスポットです。

現在は独房や処刑場などを見学することができ、色々と考えさせられる観光スポットとして人気があります。内部はガイドと一緒に見学することができるので、それぞれのポイントからアイルランド人の苦難の歴史が知れるはず。ダブリンを訪れた際はもれなく観光して帰りましょう。

12.マハライドキャッスル

出典: William Murphy

ダブリンの郊外の緑の中に美しい古城が佇んでいます。それがマハライドキャッスルです。ダブリンの郊外にあるこの城自体はそれほど大きくはないのですが、その姿にはどこか不思議な雰囲気があり、魅力を感じずにはいられない観光スポットです。歴史的価値がある内装や家具、美しい調度品をはじめ、独特な品で当時の時代風景を思い起こさせてくれます。

この城には「PUCK」(または「フレンドリーゴースト」)と呼ばれる陽気な妖精が住んでいたという説があります。そのため妖精用の小さな勝手口などが残っており、ファンタジー的要素が満載の観光スポットといえます。家族連れで観光すれば、子供も喜ぶのではないでしょうか。

13.リトルミュージアム

出典: William Murphy

ダブリンに2011年に開館された比較的新しいミュージアムがあります。それがリトルミュージアム。こちらは、ダブリンの20世紀の姿や文化、歴史を知れる人気観光スポットです。

ミュージアム自体はその名の通り小さなミュージアムですが、内容の濃さは他の観光スポットにも負けません。当時の人気スターの生活が垣間見られる展示品やダブリンの20世紀の生活を感じれる展示品など、独特の展示企画で見る人の興味を誘います。展示の中には市民からの寄付によって集められた品もあり、まさに等身大のダブリンの姿を見て取れることができます。

ガイドツアーが人気なので、歴史好きのガイドさんの話を聞きながら魅力と趣深さを感じてみるといいでしょう。ダブリンの深き歴史をとくと堪能してください。

14.テンプルバーエリア

出典: andrewww1

ダブリン市内にあるテンプルバーエリアはダブリンの文化発信の地としても知られています。石畳の細い道は昔はスラム街でしたが、今では若者が多く行き交う場所となり、バーやレストラン、映画に音楽、そして演劇などさまざまな文化や食を楽しめる観光スポットとして人気です。狭い道が入り組むこのエリアには数えきれないほどバーがあるので、その名に恥じない美味しいお酒をたらふく飲むこともできます、お酒を愛する方にはよだれが出るほど楽しい観光スポットと言えるでしょう。

週末になるとフードマーケットや古本市も開催されるので、ぶらぶらとお店を見て回るだけでも楽しめます。ダブリンカルチャーにどっぷり浸かって帰りましょう。

15.チェスター・ビーティー図書館

出典: William Murphy

ダブリンにあるチェスター・ビーティー図書館は、正確には美術館・博物館でもあります。鉱山業界で活躍したアルフレッド・チェスター・ビーティ卿のさまざまなコレクションを鑑賞することができるのです。

イスラムやインド、中国の美術品が多数収蔵されており、その価値は本当に素晴らしいもの。これを見るだけでもダブリンへ観光に来た甲斐があるというものです。日本の美術品も多数あるので、日本人だからこそ楽しめるポイントも満載。西洋コレクション、イスラムコレクション、東アジアコレクションといったコーナーがあるので、気になるコーナーから見て回りましょう。図書館なので蔵書もすばらしいです。特に聖書関連の書物が群を抜いています。ダブリン観光の際は欠かさず訪れましょう。

16.セントパトリック大聖堂

出典: Sebastian Dooris

アイルランドで最も大きい大聖堂として知られ、ダブリンに二つある国教会のひとつ「セントパトリック大聖堂」。正式名称は「聖パトリックの国立大聖堂およびカレッジチャーチ」です。歴史薫る美しい外観は荘厳さを感じさせ、内観の幻想的な雰囲気は宗教家ではなくても、身を引き締めたくなる気分になります。さまざまな記念品が納められているので博物館のように楽しめますよ。

歴史の長い大聖堂とあって多くの司祭と縁がある施設ですが、その中には『ガリバー旅行記』を書いたジョナサン・スウィフトのもいます。文化的にも面白い要素を持つ大聖堂なので、忘れずに観て帰ってください。

17.クライストチャーチ大聖堂

出典: Ana Rey

ダブリンを訪れてこの大聖堂を観光せずに帰る人はほどんどいません。それくらい素晴らしいのがこの「クライストチャーチ大聖堂」。先に紹介したセントパトリック大聖堂と双璧を成す国教会の一つです。ダブリン最古の教会で、その外観の美しさには趣があります。1000年以上の歴史を有しますが、現在の外観の大部分は19世紀に改修されたもの。元の姿でこそありませんが、その美しさは衰えることなく不思議な魅力を漂わせています。

素晴らしさ故に外観ばかりに目が行きがちですが、観光のポイントは内部にある地下礼拝堂。クライストチャーチ大聖堂の地下礼拝堂は、中世の礼拝堂の中でも最大規模であると言われています。ダブリン観光へ行くなら絶対に外せないスポットです。

◎まとめ

アイルランドの首都ダブリンのおすすめ観光スポットについて知っていただけましたか?文化的な街であるダブリンは、アイルランドという国を知るには持って来いの場所です。自然が多く歴史的な建築物もたくさん見られるので、イギリス方面へ観光で行く方は、ぜひダブリンも候補に入れてください。

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