セブ島の観光スポットおすすめ15選!フィリピン屈指のビーチリゾート

セブ島の観光スポットおすすめ15選!フィリピン屈指のビーチリゾート

フィリピンのセブ島は、美しいビーチリゾートで大人気の観光地ですが、それだけではありません!マリンリゾートに滞在してリッチに過ごし、アイランドホッピングで美しい海やサンドバーへ行ってみませんか?シュノーケリングやダイビングを楽しんだり、ジンベイザメと一緒に泳いだり、滝で遊んだり、といったマリンアクティビティも人気です。さらに、キリスト教国となった歴史にふれられる教会、植民地支配の遺産である要塞など歴史的建造物、夜景スポットと人気の展望台、マーケット、温泉と魅力がいっぱい。そんなバリエーション豊かなセブ島のおすすめスポットを厳選して紹介します。

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セブ島の観光スポットおすすめ15選!フィリピン屈指のビーチリゾート

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セブ島とは?基本情報・時差・治安をチェック!

セブ島

ビーチリゾートで人気のセブは、フィリピンの首都マニラから500km以上南東に浮かぶ、セブ島を中心としたフィリピン有数の大都市です。セブ市街地は、南北に長いセブ島中央の東部沿岸に位置しています。

空の玄関口であるマクタン・セブ国際空港は、セブ市街地と2本の橋で繋がったマクタン島にあります。空港からセブ市街地までは、車で30分もかかりません。セブで人気のビーチリゾートは、空港のあるマクタン島東部に集中しています。

セブへの旅行は、マクタン島のリゾートホテルに滞在して美しい海やマリンアクティビティを満喫するのがスタンダード。そして、セブ島南部の滝へ遊びに行ったり、ジンベイザメと一緒に泳いだり、アイランドホッピングで想像通りの美しい景色を堪能しましょう。さらにセブシティでは、スペイン統治時代の歴史的建造物など観光を楽しみ、マーケットや夜景、ナイトライフも楽しめますよ。

◆セブ島との時差

時差は1時間。セブ島は日本よりも1時間遅れています。
(例)日本AM9時、セブAM8時

◆セブ島の治安

セブ島の治安は首都マニラと比較すると良好で、過度の心配はいりません。荷物からは常に目を離さない、ショルダーバックを斜め掛けにして前で持つ、いかにも観光客という身なりは避けるなど、海外での基本対策をしっかり守り、セブ島の旅行をお楽しみください。

1.オスロブ

セブ島 ジンベエザメ

水族館でしか見たことがないジンベエザメと、一緒に泳いでみませんか?ジンベエザメは、大きいものだと20mにもなるという世界最大の魚。セブ島南部のオスロブやスミロン島の海域では、高確率で野生のジンベエザメに出会い、間近で見ることができるんです。せっかくセブに行くなら、シュノーケリングかダイビングに挑戦し、海の中で一緒に泳ぎましょう!

ジンベイザメから4mほどは離れるようにといわれますが、サービス精神旺盛なスタッフが次から次へと餌をやるので、ジンベエザメたちがどんどん寄ってきます。大きい口を開けるので、このまま一飲みされるのでは?と心配になるくらいです。

セブ島 ジンベイザメツアー

事前に講習や注意事項などレクチャーを受けるので心配はいりませんが、海に入るのが怖い方は無理しないでくださいね。ボートのすぐそばまで、ジンベエザメの方から近づいて来てくれます。

ジンベイザメツアーは午前中の早い段階に実施されます。セブ市街地からオスロブまでは、車で約3時間半。かなり早い時間にホテルを出発する必要がありますが、ほとんどのジンベイザメツアーはホテル送迎付き。早朝にホテルでピックアップしてもらえて、ランチや観光、水中写真など、いろんなサービスがセットされています。条件や料金と比較して、好きなツアーを予約しましょう。

2.スミロン島

セブ スミロン島

セブの素敵なビーチリゾートはマクタン島に集中していますが、セブ島南部にもおすすめのビーチリゾートがあります。オスロブからボートで約15分。真っ白な砂浜と、エメラルドグリーンとブルーの透き通った海が美しいスミロン島は、セブでもトップクラスのビーチを誇る楽園。遠浅で波が穏やかなので、小さな子供連れのファミリーにも安心です。

手軽に行くなら、ジンベイザメツアーと一緒に巡る日帰りツアーをチョイス。可能なら、ブルーウォーター サミロン アイランド リゾートに宿泊してリゾートライフを堪能しましょう。もし宿泊できなくても、デイユースを利用すれば往復ボート、レストラン、アクティビティ、マスク・シュノーケルレンタルなどほとんどがパッケージされています。

3.カワサン滝

セブ島 カワサン滝

セブ島最大の滝であるカワサン滝は、滝壺がまるで絵の具のように幻想的な滝です。透明度の高い清らかな水は、信じられないほど濃いブルーやエメラルドグリーン!

