■名称:バッキンガム宮殿 (Buckingham Palace)
■住所:Buckingham Palace Road, London SW1A 1AA, UK
■アクセス:地下鉄ヴィクトリア線「ヴィクトリア駅」から徒歩で約10分
■営業時間:【7月~8月】9:30~19:30(最終入場17:15)【9月】9:30~18:30(最終入場16:15)
■入場料(予約):大人32ポンド、18~24歳20.5ポンド、5~17歳16ポンド、5歳未満無料
■入場料(当日):大人35ポンド、18~24歳22.5ポンド、5~17歳17.5ポンド、5歳未満無料
■特別ガイドツアー(11月~5月頃の特定日に実施):95ポンド
※2024年9月現在の情報です。
■公式・関連サイトURL:https://www.rct.uk/visit/the-state-rooms-buckingham-palace
イギリスの首都ロンドンの観光といえばビックベンやバッキンガム宮殿、大英博物館などが有名どころとして知られていますが、ここは1つの都市とは思えないくらい様々な顔を持っている独特な街。道を1本渡ればガラッと雰囲気が変わり、同じ都市を観光しながら世界中のいろんな雰囲気を味わえるのがロンドンの魅力です。
ロンドン市域を走る地下鉄「チューブ」と二階建てのバス「ダブルデッカー」を使えば、気分はすっかりロンドンっ子の仲間入り!今回は定番から番外編までロンドンを丸ごと楽しめる観光地をお伝えします。
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目次
ロンドンを丸ごと制覇!定番からコアな観光地までおすすめ30選
- 1. 「バッキンガム宮殿」の衛兵交替式は必見!
- 2. 王室や軍に仕える騎兵隊と馬が見られる「ホース・ガーズ」
- 3. バッキンガム宮殿に隣接する王立公園「グリーンパーク」
- 4. イギリスの要塞「ロンドン塔」
- 5. テムズ川に架かる現役の跳ね橋「タワーブリッジ」
- 6. イギリス王室の冠婚葬祭でも有名「ウェストミンスター寺院」
- 7. ロンドンのシンボル的な時計台「ビッグ・ベン」
- 8. ヨーロッパ最大級の芸術複合施設「サウスバンク・センター」
- 9. ロンドンを一望できる大観覧車「ロンドン・アイ」
- 10. ヨーロッパで一番高い高層ビル「ザ・シャード」
- 11. イベントが満載の宮殿「アレクサンドラ・パレス」
- 12. 『ハリーポッター』にも登場「キングス・クロス・セント・パンクラス駅」
- 13. ロンドンで人気の骨董市「ポートベローマーケット」
- 14. オーガニック・フードを買うなら「バラマーケット」
- 15. パンクな洋服や雑貨が充実「カムデンマーケット」
- 16. フードマーケットが熱い!「ブリック・レーンマーケット」
- 17. 高級感溢れるショッピングストリート「メリルボーン・ハイ・ストリート」
- 18. シャーロックホームズ好きは必見「シャーロックホームズ博物館」
- 19. ロンドンの老舗デパート「リバティ百貨店」
- 20. イギリス最大の老舗高級百貨店「ハロッズ」
- 21. 無料で見られるイギリス最大級の博物館「大英博物館」
- 22. 世界遺産に指定された王室の植物園「キューガーデン」
- 23. 無料で見られる世界最大級の美術館「ナショナルギャラリー」
- 24. 無料で見られる芸術品の宝庫「ヴィクトリア&アルバート博物館」
- 25. 無料で見られる小さな建築美術館「サー・ジョン・ソーンズ美術館」
- 26. ロンドンで人気の現代美術館「テート・モダン」
- 27. 王室御用達の聖堂「セント・ポール大聖堂」
- 28. カフェやお洒落な雑貨店が並ぶアーケード「ブリクストンヴィレッジ」
- 29. 世界の標準時を決める天文台「グリニッジ天文台」
- 30. ロンドンで最大級の王立公園「ハイド・パーク」
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1. 「バッキンガム宮殿」の衛兵交替式は必見!
ロンドンで一番定番の観光地と言ったらバッキンガム宮殿の衛兵交代式でしょう。バッキンガム宮殿はエリザベス女王の家だった場所であり、イギリス王室が世界中の賓客をもてなす迎賓館です。
ロンドン観光の目玉ともいえる衛兵交代は、天候が許せば月・水・金・日曜の午前11時から行われます。夏は赤い制服、冬は灰色の制服を着た衛兵達の行進と軍楽隊の演奏は迫力満点!
