絶対に外さない!子連れでも楽しめる帯広の観光スポット10選

絶対に外さない!子連れでも楽しめる帯広の観光スポット10選

帯広とその周辺には、子供が楽しめて、あまりお金のかからない観光スポットがたくさんあります。久しぶりの休日、子供たちにせがまれて観光に出かけたいと思っても、行き先が決まらず結局買い物で終わってしまう…そんな経験はありませんか?

そこで今回は、帯広で子供も大人も楽しめる、お財布に優しい観光スポットをご紹介します。ぜひ、帯広観光の参考にしてみてくださいね!

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絶対に外さない!子連れでも楽しめる帯広の観光スポット10選

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1. おびひろ動物園

おびひろ動物園

子供と動物との触れ合いを帯広の観光で楽しみたいのなら、やはり動物園をオススメします!

「おびひろ動物園」では、動物園であればお馴染みのサル、キリンといった大型動物から、鳥類、北国ならではのホッキョクグマやアザラシなどもいます。実は、北海道内で象を見ることができるのはここ「おびひろ動物園」だけなんです!貴重な動物園なので、観光スポットとして子供から大人まで人気があります。

おびひろ動物園

入園するとまず出迎えてくれるのが、一本足で立つフラミンゴの群れ。「帯広なのに南国みたい!」なんて思っていると、セイウチやアザラシ、ホッキョクグマなど寒い地方に生息する動物も、愛嬌をふりまいてくれます。

おびひろ動物園

動物園内には遊園地のような遊具施設もあり、観覧車やメリーゴーランドなどを楽しむこともできます。連休になると、動物園内は子供連れを家族で大人気な観光スポットです。

これほどたくさんの動物や遊具があって、入場料は、大人は420円で高校生は210円、中学生以下はなんと無料なんですよ!おびひろ動物園で、子供とたくさんの帯広の観光の思い出を作ってくださいね!

2. 帯広児童会館

帯広児童会館

緑が丘公園の一角、帯広美術館の真向いにある帯広児童会館。こちらでは、子供たちの協調性をはぐくむための宿泊施設のほか、子供たちの科学に対する探究心や好奇心を育てるための様々なイベントや施設があります。楽しみながら、いつの間にか勉強にもなっているので、子供のためになる帯広の観光スポットです。

まず紹介したいのが科学展示室。平成26年11月にリニューアルオープンしたもので、科学の不思議と面白さがわかる体験型の展示室となっています。

電気の仕組みを利用した体験ブースや宇宙の広大さが実感できるコーナー、ルーペを利用して昆虫を観察することで生命の不思議さや小さな世界の面白さを体験したりすることができる装置など展示物が盛りだくさん。

他にもプラネタリウムがあり、肉眼では通常見ることができないほどの無数の星に満ちた宇宙の美しさと壮大さは、思わず息を呑むほど。

また、宇宙にまつわる面白いお話しを取り上げた番組もあるので、観光しながら子供も親も自然と宇宙について勉強できますよ。さらに卓球やエアホッケーを楽しむことができる軽運動室も備わっており、身体を動かしたい親子にピッタリです。ぜひ観光がてら子供と一緒に身体を動かしましょう!

3. 帯広美術館

帯広美術館

帯広美術館は帯広駅からバスで16分程度の距離にある、道立美術館としては5番目に建てられた近代美術館です。緑ヶ丘公園の敷地内の一角にあり、多くのリスたちが木々の合間に姿を見せ、エサを確保するために木々の上部から根元までを行き来する様子を見ることができますよ。帯広美術館が展示する作品のジャンルは主に3つ。

1つめは、19世紀バルビゾン派の作品に代表される西洋絵画です。有名どころとしては、絵画『落穂ひろい』で有名なジャン=フランソワ・ミレーや、絵画『画家のアトリエ』、『こんにちは、クールベさん』で知られるギュスターブ・クールベといった巨匠たちの作品を展示。バルビゾン派の写実的な絵画は、絵画に興味がない子供も思わず見とれてしまいます。

