青い空に七色の丘とインカ道!世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカの魅力

画像出典:Lahi (CC BY-SA 3.0)

青い空に七色の丘とインカ道!世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカの魅力

アルゼンチン北西部、アンデス山脈に位置する「ケブラーダ・デ・ウマワーカ(ウマワーカ渓谷)」は、グランデ川の浸食により形成された全長約150kmにも及ぶ広大な谷。時代ごとに異なる色のカラフルな地層が特徴。「七色の丘」や「南米のグランドキャニオン」ともと呼ばれる非常に珍しい景観は、世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカの大きな見どころなので、ぜひ写真をたくさん撮って来てくださいね。

この渓谷には、インカ帝国の発展や古代文明に欠かせないインカ道、世界遺産の「カパック・ニャン アンデスの道」が通っています。周辺の各所にインカ帝国の遺構や歴史的建造物を見ることができますよ。このような自然美と文化的遺産により、2003年に世界遺産として登録されたケブラーダ・デ・ウマワーカ。その見どころや魅力をお届けしますので、ぜひ旅の参考にしてください。

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青い空に七色の丘とインカ道!世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカの魅力

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世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカとは?

出典: ChangoJuan - (CC BY-SA 4.0)

世界遺産「ケブラーダ・デ・ウマワーカ」の地域一帯には、今でも先住民族が大勢暮らしており、毎年伝統的なカーニバルが行われています。アンデスの民族音楽「フォルクローレ」の中には「ウマワーカの谷にカーニバルがやって来るよ!」という内容の歌があります。なんとそれが日本に「花祭り」という名前で入ってきているんですよ!なんだか親しみが湧いてきませんか?

世界遺産ウマワーカの谷には、交易で栄えたインカ道カパック・ニャンが通っていることから、ボリビアやペルーなど他国文化の影響を各所で見られます。食べ物や建物様式、装飾などを観察してみると興味深いですよ。

世界遺産ウマワーカの谷一帯は、標高2000mを超える高所にあります。11月から3月ごろの雨季は気温15度~25度ほど、4月から10月ごろの乾季の気温は3度から20度くらいと日中と朝晩の温度差が大きいので、調整できる服装を準備しておきましょう。代表的な見どころがあるおすすめの街は、ウマワーカ、プルママルカ、ティルカラなどです。

世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカへのアクセス

出典: Fulviusbsas (CC BY-SA 3.0)

世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカに行くには、アメリカを経由して、まずアルゼンチンのブエノスアイレスへ行きます。ブエノスアイレス郊外にあるエセイサ国際空港から国内線のホルヘ・ニューベリー空港へタクシーかバスで移動し、国内線に乗り換えて、サルタのマルティン・ミゲル・デ・グエメス国際空港、または、フフイのオラシオ・グスマン国際空港へ向かいます。

サルタ州の州都であるサルタには観光スポットが多く、観光案内所から宿泊施設までそろっています。世界遺産へのツアーはフフイやウマワーカからも出発していますが、数は多くありません。サルタの街で世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカへ行くツアーに申し込むのが良いでしょう。

世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカのおすすめポイント①:フフイ

出典: Stéphane Batigne (CC BY 3.0)

まずは、世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカ周辺の主な観光スポットをご紹介します。サルタやフフイ方面から行く場合は、道に沿ってプルママルカ、ティルカラ、ウマワーカの順で観光しましょう。

サルタから北に向かって最初に通過するフフイ(サン・サルバドール・デ・フフイ)は、フフイ州の州都。標高約1200mに位置する人口約27万人の都市です。ウマワーカ渓谷へ行くバスが出る出発地点で、世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカの玄関口。王達の温泉(テルマ・デ・レジェス)と呼ばれる温泉のほか、広場にはサンフランシスコ教会や大聖堂などがあります。

世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカのおすすめポイント②:プルママルカ

出典: Augusto Sarita (CC BY-SA 3.0)

プルママルカは「七色の丘」が見られることで有名な標高約2100mの街。後ろ側には七色の丘(セロ・デ・ラス・シエテ・コローレス)が広がっています。カラフルな何とも珍しい景観に驚きを隠せません!

出典: Inmouchar (CC BY-SA 4.0)

この小さな街にも、日干し煉瓦の住宅や宿泊施設、土産物屋、レストラン、教会などがあります。1時間程度のハイキングコースを散策したり、街に1泊して風景をゆっくり堪能するのもいいですね。世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカを観光するなら、プルママルカは外せない街です。

世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカのおすすめポイント③:ティルカラ

出典: Eric Paradis (CC BY 2.0)

ティルカラの街は人口約5000人で、標高約2460mくらいに位置しています。丘にあるインカ帝国時代の住居跡や要塞跡の「ティルカラのプカラ遺跡」が見どころ。石組みの遺跡とサボテンが馴染んだこの地域の風景を楽しんでくださいね。遺跡についてより詳しく知りたい人は、街の考古学博物館へ行ってみましょう。

世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカのおすすめポイント④:ウマワーカ

出典: Revolution_Ferg (CC BY 2.0)

ウマワーカは世界遺産の中心となる街です。標高が2936mという高所にあり、人口は8000人ほど。石畳の道と日干し煉瓦で造った建物が、青い空に良く映える美しい町の景観が見どころです。

また、先住民族のカーニバル開催地として知られており、広場の周辺にはレストランや土産屋、教会、博物館などがあります。丘の上からの素晴らしい風景も堪能してくださいね。

◎まとめ

アンデス山脈に位置する世界遺産ケブラーダ・デ・ウマワーカをご紹介しました。周辺の街を巡りながら、絶景とインカ帝国の遺跡などをのんびり楽しんでくださいね。

ケブラーダ・デ・ウマワーカからは離れますが、サルタ市内北部から出る列車のツアーも観光客に人気があります。サン・アントニオ・デ・ロス・コブレスまで行く日帰りツアーでは、美しく壮大な渓谷の風景が楽しめるので、スケジュールが調整できれば周遊してみてはいかがでしょうか。

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