宮殿中央に掲げられた旗がブリティッシュロイヤルフラッグの時はエリザベス女王が在宅中だった時のサインです。女王がスコットランドへ滞在中の夏には宮殿内の公開もされていました。ロンドンに来たからにはぜひ訪れてほしい観光地の1つです。
2. 王室や軍に仕える騎兵隊と馬が見られる「ホース・ガーズ」
バッキンガム宮殿のすぐ近くにあるホース・ガーズは、名前の通り王室や軍に仕える騎兵隊と馬達が控えている場所。ロンドン有数の歴史的建造物のうちの1つでもあります。
バッキンガム宮殿で行われる衛兵交代式はホース・ガーズで始める騎馬隊の交代式から始まります。11時(日曜は10時)に始まる騎馬隊。観光の場合はモール側から入って見学するといい写真が撮れるかもしれません。この施設の近衛騎兵隊博物館(有料)では、騎兵隊が実際に馬を扱う様子や厳しいトレーニングなどを見ることができますよ。ホワイトホールに面した入り口では1時間おきに行われる騎兵の交代を見に多くの観光客が訪れるロンドンの名所です。
■名称:ホース・ガーズ
■住所:The Household Division, Horse Guards, London SW1A 2AX, UK
■アクセス:地下鉄ノーザン線「チャリング・クロス駅」から徒歩で約10分
■営業時間:【4月~10月】10:00~18:00【11月~3月】10:00~17:00(入場は閉館45分前まで)
■定休日:マラソンデー、イースター金曜日、クリスマスイブ、ボクシングデー
■入場料:大人10ポンド、5~16歳8ポンド ※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://householdcavalry.co.uk/museum/
3. バッキンガム宮殿に隣接する王立公園「グリーンパーク」
ロンドンのもう一つの醍醐味は公園での時間。大都市でありながら緑多く、とても大きな公園がいくつもあるのです。バッキンガム宮殿の庭、ケンジントンガーデンと合わさっているのがこの緑豊かなグリーンパーク。
ロンドンの癒しの場所として観光客だけではなくロンドンっ子やサラリーマンが寛いでいるのを見かけるはずです。公園内には青々とした芝生と所々にデッキチェアがあります。このデッキチェア有料ですが、観光で歩き疲れた際には使ってみてもいいかもしれません。
ここグリーンパークでは王室の行事に合わせたイベント「王室の祝砲」が行われることもあります。日程は事前に確認できるので、タイミングが合えば観光の予定に含めてみてはいかがでしょうか?
■名称:グリーンパーク(Green Park)
■住所:London SW1A 1BW, UK
■アクセス:地下鉄ヴィクトリア線、ピカデリー線、ジュビリー線「グリーン・パーク駅」下車、徒歩ですぐ
■営業時間:24時間
■定休日:年中無休
■入場料:無料
■公式・関連サイトURL:https://www.royalparks.org.uk/parks/green-park
4. イギリスの要塞「ロンドン塔」
ロンドンにある世界遺産の1つがここロンドン塔です。かの夏目漱石も留学時代に訪れ、ロンドンの記憶を記した書のタイトルとして使っています。ここはかなり歴史の深い場所。ある時は造幣所、天文台であり銀行や動物園でもありました。その後、政治犯の幽閉、牢獄、処刑場として使われたことから、ロンドン塔を訪れた観光客が幽霊を見たというのはよく聞く話。
またここでは世界最大級のワタリガラスが今でも大事に育てられています。カラスが滅ぶことはロンドン塔、さらにはロンドンが滅ぶことにつながるという伝説があるためです。そんなロンドン塔にまつわる話は「ヨーマン・ウォーダー・ツアー」(30分おき約1時間)で観光の際に聞くことができますよ。
■名称:ロンドン塔(Tower of London)
■住所:St Katharine's & Wapping, London EC3N 4AB, UK
■アクセス:地下鉄ディストリクト線、サークル線「タワーヒル駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:【火~土曜】9:00~17:30【日・月曜】10:00~17:30(最終入場16:30)※時期によって変更の場合あり
■入場料:大人34.80ポンド、子供17.40ポンド ※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/
5. テムズ川に架かる現役の跳ね橋「タワーブリッジ」
言わずと知れたロンドンのアイコン、タワーブリッジは世界でも珍しい現役の跳ね橋です。ここは1894年に完成したゴシック様式の橋。2本のタワーの間が大きな船が通る際、今でも月に2、3回開きます。実はここ個人、企業問わず一定以上の大きい船の所有者であれば開閉の申請が可能!直前に予約が入る可能性もあるので、観光に行く前にオンラインで予定のチェックを忘れずにしてみてください。
中には展望通路や歴史博物館があり、開閉のためのエンジンルームも見学が可能。ガラス張りのフロアでは空中浮遊体験もできますよ。ロンドン観光の際に是非押さえておきたい名所の1つです。
■名称:タワーブリッジ(Tower Bridge)
■住所:Tower Bridge Rd, London SE1 2UP, UK
■アクセス:地下鉄ディストリクト線、サークル線「タワーヒル駅」下車、徒歩で約10分
■営業時間:9:30~18:00(最終入場17:00)
■入場料:大人13.40ポンド、5~15歳6.70ポンド ※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.towerbridge.org.uk/
6. イギリス王室の冠婚葬祭でも有名「ウェストミンスター寺院」
おそらくイギリスで一番豪勢な教会ウェストミンスター寺院は世界遺産にも登録されたロンドンの観光名所です。何世紀にも渡って増改築されてきた教会にはきらびやかながら荘厳な美しさを見ることができます。歴代の英国王室の冠婚葬祭に欠かせない場所。
英国の偉人たちのお墓やステンドグラス、戴冠式の際に使用される椅子など、大きな敷地の中には観光の見所が盛りだくさん。中では日本語の音声ガイドは無料で借りることができるのでじっくり回ってみてください。その建物自体もロンドンの景色になくてはならない素晴らしいものです。