カワサン滝では、広い滝壺を自由に泳げるのはもちろん、滝の下までイカダに乗って行くこともできます。轟々と流れる滝に打たれて滝修行、なんていうこともできちゃいますよ。かなりの衝撃に驚くかもしれませんが、ぜひ体験したいもの。覚悟して修行!?に臨みましょう!

セブ島 カワサン滝

カワサン滝は人気の観光地なので、レストランやコインロッカーなど施設はそろっています。滝までは少々山道を歩くので、歩きやすいサンダルなどを履いていきましょう。

セブ島の南西部に位置するカワサン滝はアクセスが良くないため、ジンベイザメツアーやシュノーケリングツアーなどと組み合わせたツアーを利用すると便利です。

4.モアルボアル

セブ島 モアルボアル

セブには美しいビーチスポットがたくさんありますが、マリンスポーツ三昧したい方にオススメなのは、ゼブ島南西部のモアルボアル。長期ステイする欧米人が多いエリアです。

パナグサマビーチにはダイビングショップやレストランや宿泊施設が多く、ダイビングやシュノーケリングでウミガメに遭遇できることで知られています。日本人が常駐するオーシャングローブというダイビングショップを利用すれば、語学に自信の無い方でも安心してダイビングできますよ。

モアルボアル ホワイトビーチ

パナグサマビーチよりも北のホワイトビーチは、名前のとおり白い砂浜がとってもまぶしいビーチで、泳ぐのに最適です。

モアルボアルへのアクセスは、ゼブ中心部から車やバスで片道約3時間。前述のカワサン滝よりは近いですが、せっかく行くのであれば、欧米人の様にゆっくりしたいセブの観光スポットです。

5.トップス展望台

セブ島 トップス夜景

昼間たっぷりとアクティビティを楽しんだら、夜はちょっと違ったセブ観光を楽しんでみませんか?トップスは、セブの有名な夜景観光スポットで、ナイトライフにオススメ。名前のとおり標高600mを超える山の頂上にある展望台なので、昼間の見晴らしも最高!晴れていればセブシティー、マクタン島、ボホール島まで見渡せます。朝日や夕日を眺めるにもよく、地元っ子が仲間で集まったり、カップルのデートスポットとしても人気です。

トップスへのアクセスは、乗り合いバンの「GO TO TOPS」がリーズナブルです。トップスへの便は14時頃から定期的に運行しており、トップスからの最終便は23:30発と遅くまであるので安心。ドリンクセットなどおトクなプランも用意されています。人数が多い場合は、タクシーで往復しても良いでしょう。

6.オランゴ島

セブ オランゴ島

マクタン島の東に、オランゴ島という小さな島があります。オランゴ島にもリゾートホテルはありますが、観光地としてはまだまだ未開発。だからこそ、観光客が少なくてのんびり過ごすことができると注目されています。オランゴ島へは、シュノーケリングやダイビングなどマリンアクティビティ、ホテル送迎、ランチなどがセットになったオランゴ島ツアーを利用するのが手軽です。

オランゴ島はマクタン島から近いので、コストを抑えるために自力で行くこともできますよ。個人で行く場合には、マクタン島の北東部にあるヒルトン・ポート(プンタ・エンガニョ・ポート/Punta engano port)から定期的に出航するバンカーボートに乗ります。バンカーボートは観光用でなく、市民の大切な足。フレンドリーな人たちのタガログ語を聞きながら美しい海をボートに揺られていると、フィリピンに来たんだな、と実感できて、思い出深い体験ができますね。

セブ オランゴ島

オランゴ島は、島全体が野生生物の自然保護区。ラムサール条約に登録された湿地帯やマングローブ林を保護し、渡り鳥を守っています。マリンスポーツだけでなく、自然やバードウォッチングも楽しめますよ。

7.カルボンマーケット

セブ島 カルボンマーケット

出典: Naplee12 (CC BY-SA 3.0)

セブ市民の台所として親しまれているローカル市場がカルボンマーケットです。マンゴーなどフルーツが絶品で、雑貨もリーズナブル。アジア特有の雰囲気が好きな人にとってはオススメの観光&ショッピングスポットです。

