コスタリカ北部観光の玄関口・リベリアのおすすめ観光スポット4選

画像出典:Tizianok (CC BY-SA 3.0)

コスタリカ北部観光の玄関口・リベリアのおすすめ観光スポット4選

「中米のスイス」と称される、コスタリカの北部グアナカステ州の州都リベリア。町はさほど大きくありませんが、豊かな自然を抱える一大観光地として多くの欧米人観光客から人気を集めています。中米では比較的治安が良いとされているコスタリカですが、その中でもリベリアはとても穏やかな町なので安心して観光できますよ。今回は、そんなリベリアのおすすめ観光スポットを4か所ご紹介していきます。

目次

コスタリカ北部観光の玄関口・リベリアのおすすめ観光スポット4選

1.ポンデロッサ・アドベンチャー・パーク

元々は「アフリカ・サファリ」として知られていましたが、「ポンデロッサ・アドベンチャー・パーク」に名称を変更したのを機に、ますます魅力的な観光スポットへと生まれ変わりました。メインコンセプトは「アフリカにいるかのように動物に触れあうこと」。

およそ200ヘクタールもの敷地内には約230種類もの動物が生息しており、専用のオープンエアーのサファリカーに乗って動物に触れたり至近距離で観察することができます。小さな子供から大人まで、幅広い年齢層が楽しめる施設ですよ。

4輪バギーで走り回ったり、キャノピーで空中滑走しながら滝を横切ったり、カヌーで滝を降りて行ったり、そのまま滝壺で泳いだり、日本ではできない体験を楽しめます。観光客の冒険心をくすぐる「ポンデロッサ・アドベンチャー・パーク」は、リベリアに来たら外せませんね。

2.ヒドゥン・ガーデン・アート・ギャラリー

リベリア郊外の国際空港からおよそ5㎞太平洋側に位置する「ヒドゥン・ガーデン・アート・ギャラリー」。ここはグアナカステ州で最大級の規模を誇り、観光客に人気の美術館です。地元では、通称「HG」として知られています。

60名以上のアーティスト作品が400点以上も展示されており、中には、カルロス・ヒラーやスーザン・アダムスなど常駐アーティストたちの常設コーナーもあります。作品は、コスタリカの文化や自然を描いたものが多く見応え充分。自分が訪れた観光地を描いた作品も見つけられるかもしれませんね。

3.グアナカステ博物館

もともと軍事施設だった建物を再利用し、今やリベリアの主要な観光スポットとなっている「グアナカステ博物館」。この博物館は、グアナカステの文化イベントや地域活動に貢献する目的のほか、地域の文化遺産及び自然遺産をコミュニティとして保護し、その活動を促進する目的で設立されました。

リベリアの北部に広がっているグアナカステ北西部一帯は、グアナカステ保全地域として世界遺産に登録されていて、観光スポットがたくさん存在するんですよ。ここでは地域のコンサートやダンス大会、展示会なども常時開かれ、観光客を対象にしたものだけでなく市民の文化センターとしての役割も果たしています。親切なリベリア市民との触れ合いも、楽しめるかもしれませんね。

4.エルミータ・デ・ラ・アゴニア

グアナカステ建築の特徴としてリベリアの建物は白を基調にしたものが多く、市内で最も古いこの「エルミータ・デ・ラ・アゴニア」も例外ではありません。白壁は分厚く日干し煉瓦を重ねて築かれ、屋根も手作り感がよく表れている瓦屋根、そして中も梁、桁がむき出して壁画などもなくシンプルです。

中南米の大都市で見られるカテドラルと違い、とても慎ましい造りになっているのが逆に新鮮かもしれません。そんな教会も文化、歴史的遺産として今や自治体に保護されています。荘厳で立派な教会も多いラテンアメリカですが、このような質素な外観も情緒があって魅力的ですね。

◎まとめ

リベリアは小さな都市にもかかわらず国際空港があり、欧米の観光客に人気があるグアナカステのビーチリゾート観光の玄関口となっています。リベリア北部には世界遺産となっている「グアナカステ保全地域」があり、海や山に恵まれた地域の中心地なのです。人々は親切なので、安心して街を歩くことができるのも魅力の一つ。コスタリカ観光でグアナカステ地方に行かれる際には、魅力あふれるリベリアにぜひ立ち寄ってみてください。

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