■名称:ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)
■住所:Parliament Square, London SW1P 3PA, UK
■アクセス:地下鉄ディストリクト線、サークル線、ジュビリー線「ウェストミンスター駅」下車、徒歩で約10分
■営業時間:9:00~17:30(最終入場17:30)
■定休日:日曜日
■入場料:大人29ポンド、5歳以下は入場無料 ※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.westminster-abbey.org/ja/visit-us
7. ロンドンのシンボル的な時計台「ビッグ・ベン」
ロンドンで人気の観光名所「ビッグ・ベン」を見ずにロンドンは語れません。ビッグベン、正式名称「エリザベス・タワー」は、ロンドンの象徴ともいえる1865年に完成した時計塔です。ウェストミンスター宮殿(イギリスの国会議事堂)に付属する高さ約96mの時計台で、チャールズ・バリーによるゴシック様式になっています。
約1時間45分の内部見学ツアーは、予約枠がすぐに埋まってしまうため、公式サイトをこまめにチェックして早めに予約することをおすすめします。334段のらせん階段を上れること、11歳以上など参加条件はありますが、修復工事や歴史について聞きながら鐘楼の上まで上ることができますよ。
外観の見学は24時間いつでもOK!ビッグ・ベンは見るたびにロンドンにいることを感じさせてくれる、絶対に外せない観光スポットです。
■名称:ビッグ・ベン(Big Ben)
■住所:Westminster, London SW1A 0AA, UK
■アクセス:地下鉄ディストリクト線、サークル線、ジュビリー線「ウェストミンスター駅」下車、徒歩すぐ
■営業時間:9:00~16:30(曜日によって変更あり)
■定休日:不定期(要確認)
■入場料:大人30ポンド、子供(11歳~17歳)15ポンド ※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.parliament.uk/visiting/visiting-and-tours/big-ben-tour/
8. ヨーロッパ最大級の芸術複合施設「サウスバンク・センター」
ロンドンを横断するテムズ川南岸のエリア、サウスバンクにあるこのサウスバンク・センター。ここ周辺はミレニアム事業で開発が進み、レストラン、美術館、劇場などがひしめくロンドン観光に欠かせない場所なのです。サウスバンク・センターではヨーロッパ最大級の芸術複合施設で年間1,000以上の音楽、ダンス、文学のプログラムが催されるほか、ロビーでは無料のプログラムも多数実施されています。
おすすめは例年サウスバンク・センターで開かれるウィンターフェスティバル。クリスマスシーズンにぴったりの温かい飲み物や食べ物。手作りの工芸品やクリスマスアイテムが購入できるクリスマスマーケットやクリスマスツリーカフェ、迷路やサーカス、スノーショーなど大人から子供まで冬だからこそ楽しめる催し物が盛りだくさん。テムズ川沿いの散歩にも雰囲気の良い場所なので、ロンドン観光の際は是非立ち寄ってみてください。
■名称:サウスバンク・センター(Southbank Centre)
■住所:Belvedere Rd, Lambeth, London SE1 8XX, UK
■アクセス:地下鉄ノーザン線、ジュビリー線「ウォータールー駅」下車、徒歩で約5分
■公式・関連サイトURL:https://www.southbankcentre.co.uk/
9. ロンドンを一望できる大観覧車「ロンドン・アイ」
ロンドン・アイはミレニアム事業の際に作られた大観覧車。正式名称は現在のスポンサー名を加えた「コカコーラ・ロンドン・アイ」。2006年までは世界最大の観覧車でした。毎日のように観光客が行列を作っていますが、1つのカプセルに最大25名乗ることができるので比較的早く進みます。
効率的に観光したい方にはオンラインで事前にチケットが購入可能。待たずに乗れるファストチケットやカプセルを貸切りすることもできますよ。おすすめは135mの高さから見下ろすロンドンの夜景。30分を短く感じてしまうほど見入ってしまうことでしょう。お天気とよく相談して観光の予定を立ててみてくださいね。
■名称:ロンドン・アイ(London Eye)
■住所:Lambeth, London SE1 7PB, UK
■アクセス:地下鉄ノーザン線、ジュビリー線「ウォータールー駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:11:00~18:00(月や曜日によって変わるため要確認)
■入場料(当日):【スタンダードチケット】大人(16歳以上)42ポンド、2~15歳38ポンド、2歳未満無料
■入場料(予約):【スタンダードチケット】大人(16歳以上)29ポンド、2~15歳26ポンド、2歳未満無料
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.londoneye.com/
10. ヨーロッパで一番高い高層ビル「ザ・シャード」
2012年に完成した比較的新しいロンドンのアイコン。ヨーロッパで一番高い高層ビルはここロンドンにあります。設計はイタリア人建築家レンゾ・ピアノ。その特有な形は観光の際に一度は目にすることでしょう。
高さ310mで地上87階建てのこのビルは2〜28階がオフィス、31〜33階がレストラン、34〜52階がホテル、53〜65階がマンション、68〜72ルーフテラスと展望施設となっています。69階と72階にある展望台から素晴らしいロンドンの景色が眺められます。
ゆっくりお酒を楽しみながら夜景を眺めたい方には52階にあるシャンパン&カクテルバー「ゴング」がおすすめ。イギリスの国酒ジンベースのカクテルを片手にロンドンの夜景を眺めれば、格別な観光の思い出ができるでしょう。
■名称:ザ・シャード(The Shard)
■住所:32 London Bridge St, London SE1 9SG, UK
■アクセス:地下鉄ノーザン線、ジュビリー線「ロンドン・ブリッジ駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:【展望台】10:00~22:00
