かつてはシルクロード、今は油田産業で栄えるコルラの観光スポット3選

画像出典:Eric Feng

かつてはシルクロード、今は油田産業で栄えるコルラの観光スポット3選

中華人民共和国新疆ウイグル地区のちょうど真ん中辺りにある人口40万人ほどの都市コルラ。古くはシルクロードのオアシス都市として栄えていましが、近年は油田開発により資源産業の都市として発展しています。

工業化と近代都市化が急速に進んでいますが、コルラにはまだまだ豊かな自然がたくさんあり、観光の見どころがいっぱい!シルクロードのオアシスと油田開発の都市が融合したコルラ市の観光をお伝えしましょう。

目次

かつてはシルクロード、今は油田産業で栄えるコルラの観光スポット3選

1.バインブルク草原

コルラ市の北西およそ100kmほどのところに広がるバインブルク草原は、訪れる人の心をつかんで離さない絶景の観光名所!四国の面積より大きいという広大な草原は、中国でも内蒙古草原に次ぐ2番目の規模です。草原の中央を開都河が新体操のリボンのように蛇行し、その周囲には天山山脈の稜線が遮るものなく続いています。

ただし、この絶景「九曲十八湾」までの道のりは、平坦ではありません。コルラ市からは車で12時間ほど、また周辺は自然保護地域に指定されているので、途中からは馬で行くことになります。草原にはゲルがあちこちに営まれていて、そこに宿泊することもできますよ。時間と労力はかかりますが、それだけの価値のある、他のものに代えがたい観光地ですよ。

2.鉄門関

出典: commons.wikimedia.org

コルラ市の北には、孔雀河の険しい渓谷が続いています。かつてのシルクロードはこの深い谷を越えるコースを取っていたため、ここは交通の難所であり要所でした。コルラ一帯に焉耆(えんき)というオアシス国家があったころ、ここにコルラを盗賊や外敵の侵攻から防ぐための関所が設けられました。それが鉄門関です。ここは、あの『西遊記』でお馴染みの三蔵法師こと三蔵玄奘も通ったとされています。

実際には中国らしい石造の城門ですが、片側が川、そして反対側が急な崖となっているこの関所は、たしかに鉄門関と呼ばれるべき堅固さを備えています。雰囲気のある門をくぐると、その先には舗装されていない道が。そこは昔のシルクロードのままなのだそうです。建物の中には、武具や絵画も展示されていますよ。

3.ボステン湖

出典: 韵升(Yunsheng) 白(Bai)

コルラの北東にあるボステン湖は、中国最大級の内陸淡水湖で、コルラ市の貴重な水源となっています。その大きさは、琵琶湖の約1.5倍!ボステン湖にはフナや鯉などの魚が生息していて、内陸高地の新疆地区では貴重な漁業地帯にもなっています。

湖内の島へは船やボートで行くことができ、ちょっとした観光スポットになっています。島へ渡ると、夏場には海水浴を楽しむ家族連れの姿も見られますよ。流入量の減少と、下流域での水需要の増加により、ボステン湖の水量は急速に減少しているとされています。コルラ市の北東25kmほどのところには、ボステン湖の湖面後退によって分離された蓮花湖というエリアがあります。ここは、その名の通りハスの名産地。花の咲く夏にコルラを訪れる際には、ぜひ観光に立ち寄ってみてください。

◎まとめ

以上、コルラ周辺の観光スポット3選をご紹介しました。シルクロード時代の面影を感じさせる歴史観光スポットと、日本では味わえない雄大な景色。その2つがコルラを拠点に楽しめるんです。

また、コルラ市は食べ物も豊富!トマトや香梨が有名です。コルラ産トマトから作ったケチャップは、実は日本やアメリカに輸出されているんですよ。コルラを刊行される際には、ぜひトマトや香梨も味わってみてくださいね。

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