2つめは、道東にゆかりのある芸術家や美術家の作品です。道東の厳しい自然と、その中でたくましく生きようとする人間の姿を現したものなど多数の魅力的な作品が展示されています。

3つめは、近現代におけるプリントアート。ポスターは、現代社会を映し出す鏡のひとつです。国内外から幅広く収集したプリントアートの数々は、現代社会を生きる私たちにとって自分と社会を見つめなおすきっかけになるはず。

もちろん子供向けのイベントとしては、小学生の子供を対象に美術品に親しむためのイベントや「キッズミュージアム」という遊び場を設け、子供連れの親御さんも利用しやすくなっています。

また美しい中庭をながめながらティー・ラウンジでゆっくりと休んだり、有名な美術品をモチーフにした絵はがきなどを扱った売店もあり、時間があっという間に過ぎてしまいますよ。

4. 帯広の森アイスアリーナ

帯広の森アイスアリーナ

出典: Yasu (トーク) - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=75632298による (CC BY-SA 3.0)

帯広は数々のスケート選手をオリンピックに輩出してきたスケート王国でもあります。帯広の観光の思い出として、子供と一緒にスケートをしてみましょう!「帯広の森アイスアリーナ」は、7月中旬から3月末まで約半年もの間、一般開放されておりだれでもスケートを楽しむことができます。

使用料は中学生以下なら無料で、高校生以上でも230円というリーズナブルな価格。スケート靴のレンタルは500円なので、スケート靴を持っていないご家庭でも気軽にスケートを楽しむことができます。

ちなみに一般開放の時間は、時期によってまちまちですので、観光にいく前にホームページをチェックしてくださいね。

5. 帯広百年記念館

帯広百年記念館

「帯広百年記念館」は、十勝地方や帯広の歴史、産業、自然をテーマにした展示が充実しており、歴史好きな家族におすすめの観光スポットです。

1883年、依田勉三率いる「晩成社」が帯広に初めて入植し、開拓を開始。この出来事から100年を記念して、帯広の緑ヶ丘公園に「帯広百年記念館」が建設されました。

館内では、北海道・十勝の地政学的な背景、太古の時代からの歴史、開拓者たちの歩み、農業の発展など、十勝の人々の歴史と文化が精巧な模型とともに紹介されています。特に、昭和時代の暮らしを再現した模型は見応えがあり、思わず引き込まれます。

歴史好きな子どもはもちろん、眺めるだけでも楽しいので、勉強が苦手な子どもでも自然と歴史に興味を持てるのが「帯広百年記念館」の魅力です。

6. 十勝エコロジーパーク

十勝エコロジーパーク

天気が良ければ、少し足を伸ばして、観光がてら、帯広の大自然の中で子供と遊んでみませんか?ここ「十勝エコロジーパーク」は、帯広駅から車で約20分程度の距離にある、広大な自然公園。観光スポットとしても人気がある公園です。
 
十勝川沿いにある敷地には、管理棟や遊具のみならず、キャンプサイトも多数設けられ、家族ではもちろん、友人や知人らとのキャンプも楽しむことができます。観光目的をキャンプにして帯広の自然を満喫してみましょう!

子供と日帰りで楽しむのであれば、「フワフワドーム」がおすすめ。白いゴムでできた山は、裸足で登ると、ボヨンボヨンと大きく跳ねあがります。子供はもちろん、大人も思わず一緒に夢中になって遊んでしまう遊具です。

それ以外にも、公園の敷地内には数多くの動植物や生息し、たくさんの鳥類が生息する野鳥の宝庫。管理棟には、これらの動植物たちを取り上げた映像や図鑑などがおかれ、自由に閲覧することができます。動植物が好きな子供と一緒に是非、訪れてみてください!