■定休日:無休
■入場料:【展望台】大人(4歳以上)37ポンド ※予約すると28ポンド
・68階と69階の屋内展望台へ入場
・72階の屋外展望台「スカイデッキ」へ入場
・デジタル写真パッケージ写真4枚
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.the-shard.com/
11. イベントが満載の宮殿「アレクサンドラ・パレス」
ロンドンの北部にあるアレクサンドラ・パレスは、観光地としてはあまり知られていません。ここでは宮殿ですが多数のイベントが開催される展示場でもあるのです。野外シネマやギグ、ビールフェアやフードイベント、11月のガイフォークスデーにはここでも花火大会が行われますし、年に数回行われる大規模なアンティークフェアはとても人気です。
ほぼ毎週末イベントが行われるのでロンドンっ子がこぞって集まる楽しい場所。小高い丘の上からはロンドンを見渡すことも出来、観光地としても最適です。ロンドンゾーン2のフィンズブリーパークからバスに乗り換えて15分ほど。人とは違う観光をしたい方は是非イベントの予定をチェックしてみてください。
■名称:アレクサンドラ・パレス(Alexandra Palace)
■住所:Alexandra Palace Way, London N22 7AY, UK
■アクセス:地下鉄ピカデリー線「ウッドグリーン駅」下車、バスに乗り「Alexandra Palace Palm Court」下車
■公式・関連サイトURL:https://www.alexandrapalace.com/
12. 『ハリーポッター』にも登場「キングス・クロス・セント・パンクラス駅」
ロンドンで一番大きなキングス・クロス・セント・パンクラス駅。ここからはイギリス国内はもちろん、ユーロスターの始発駅でもあるのでヨーロッパ各地へ国際列車も出ているのです。外観からはキングス・クロス駅とセント・パンクラス駅の2つの建物が隣り合わせに並んでいます。セント・パンクラス駅はヴィクトリア朝ネオ・ゴシック建築で宮殿の様な美しさ。建物の2階にはパブやレストラン、おしゃれな雑貨店やモニュメントなどがあり隠れた観光スポットになっているんですよ。
キングス・クロス駅は『ハリーポッター』シリーズにホグワーツ特急の始発駅として登場することで有名。ここには映画のシーンを再現した9と4分の3番線があり、連日写真を撮影するために観光客が列をなします。2012年には4億ポンドかけて改装されたコンコースも必見です。ここにもカフェやレストランが並ぶので、ロンドン観光で一休みするのにいかがでしょうか。
■名称:キングス・クロス・セント・パンクラス駅(King's Cross St. Pancras tube station)
■住所:Euston Rd, Kings Cross, London N1C 4QP, UK
■アクセス:地下鉄ヴィクトリア線、ピカデリー線、ノーザン線、サークル線、ハマースミス&シティー線、メトロポリタン線
■公式・関連サイトURL:https://tfl.gov.uk/tube/stop/940GZZLUKSX/kings-cross-st-pancras-underground-station
13. ロンドンで人気の骨董市「ポートベローマーケット」
ロンドンで一番有名なマーケットと言えばポートベローマーケットではないでしょうか。映画「ノッティングヒルの恋人」の撮影場所でもあり、ロンドンでも有数の高級な町並みは眺めているだけでも素敵な場所。
土曜日に開催される骨董市には観光客だけではなくプロの骨董商達も早朝から取引に来るそうです。かなり混雑するので貴重品管理に気をつけたいところ。骨董市が目当てでなければ日曜以外の他の曜日のマーケットに行くのはいかがでしょう。
2kmあまり続くマーケットですが、高架下を越えたあたりからガラクタ市のような雰囲気に変わります。あまり観光客はいかない地域ですが、治安が悪いわけではないので古着屋や雑貨などと共にロンドンの人々の生活を覗いてみるのも面白いですよ。
■名称:ポートベローマーケット(Portobello Road Market)
■住所:Portobello Road London W11, UK
■アクセス:地下鉄セントラル線、ディストリクト線、サークル線「ノッティング・ヒル・ゲート駅」下車、徒歩で約10分
■営業時間:8:00~19:00
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://visitportobello.com/
14. オーガニック・フードを買うなら「バラマーケット」
ロンドンの台所と呼ばれるのがこのオーガニック・フードに特化したバラマーケット。最近リニューアルしてからより観光地らしくなりました。ここでは生鮮食品はもちろん、パン、チーズ、ケーキにスパイス、飲み物など世界中の食べ物がぎゅっと集まった場所なのです。
見ているだけでも楽しいですが、フードの屋台もたくさんあるので観光中のランチに最適。周辺にはパブやカフェ、レストランもあるのでマーケット内を歩き疲れたら一休みもできますよ。ロンドンのご飯がまずいというのは昔の話。観光に来てロンドンの美味しいを体験してみてください。
■名称:バラマーケット(Borough Market)
■住所:8 Southwark St, London SE1 1TL, UK
■アクセス:地下鉄ノーザン線、ジュビリー線「ロンドン・ブリッジ駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:火~金曜10:00~17:00、土曜9:00~17:00、土曜日10:00~16:00
■定休日:月曜
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://boroughmarket.org.uk/
15. パンクな洋服や雑貨が充実「カムデンマーケット」
ロンドンの中のパンクな若者の町、カムデンにあるのがカムデンマーケット。ロンドンっ子からも観光客からも人気のマーケットです。カムデンにある幾つかのマーケットを総称してカムデンマーケットと呼びます。