ただし、スリが多いので大金は持ち歩かないように。歩きスマホや、紐の細いバッグを持ち歩くのも要注意。リゾート地なのでつい気が緩みがちですが、一般的な海外旅行での注意事項を守り、首からカメラを下げるなど観光客と一目でわかる目立つことは避けましょう。昼間の明るい時間に訪れて、事故なく楽しいセブ旅行の一コマにしてくださいね。

8.ナルスアン島

セブ ナルスアン島

アイランドホッピングツアーは、ボートをレンタルして近海の離島を複数巡り、シュノーケリングやランチを楽しむゼブのアクティビティ。サンドバーと呼ばれる広い白砂浜、どこまでも続く遠浅の海、サンゴ礁と熱帯魚など、セブのリゾートライフに欠かせないツアーです。ウミガメに出会えるスポットもありますよ。

なかでもオススメは、ナルスアン島という無人島。長く続く桟橋の景色が美しい観光スポットです。カラフルな魚がいっぱいいるので、シュノーケリングに最適。桟橋がかかる遠浅の海がどこまでも続くナルスアン島は、小さな子供連れにもピッタリ。バーベキューランチが付いてくるツアーが一般的です。

9.サントニーニョ教会

セブ島 サントニーニョ教会

ASEAN唯一のキリスト教国であるフィリピンは、人口の9割以上がキリスト教徒です。セブ市街地でそれを身近に感じることができる場所を2か所ご紹介しましょう。

1565年にフィリピンのキリスト教発祥の地に建てられたサント・ニーニョ教会は、フィリピン最古の歴史ある教会。2度焼失後、1740年に再建されたのが現在の建物で、2013年10月の地震によって崩落した鐘楼も修復されています。

セブ島 サント・ニーニョ像

出典: Cofradiabsn (CC BY-SA 4.0)

サント・ニーニョというのは子供時代のイエス・キリストのことで、教会の名前はこの像に由来しています。

1521年、フィリピンで初めて洗礼を受けてクリスチャンになったのは、セブ島領主のフマボン王と妻のファナ女王でした。セブ島でキリスト教を布教したポルトガルの冒険家マゼランが、ファナ女王に贈ったのがサント・ニーニョ像。そして現在、このサント・ニーニョ像は教会内でガラス越しに見ることができ、信者が祈りを捧げています。

サント・ニーニョの人形は教会の売店でも販売されていて、信者は自宅やタクシーなどにお守りとして置いています。セブではいろんなところで見かけるとても身近な存在なんですよ。

10.マゼラン・クロス

セブ島 マゼラン・クロス

サント・ニーニョ教会の南に、セブの観光で外せないマゼラン・クロスがあります。フマボン王とファナ女王が洗礼を受けた場所に、マゼランが木製の十字架を立てました。これが、マゼラン・クロス。王と女王をはじめ、400人もの臣下が洗礼を受けたといわれるセブを代表する観光スポットです。

セブ島 マゼラン・クロス

現在は八角堂の中で大切に守られているマゼラン・クロス。信者は、赤い蝋燭を灯して願掛けをしています。日が暮れるとライト・アップされ、日中とはまた違った雰囲気が楽しめます。

※夜間のダウンタウン周辺は治安が良くありませんので、単独行動は避けて観光するようにしてください。

11.サンペトロ要塞跡

セブ島 サンペトロ要塞跡

サンペドロ要塞はフィリピンで最も古いスペインの要塞の1つです。海から攻撃してくる先住民族の反乱に対抗する砦として海岸に建造されました。

セブ島 サンペトロ要塞跡

要塞の形状は三角形で、中央は広場。高さ約6m、厚み2.4mほどの石造りの防壁に囲まれています。防壁の上は歩けるようになっていて、独立記念公園や海が一望できますよ。現在はサンペドロ要塞の歴史や、沈没船から引き上げた遺品などが展示された博物館になっているので、ぜひ寄ってみてください。

12.ヘリテイジ・オブ・セブ・モニュメント

ヘリテイジ・オブ・セブ・モニュメント

パリアン広場には、セブ島数百年の歴史を立派なモニュメントとして表現した「ヘリテージ・オブ・セブ」と呼ばれる遺産記念碑があります。サン・ファン・バウティスタ教会、セブ大聖堂、サント・ニーニョ教会、サンペドロ要塞、マゼラン・クロス、スペインの大型帆船のほか、マゼランや、戦いの様子を描いた像など、セブのアーティストが約3年かけて制作したモニュメントは非常に見ごたえがありますよ。

