世界遺産リオ・アビセオ国立公園|一般非公開の貴重な複合遺産を知ろう

画像出典:Joss.alberto (CC BY-SA 3.0)

世界遺産リオ・アビセオ国立公園|一般非公開の貴重な複合遺産を知ろう

「リオ・アビセオ国立公園」は、ペルーが誇る世界遺産の1つ。1990年に世界遺産登録されたペルーのサン・マルティン県にある国立公園です。当初は絶滅危惧種や固有種の生物多様性保全、豊かな植生などから自然遺産のみの登録でしたが、1992年には文化的側面も評価され複合遺産として登録されました。この公園内には多くの動植物が生態系を営んでおり、それと併せて30を超える先住民族の遺跡も存在しているのです。しかしその貴重な生態系の保護と遺跡の脆弱性のために、一般公開はなされていません。観光地として訪れることはできませんが、非常に興味を惹かれるペルーの世界遺産「リオ・アビセオ国立公園」の魅力を見てみましょう。

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世界遺産リオ・アビセオ国立公園|一般非公開の貴重な複合遺産を知ろう

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リオ・アビセオ国立公園とは?

出典: valtercosta_jr

ペルーのサン・マルティン県にあるリオ・アビセオ国立公園は、自然と文化両方が貴重であるとされた複合遺産。しかし世界遺産に登録される以前の1986年から、その貴重な生態系の保護と遺跡の脆弱性のために観光客への公開はされていません。そのために園内では、多種多様な動植物たちが自然のままの姿で暮らしています。

リオ・アビセオ国立公園、マラニョン川とワジャガ川に挟まれたサン・マルティン地方に位置しています。約2,745平方キロメートルという広大な面積を誇り、海抜約350m~4000mを超える場所まで標高差が大きく、年平均降水量も約500~2,000ミリまでと開きがあります。これらのことから、国立公園内の気候は7つにも分かれているのです。まるで地球の縮図のような多様な自然環境をもつリオ・アビセオ国立公園は、自然を理解するうえでも非常に貴重な世界遺産であるといえますね。

公園内では絶滅したと思われていた固有種「ヘンディウーリーモンキー」の生息が確認されているなど動植物以外にも、チャチャポヤス文化(Chachapoya culture)の遺跡「グラン・パハテン」なども残されています。

リオ・アビセオ国立公園へのアクセス

ペルーの東部、サン・マルティン県に位置しています。サン・マルティン県へ行くには首都リマから飛行機でおよそ1時間ほどですが、リオ・アビセオ国立公園は生態系と遺跡の両面の脆弱性に配慮し1986年以降非公開となっています。そのため公園内にアクセスすることはできません。

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