毎日18時頃まで開いているのも嬉しいところ。フードマーケットもあるので観光中のお手頃ランチに便利な観光スポットです。カムデンロックのロックは水門のこと。カムデン運河の流れもここから見ることができます。
数え切れないくらい多くのショップにはパンク系の洋服、雑貨類、アクセサリーなど。ロンドンらしいアイテムも多く売られているのでお土産選びにも良いかもしれません。
■名称:カムデンマーケット(Camden Market)
■住所:54-56 Camden Lock Place London NW1 8AF
■アクセス:地下鉄ノーザン線「カムデン・タウン駅」すぐ
■営業時間:10:00~18:00
■定休日:クリスマス
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.camdenmarket.com/
16. フードマーケットが熱い!「ブリック・レーンマーケット」
ブリック・レーンマーケットのあるショーディッチエリアは、今ロンドンで最も熱い観光スポットかもしれません。ロンドンのイーストエンドは治安が悪い場所として知られていましたが、近年はアーティストやデザイナーが集まり熱気がありおしゃれな今の雰囲気に。
その町の週末のフードマーケットがブリック・レーンマーケットです。屋内のスペースに所狭しと世界各国のフードストールが立ち並びます。週末はロンドンっ子や観光客が集まりかなりの賑やか。
中を歩いていると試食を差し出して来るストールもあるので味見をしてから決めてもいいかもしれません。とにかく熱気がすごいです。ここではロンドンの旬を感じることができるでしょう。
■名称:ブリック・レーン マーケット(Brick Lane Market )
■住所:91 Brick Ln, London E1 6QR, UK
■アクセス:地下鉄ディストリクト線、ハマースミス&シティー線「アルドゲイト・イースト駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間
【アップマーケット】土曜11:00~17:30、日曜10:00~18:00頃
【バックヤードマーケット】土曜11:00~18:00、日曜10:00~17:00頃
【ヴィンテージマーケット】月~金曜11:00~18:30、土~日曜11:00~18:00頃
【エリーズ ヤード(屋台)】月~日曜11:00~23:00頃
【ティールーム】土曜11:00~18:00、日曜10:00~17:00頃
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.visitlondon.com/things-to-do/place/279336-brick-lane-market
17. 高級感溢れるショッピングストリート「メリルボーン・ハイ・ストリート」
ロンドンでも高級なエリア、メリルボーン(マリルボーン)にあるショッピングストリートです。こじんまりとした通りですが、落ち着いた雰囲気の可愛らしい街並みに立ち寄りたいお店が詰まっているのがメリルボーン・ハイ・ストリート。
ファッション、カフェ、インテリア、北欧系の雑貨や陶器などのギャラリー、老舗の書店など盛りだくさん。ロンドン観光時のおしゃれな町歩きをしながら、コスメやチョコレート専門店などでお土産になりそうなものも見つかるでしょう。
ロンドンにはどの町にもチャリティーショップがありますが、この通りにもオックスファムが。高級なエリアのチャリティーショップは置いてある商品も上質なものの傾向があります。観光の合間に覗いてみてはいかがでしょう。
■名称:メリルボーン・ハイ・ストリート(Marylebone High Street)
■住所:Marylebone High St, London W1U 4QW, UK
■アクセス:地下鉄ベーカールー線「リージェンツ・パーク駅」下車、徒歩で約10分
■公式・関連サイトURL:https://www.marylebonevillage.com/
18. シャーロックホームズ好きは必見「シャーロックホームズ博物館」
出典: By Cezary p at Polish Wikipedia, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=8303377 (CC BY-SA 3.0)
シャーロックホームズが誕生したロンドンは、ホームズ好きにとって聖地と言えるかもしれません。アーサー・コナン・ドイルの小説に出てきた住所221B ベーカーストリートには、1990年からシャーロックホームズ博物館があります。
何度もドラマ化、映画化されたこの小説には世界中にファンがいて、観光客が列を作っています。博物館ではシャーロックホームズの部屋やホームズに欠かせない帽子やパイプなどのアイテムや有名な作品を再現した蝋人形の展示などを見ることができます。観光の記念にショップでホームズグッズをチェックするのを忘れずに。
■名称:シャーロックホームズ博物館(Sherlock Holmes Museum)
■住所:221b Baker St, Marylebone, London NW1 6XE, UK
■アクセス:地下鉄ベイカールー線、サークル線、ハマースミス&シティー線、メトロポリタン線、ジュビリー線「ベイカー・ストリート駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:9:30~18:00
■入場料:大人19ポンド、子供(6~15歳)14ポンド 、6歳未満無料
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.sherlock-holmes.co.uk/
19. ロンドンの老舗デパート「リバティ百貨店」
ロンドンのみならず世界的に有名な老舗デパート、リバティ。1924年に建てられた建物はイギリスの第2種指定建造物であり、ロンドンでも代表的なチューダー・リバイバル様式のもの。木の柱が張り出している独特な外観は道行く人の目を惹きます。
日本でもリバティ・ファブリックと呼ばれる独自のブランド生地が有名ですが、館内では生地だけではなく、イギリスを中心とした最先端の洗練されたブランド商品を目にすることができますよ。