夜はライトアップされるのですが、場所はサント・ニーニョ教会から500mあまり北東で治安が良くないため、昼間に観光するようにしましょう。

13.マクタン・シュライン公園(マゼラン記念碑&ラプ=ラプ像)

セブ島 マゼラン記念碑

マクタン島北東部のマクタン・シュライン公園に、マゼラン記念碑とラプ=ラプ像があります。

フィリピンがキリスト教国になったのはマゼランのお蔭であることから、公園内には立派なマゼラン記念碑が立っています。しかし逆に、マゼランは世界一周をしている途中、フィリピンに寄って王や住民にキリスト教への改宗と服従を求めました。マゼランはキリスト教を布教した点で崇拝されていると同時に、植民地開拓者であったという負の側面もあるようです。

セブ島 ラプ=ラプ像

当時のマクタン島の首長であったイスラム教徒のラプ=ラプ(ラプラプ)は、マゼランに屈することなく戦いました。結果マゼラン軍を破り、マゼランを討ち取ったと言われています。これには諸説あるようですが、いずれにせよ、ラプ=ラプはセブにとって永遠の国民的英雄です。

セブを訪れたときにこういった歴史に触れると、また違ったセブの顔を発見できます。ここではお手頃価格のTシャツや雑貨が買えると評判なので、お土産に見てみましょう。ちなみに、車を降りると頼んでもいないのに傘をさしてくれる親切な方がいます・・・と思ったら金銭を要求されるので要注意!

14.シマラ教区教会

セブ島 シマラ教区教会

荘厳な外観のシマラ教区教会は、「奇跡が叶う教会」として知られています。セブ市街地から南へバスで約2時間。「AVE MARIA!」と書かれた門をくぐって進むと、広大な庭園の向こうに、宮殿のように美しい立派な教会があります。長い階段を登ると庭園全体を見渡せるのはもちろん、海まで眺望できますよ。

教会内部の燭台には、ゴールド、グリーン、ブルー、バイオレットなどカラフルなキャンドルに火が灯されています。キャンドルの色は全13色。それぞれの色で願い事が異なっているので、お願いしたい色のキャンドルを購入して燭台に立て、手を合わせましょう。

ここは多くの観光客が見学で訪れるとはいえ、神聖なる教会です。リゾート地でつい肌を露出しがちなので、節度ある服装で行くようにしましょう。

15.エソイ・ホット・スプリング(カトゥムン温泉)

エソイ・ホット・スプリング(カトゥムン温泉)

セブ中心部から北へバスで3時間ほど揺られた場所に、大自然の中で天然温泉に浸かれるエソイ・ホット・スプリング(カトゥムン温泉)があります。

お湯はぬるめの無色透明。硫黄臭がする本格的な秘湯です。

川遊びスポットや滝があり、いつ崩れてもおかしくない様な吊橋があり・・・と、本格的なアドベンチャーも楽しめます。ライフジャケットはレンタルOK。

日本人が大好きな温泉がセブにあるなんて驚きですが、入浴の際は"水着着用”がマナーです。
完全予約制なので、ツアーを利用すると便利。マイナスイオンたっぷりの温泉でリフレッシュしましょう。

◎30日以内の観光なら、ビザ不要!

セブ島の美しいビーチ

滞在30日以内の普通の旅行であれば、ビザは不要です。
※パスポートの残存有効期間は、到着時点で6か月以上必要。

また2023年5月現在、ワクチン接種証明(または陰性証明、到着時抗原検査)が必要ですが、最新情報はニュースや在フィリピン日本国大使館のホームページ等でご確認ください。

直行便なら5時間程で行けて、時差はたった1時間。セブ島は手軽で、時差ボケもなく遊びに行けるリゾートとして人気があります。

シュノーケリングやアイランドホッピング、ビーチリゾートならではのアクティビティを満喫できるフィリピンのセブ。教会、マーケットなど歴史や文化を感じることもできるバラエティに富んだ魅力いっぱいのセブは、一度行くと虜になって、数十回でも観光に訪れる人が多い観光地です。英語が通じるので滞在しやすい上、フレンドリーで気さくな人が多いのも人気の秘密。

セブのホテルはセブ島中心部と、マクタン・セブ国際空港のあるマクタン島に多く、セブ島沿岸に点在しています。
スカイチケットでは航空券はもちろん、海外のホテルも一緒にご予約可能ですよ!

次の休暇は、カンタン&便利なスカイチケットで予約して、セブへ行ってみませんか♪

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