十勝エコロジーパーク

戸外では、夏は竹馬遊び、冬にはクロスカントリースキーの貸し出しや、スノーモービルに乗っての公園散策などを楽しむことができ、一年中、身体を使って遊ぶことができます。帯広で子供と一緒におもいっきり遊びたい!体を動かしたい!という方に、オススメな観光スポットです。

7. 緑ヶ丘公園 グリーンパーク

緑ヶ丘公園 グリーンパーク

緑が丘公園は、帯広駅から見て南西の方向、徒歩で15分ほどの距離にある公園。公園内には、広大な芝生である「グリーンパーク」やかつてはギネスブックにも載っていたという「400mベンチ」、子供ならだれでも喜ぶ親水公園やアスレチック遊具、池では、ボートで自由に池を散策するなど、子供と一緒に思い思いの遊び方ができる観光スポットです。

市の中心部にありながら、これほどの広大な公園を有する街は珍しいのではないでしょうか。広大なグリーンパークで、周囲を気にせずにキャッチボールやサッカーができるなんて、ささいなことかもしれませんが、ビルに囲まれた都会に暮らす人々にとっては、うらやましいですよね。是非、帯広に子供と観光にきたなら、寄ってほしい観光スポットです。

8. ビート資料館

ビート資料館

北海道・十勝地方に位置する帯広市は、その寒冷な気候を活かし、古くからビート(砂糖大根)の産地として栄えてきました。「ビート資料館」は、長年にわたり製糖業を営んできた「日本甜菜製糖株式会社(日甜)」が創立70周年を記念して建設した施設です。

「ビート資料館」は帯広市の南方にある緑豊かな住宅街の一角にあり、市街地でありながらも「機関庫の川」と呼ばれる湧き水が流れる自然豊かな環境にあります。館内には、日甜の創業からの歴史を示す資料のほか、製糖の過程で使われた農機具や機械類が展示されており、日本の製糖業の歩みを学ぶことができます。

帯広は多くの有名な菓子メーカーが本社を置くスイーツの街としても知られていますが、「ビート資料館」では、帯広が今の姿になるまでの背景を理解できます。製糖業に携わった人々の努力が、甘くて美味しいスイーツを支えていることを子供たちに伝えられる資料館。楽しみながら学べるので、自由研究にもぴったりな観光スポットです。

9. 帯広市野草園

帯広市野草園

北海道の大自然も、手つかずの原生林は少なくなっていますが、その中で、古くからの自然の姿を残しているのが「帯広市野草園」です。北海道の自然について学びたい子供には、ぜひ訪れてほしい観光スポットです。

「帯広市野草園」は、帯広美術館そばの傾斜地に位置し、ミズバショウ、リンドウ、アヤメなど、さまざまな種類の草花が自生しています。

長い厳冬が終わり、雪解けが進む4月から6月にかけて、草花が一斉に芽吹き、色とりどりの花が咲き誇ります。帯広の草花を身近に感じられるので、子供の自然学習にもぴったりです。ゲームやスポーツも楽しいですが、時には親子で自然とふれ合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。

10. みどりと花のセンター

「みどりと花のセンター」は、帯広市緑ヶ丘公園内にある観光スポットです。内部には様々な植物が植えられているほか、植物の栽培方法やたい肥の作り方など、緑と花に関する講習会も定期的に開催されており、自己流の栽培方法に頼っていた方も、植物の正しい栽培方法を学ぶことができます。帯広の観光の寄り道に行ってみてはいかがでしょうか。

また、ご家庭の植物に元気がないが、どうすればよいかわかない…とお困りの方に向けて、自分が育てている植物の健康診断を受けることができます。植物の健康診断ができるところは、珍しいので植物が好きな人には是非、行ってほしい観光スポットです。

自宅のお庭やベランダで、子供と一緒に真っ赤なミニトマトや青々としたキュウリを育ててみませんか。本ではわかりにくい栽培方法などに関する説明を、観光がてら「みどりと花のセンター」の職員さんに、直接聞くことができますよ!自宅で栽培する際にたくさんのとうきびやアスパラガスなど育てることができたら、子供にとって素晴らしい経験になります。

◎子連れでも楽しめる帯広の観光スポットまとめ

とかち帯広空港

子供と一緒に楽しむことができる観光スポットが帯広にたくさんあります。子供と観光で出かけるのもよし、子供と一緒に芸術に触れるもよし、科学や宇宙の仕組みに驚嘆するのもよし、帯広の歴史に触れるもよし。実にたくさんの観光の楽しみ方が帯広にはありますよ。

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