ファッションに興味がない方も観光のついでに内側を覗いてみてください。木造の大きな吹き抜けとガラス張りの天井は一見の価値あり。地上階(1F)には少し高級で観光のお土産にぴったりなチョコレートやお茶などが並びます。大事な人へのロンドンのお土産選びにもいいかもしれません。
■名称:リバティ百貨店(Liberty)
■住所:Regent St, Carnaby, London W1B 5AH, UK
■アクセス:地下鉄セントラル線、ベーカールー線、ヴィクトリア線「オックスフォード・サーカス駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:【月~土曜】10:00~20:00【日曜】12:00~18:00【祝日】10:00~20:00
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.libertylondon.com/
20. イギリス最大の老舗高級百貨店「ハロッズ」
ハロッズは言わずと知れたイギリス最大の老舗高級百貨店。ナイツブリッジにある店舗の売り場面積はなんと100万平方フィートで330もの専門店が出店していて、イギリスで2番目に大きい百貨店セルフリッジと比べると2倍近くの大きさ。
地上階にあるフードコートでは世界一高級な食材がそろっています。ここでぜひチェックしたいのがチョコレートと紅茶。ロンドンのお土産として最適ですし、ハロッズオリジナル商品も本店なので品揃えが違います。世界中の料理が並ぶ惣菜コーナーもあるので、レストランの料理に疲れたら観光中の食事として利用してみてはいかがでしょう。
またここハロッズの冬季のクリスマスウィンドウはとても手の込んだ豪華なもの。店内のクリスマスマートと合わせてチェックしてみてください。ロンドンで一番豪勢な百貨店は夜のライトアップも印象的。ぜひ観光の折に立ち寄ってみてくださいね。
■名称:ハロッズ(Harrods)
■住所:87-135 Brompton Rd, Knightsbridge, London SW1X 7XL, UK
■アクセス:地下鉄ピカデリー線「ナイツブリッジ駅」下車、徒歩で約3分
■営業時間:【月~土曜】10:00~21:00【日曜】11:30~18:00
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.harrods.com/en-gb
21. 無料で見られるイギリス最大級の博物館「大英博物館」
イギリスが世界に誇る最大級の博物館が、ロンドンの中心地にある大英博物館。ここでは世界中の貴重なコレクションが無料で展示されています。ロンドンに観光に来たなら絶対に外せない場所。歴史好きにはたまらない貴重なコレクションが目白押しですが、丸1日かけても全て見てまわることは難しいです。
エジプト考古学史上最も重要だと言われるロゼッタストーン、ギリシャのパルテノン神殿の彫刻群エルギン・マーブルやミイラのコレクションなど有名な作品に絞ってまわると効率的。またカフェやレストラン、グッズなども充実しています。建物自体が素晴らしいのと、気軽に中に入れるので観光の間に立ち寄ってもいいかもしれませんね。
■名称:大英博物館(British Museum)
■住所:Great Russell Street, London WC1B 3DG
■アクセス:地下鉄セントラル線、ノーザン線「トッテナム コート ロード駅」下車、徒歩で約10分
■営業時間:【土~木曜】10:00~17:00【金曜】10:00~20:30
※2024年9月現在
■休館:12月24日~26日
■入場料:無料
■公式・関連サイトURL:https://www.britishmuseum.org/visiting.aspx?lang=ja
22. 世界遺産に指定された王室の植物園「キューガーデン」
ロンドンの南西部にあるのは、世界遺産にも指定されているキューガーデン。ここは言わば植物の大英博物館。世界中の植物が一堂に会している世界最大級の植物園です。
園内は1日かけて観光しても回りきれないほど広大。ヴィクトリア朝様式の大温室や中国パゴタ、日本庭園や空中散策路など観光で回りたいスポットが盛りだくさんです。季節ごとの草花の美しさや幾つもの巨大な木々を見ていると植物園であることを忘れそうになるほど。
カフェやレストランは敷地内にありますが、ピクニックも気持ちの良い場所なので食べ物を持参するのもおすすめです。ロンドンの観光で自然を感じたい方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
■名称:キューガーデン(Royal Botanic Gardens, Kew)
■住所:Richmond TW9 3AB, UK
■アクセス:ロングアイランド鉄道本線「キューガーデン駅」下車、徒歩で約5分
23. 無料で見られる世界最大級の美術館「ナショナルギャラリー」
世界最大級の美術館ナショナルギャラリーは、ロンドンの中心地トラファルガー広場の前にあります。13~19世紀にかけての一流の西洋美術作品が揃っていて、じっくり見てまわるなら1日あっても足りません。
有名作品の中でもレオナルド・ダ・ヴィンチの『岩窟の聖母』、ホルバイン『大使たち』、フェルメール『ヴァージナルの前に立つ女』、ゴッホ『ひまわり』やイギリスの画家ターナーの『戦艦テレメール』などはロンドン観光に来たならおさえておきたいところ。
専門ガイドによるナショナル ギャラリーの公式プライベートツアーもおすすめ。ツアー前後に、コレクションも楽しめます。
■名称:ナショナルギャラリー(National Gallery)
■住所:Trafalgar Square, London WC2N 5DN
■アクセス:地下鉄ノーザン線、ベーカールー線「チャリング・クロス駅」徒歩で約5分
■開館:【土~木曜】10:00~18:00【金曜】10:00~21:00
■料金:日中のプライベートツアー:350ポンド
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.nationalgallery.org.uk/
24. 無料で見られる芸術品の宝庫「ヴィクトリア&アルバート博物館」
ロンドンには芸術とデザイン、世界中の3000年にも及ぶ工芸品を集めた博物館もあるのです。それがヴィクトリア&アルバート博物館(以下V&A)。衣装や陶器、ジュエリー、写真、彫刻や織物などのV&Aのコレクションの質と数は世界一とも言われています。
