一生に一度は見たい絶景!世界遺産「ヨセミテ国立公園」で大自然を満喫!

一生に一度は見たい絶景!世界遺産「ヨセミテ国立公園」で大自然を満喫!

アメリカの世界遺産「ヨセミテ国立公園」は、氷河が削った巨大な花崗岩、ダイナミックな滝、1000m級の深い渓谷など、壮大な大自然の絶景が魅力的な世界遺産。イエローストーン国立公園、グランドキャニオンに並ぶアメリカの人気観光スポットです。

年間およそ400万人の観光客が訪れる世界遺産ヨセミテ国立公園は、世界中の人を魅了しています。この記事では世界遺産のヨセミテ国立公園の見所と魅力についてご紹介します。

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一生に一度は見たい絶景!世界遺産「ヨセミテ国立公園」で大自然を満喫!

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ヨセミテ国立公園とは?

出典: CaptureLight / PIXTA(ピクスタ)

「ヨセミテ国立公園」は、アメリカ合衆国カリフォルニア州中央部のシエラネバダ山脈に位置する世界遺産。1890年に国立公園に指定され、1984年には自然遺産として世界遺産に登録されました。

ヨセミテ国立公園の最大の魅力は、世界遺産に指定されている地域のほとんどに手つかずの原生的な自然が残されているという点。世界中から多くの観光客が訪れる世界遺産でありながら、観光エリアはヨセミテ国立公園の1%未満というのですから、アメリカはさすがに規模が違いますね。

ヨセミテ国立公園へのアクセス

出典: Robert Scoble

世界遺産ヨセミテ国立公園へのアクセスは、まず日本の成田・羽田空港からサンフランシスコ、またはロサンゼルスへ向かいます。直行便ならフライト時間は10時間ほど。ヨセミテ国立公園までサンフランシスコから車で約4時間、ロサンゼルスから約6時間で到着します。

ヨセミテ国立公園のおすすめポイント①:絶景の撮影スポット

◆グレイシャーポイント

出典: commons.wikimedia.org

「グレイシャーポイント」は標高2199mにあるヨセミテ国立公園の大パノラマを一望できる絶景スポットです。ハーフドームを近くに、そして同じ高さの目線で見られるのもグレイシャーポイントの大きな魅力。バーナル滝やネバダ滝、ヨセミテ滝など、ヨセミテ国立公園を見渡せる大絶景を目の当たりにできます。

写真撮影の最高のスポットとして知られるグレイシャーポイントは、世界遺産ヨセミテ国立公園に訪れたら、わざわざでも行く価値のあるおすすめの場所ですよ。

◆トンネル・ビュー

出典: haveseen / PIXTA(ピクスタ)

もう1か所おすすめしたい展望スポットは、絵葉書のような世界遺産ヨセミテ国立公園の絶景が一望できる「トンネル・ビュー」です。トンネル・ビューの魅力は人工物が一切見えないように配慮されていて、ヨセミテ国立公園の大自然のみが見えるようになっているところ。写真撮影に最適で、誰でもヨセミテ公園の大自然だけをカメラに収めることができる最高のビューポイントです。

ヨセミテ国立公園のおすすめポイント②:ハーフドーム

出典: de.wikipedia.org

ヨセミテのシンボルともいえる標高約2700mの「ハーフ・ドーム」は、丸いドーム状の巨大な花崗岩が、氷河によって縦に半分削り取られた形状が特徴。グレイシャーポイントから近くに見ることができ、トンネルビューからは渓谷の奥の方に望めます。

ヨセミテ国立公園のおすすめポイント③:滝

◆ヨセミテ滝(ヨセミテフォールズ)

出典: spw / PIXTA(ピクスタ)

世界遺産ヨセミテ国立公園内にはたくさんの滝が点在しますが、ヨセミテ滝は外せないスポットです。ヨセミテ滝は北米最大の落差約739mの滝で、アッパー・カスケード・ローワーの3段になって流れ落ちています。ヨセミテ滝の見頃は雪溶けが始まる春先から6月頃。この時期には迫力ある滝を見ることができますが、夏になると水量が減少します。勢いのあるヨセミテ滝を見たい方は旅行の時期を調整してくださいね。

◆ブライダルベール滝

出典: Lisa Brewster

トンネル・ビューから、渓谷の右手に見える滝が「ブライダルベール滝」。流れ落ちる水が風になびくと花嫁のベールのように見えることから名づけられた、落差約189mの滝です。

このブライダルベール滝はすぐ近くまで、林の中を歩いて手軽に行くことができます。水量が多い時期には間近まで行くと雨具が必要なほどですが、このミストを浴びると近いうちに結婚できると言われるパワースポットなんですよ。ミストとマイナスイオンを浴びながら、ブライダルベール滝を見上げてみましょう。運が良ければ、虹も見られます。

ヨセミテ国立公園のおすすめポイント④:エル・キャピタン

出典: en.wikipedia.org

ヨセミテ渓谷の入り口近くにそびえ立つのは、世界最大の1枚岩である「エル・キャピタン」です。高さ約1000mともいわれる、垂直に切り立った花崗岩のエル・キャピタンも、世界遺産ヨセミテ国立公園のシンボル的な存在。ロッククライマーの聖地とも呼ばれ、世界中のロッククライマーがこのエル・キャピタンを制覇しようと訪れています。双眼鏡で見ると、クライマーの姿を見ることができるかもしれませんよ。

エル・キャピタンはスペイン語で「岩の族長」を意味する言葉で、1851年にマリポサ歩兵大隊が名付けたといわれています。MacOSの名称にもなったので、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

◎まとめ

この記事ではアメリカの世界遺産ヨセミテ国立公園の魅力についてご紹介しました。信じられないスケールの大きな自然の絶景が見られるヨセミテ国立公園は、一度は訪れてみたいアメリカの世界遺産のひとつ。訪れる時期によって違った表情を見せてくれるヨセミテ国立公園で、素敵な時間を過ごしてくださいね。

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