ロンドンには無料の博物館が数多くありますが、V&Aもその1つ。その中でも観光客の満足度が高い理由にはコレクションもさることながら建物の美しさや中庭に面するカフェが挙げられるでしょう。
セルフサービススタイルのカジュアルなカフェですが、品数とクオリティが高く、カフェ自体の雰囲気も芸術作品の中に迷い込んだかのような美しさ。建物とカフェを目的に訪れてみてもいいかもしれません。
■名称:ヴィクトリア&アルバート博物館(Victoria & Albert Museum)
■住所:Cromwell Road, London SW7 2RL
■アクセス:地下鉄サークル線、ディストリクト線、ピカデリー線「サウス・ケンジントン駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:10:00~17:45(金曜日のみ10:00~22:00)
■入場料:無料 ※一部の展示会やイベントは有料
■公式・関連サイトURL:https://www.vam.ac.uk/
25. 無料で見られる小さな建築美術館「サー・ジョン・ソーンズ美術館」
出典: By Rory Hyde - Sir John Soane's House Museum, London, CC BY-SA 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=6811628 (CC BY-SA 2.0)
サー・ジョン・ソーンズ美術館は、知る人ぞ知るロンドンで最も小さな国立博物館。ホルボーン駅から徒歩約5分の位置にあるのでアクセスしやすい観光スポット。
ここはイギリスの建築家ジョン・ソーンが設計した自宅兼スタジオを公開し、彼の数々のコレクションが展示されているのです。ソーン氏が手がけた建築に関する資料は、もちろんのこと絵画や骨董品などが所狭しと飾られています。この雰囲気は他の観光地とは全く違ったもの。入場は無料ですが、ハイライトツアーや月に数回夜にイブニングオープン(無料)やイブニングイベント(有料。要予約)もおすすめです。
ロンドン観光としてはコアなスポットですが、イブニングイベントでカクテルを飲みながらコレクションを見て回ればきっと忘れられない思い出ができますよ。
■名称:サー・ジョン・ソーンズ美術館(Sir John Soane's Museum)
■住所:13 Lincoln's Inn Fields, London WC2A 3BP, UK
■アクセス:地下鉄セントラル線、ピカデリー線「ホルボーン駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:10:00~17:00
■定休日:月・火曜日
■入場料:無料 ※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.soane.org/
26. ロンドンで人気の現代美術館「テート・モダン」
2000年にテムズ川南岸にオープンしたテイト・モダンは、近・現代美術を集めた美術館で観光客だけでなくロンドンっ子にも人気の観光スポットです。特別展以外は無料で解放されていて気軽に訪れることが出来ます。
異色の建物は発電所を改装して建てられたもの。広々とした空間の建物と美術品の数々は一見の価値ありです。おすすめは5階にあるカフェ・レストランからの景色。観光客にもロンドンっ子にも人気なのでいつも混み合っていますが、目の前を流れるテムズ川、対岸に見えるセント・ポール大聖堂とロンドンの街並み、川にかかるミレニアムブリッジの眺めは絶景。レストランは夜も営業しているので夜景を見ながら食事をとるのにもおすすめですよ。
■名称:テート・モダン(Tate Modern)
■住所:Bankside, London SE1 9TG
■アクセス:地下鉄ジュビリー線「サザーク駅」下車、徒歩で約10分
■入場時間:10:00~16:30
■入場料:18ポンド ※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.tate.org.uk/
27. 王室御用達の聖堂「セント・ポール大聖堂」
テート・モダンの対岸に位置するのがセント・ポール大聖堂。バロック建築の傑作と言われる緻密なモザイクのドームはロンドンでも指折りの観光名所。1981年にチャールズ皇太子と故ダイアナ妃が結婚式を挙げたことでも知られている教会です。中では広々とした大聖堂と高い天井に描かれる「聖パウロの一生」やパイプオルガンなどを見ることができます。
狭い階段を登ってドームから見るロンドンの景色はまた格別。地下にはイギリス料理やアフタヌーンティーを楽しむこともできる評判のカフェ、レストランもありますよ。
■名称:セント・ポール大聖堂(St. Paul's Cathedral)
■住所:St Paul’s Churchyard, London EC4M 8AD, UK
■アクセス:地下鉄セントラル線「セント・ポールズ駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:【月・火・木・金・土曜】8:30~16:00【水曜】10:00~16:00(変更あり)
■定休日:日曜日
■入場料:大人25ポンド、子供10ポンド(お得なファミリーチケットもあります)
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.stpauls.co.uk/
28. カフェやお洒落な雑貨店が並ぶアーケード「ブリクストンヴィレッジ」
ブリクストンはロンドンの南側にある町。以前は治安が悪い場所と言われていましたが、今はアーティスト達が集まりおしゃれでトレンディな町として人気が高い観光スポットです。その中でも有名なのがブリクストンヴィレッジというアーケード。
そこには世界各国のレストラン、カフェ、おしゃれな雑貨屋さんなどが目白押し。アフリカ系の移民が多い町でもあるのでアフリカン・ファブリックのお店も多く見かけます。おしゃれな町として観光客も多く訪れますが、ロンドンの他の場所に比べお手頃な値段で食事ができるのも嬉しいところ。
ブリクストンには他にもマーケットがありますが、全体的に月曜定休です。すぐ近くにあるポップブリクストンと合わせて覗いてみてはいかが?
■名称:ブリクストンヴィレッジ(Brixton Village)
■住所:Brixton Village, Coldharbour Ln, Brixton, London SW9 8PS, UK
■アクセス:地下鉄ヴィクトリア線「ブリクストン駅」下車、徒歩で約5分
■営業時間:店舗により異なる
■公式・関連サイトURL:https://brixtonvillage.com/
29. 世界の標準時を決める天文台「グリニッジ天文台」
グリニッジはロンドンの南東にある特別区。グリニッジ標準時の基準になる都市として世界遺産に登録されて観光スポットは沢山ありますが、中でもグリニッジ天文台がおすすめ。
1675年にチャールズ2世が設計した天文台で、グリニッジ公園の丘の上にあります。丘の上からは旧王立海軍大学とグリニッジ公園とその奥に広がるロンドンの街並みを眺めることもできるんです。天文台にはグリニッジ子午線の他にも博物館やプラネタリウムなど見所がいっぱい。
建物の上に見える「時の球」と呼ばれる赤い球は、今でも毎日12:45に上がり、13:00ちょうどにスーッと落下することで時間を知らせています。ここグリニッジ天文台に行くにはロンドン中心地からDLRという無人運転電車やバスでも行くことができますが、テムズ川をボートで渡ってみてはいかがでしょう?道中も観光気分を味わえますよ。
■名称:グリニッジ天文台(Royal Observatory, Greenwich)
■住所:Blackheath Ave, London SE10 8XJ, UK
■アクセス:DLR「グリニッジ駅」から徒歩で約10分
■営業時間:10:00~17:00(夏季は18:00まで) ※最終入場は閉館の45分前
■定休日:なし(施設によって別途休館あり)
■入場料:【王立天文台を含むセットチケット】大人(25歳以上)20ポンド、子供10ポンド
※2024年9月現在
■公式・関連サイトURL:https://www.rmg.co.uk/royal-observatory
30. ロンドンで最大級の王立公園「ハイド・パーク」
ハイド・パークはロンドンにある最大級の王立公園。面積は東京ドーム約30個分で、その広大な敷地内には大きな湖やダイアナ妃記念噴水などがあります。何よりも一面に広がる青々とした芝や季節ごとに咲く花などが気持ち良く、ロンドン憩いの場所として人々から愛されています。ロンドンには魅力的な観光地が沢山ありますが、のんびり公園で過ごすのも贅沢な過ごし方かもしれません。
このハイド・パークには毎年冬限定でウィンターワンダーランドというテーマパークができるんです。11月から1月上旬までクリスマスグッツが売られるストールや観覧車、絶叫マシーンにアイススケートやライブイベントなど。移動遊園地とは思えないほど大規模で巨大な空間はこの時期の観光には欠かせないスポット。入場は無料で食べ物、飲み物の屋台も多く出ているので歩き回るだけでもクリスマス気分が味わえますよ。しっかり防寒対策をしつつ冬の観光を楽しんでみてください。
■名称:ハイド・パーク(Hyde Park)
■住所:Hyde Park, London W2 2UH
■アクセス:地下鉄ピカデリー線「ハイド・パーク・コーナー駅」からすぐ
■営業時間:歩行者ゲート 5:00~24:00
※2024年9月現在
■入場料:無料
■公式・関連サイトURL:https://www.royalparks.org.uk/visit/parks/hyde-park
◎ロンドンを観光するならロンドンパスがおすすめ
ロンドンパスとは、ロンドンの人気観光スポット80か所以上を回れ、何ヵ所でも行けるお得なパスです。「ロンドン塔」や「ウェストミンスター寺院」、「ザ・シャード」や「セント・ポール大聖堂」、「キューガーデン」や「グリニッジ天文台」など主要な観光名所が盛りだくさん。
パスの日数によって、下記のように "1日あたりの料金" が異なります。
【1デイパス】大人104ポンド/日、子供69ポンド/日
【2デイパス】大人72ポンド/日、子供44.5ポンド/日
【3デイパス】大人56.33ポンド/日、子供36.33ポンド/日
(途中省略)
【10デイパス】大人26.4ポンド、子供14.9ポンド/日
10デイパスなら、1デイパスの約1/4で利用できますよ!ロンドンパスを利用して、オトクに観光を満喫してくださいね。
名称:ロンドンパス(The London Pass®)
公式・関連サイトURL:https://londonpass.com/en