ビッグ5に囲まれて~南アフリカ・ホエドスプルートの観光スポット3選!

ビッグ5に囲まれて~南アフリカ・ホエドスプルートの観光スポット3選!

皆さんは、南アフリカというとどんなイメージをお持ちですか?
山と海に挟まれ、開放的でサーフィンのメッカのケープタウン、大都市ヨハネスブルク。生活文化の一部として欠かせないbraai(ブライ)と呼ばれるBBQ、キロ売りしているビーフジャーキーのBiltong(ビルトン)、と言ったところでしょうか?

これらも大変魅力的ですが、もう一つ忘れてはならないものがあります。そう、南アフリカと言えば壮大な大自然。数々の野生動物が自由に動き回り、国が1個入ってしまうのかと思われるぐらい広大な国立公園!

今回はそんな国立公園にほど近いホエドスプルートの観光地をご紹介します。

目次

ビッグ5に囲まれて~南アフリカ・ホエドスプルートの観光スポット3選!

1.クルーガー国立公園

出典: commons.wikimedia.org

ホエドスプルート観光で欠かせないのが、クルーガー国立公園です。訪問したことがなくても名前を聞いたことがある人も多いではないしょうか。
南アフリカ北部国境に位置するアフリカ有数の野性保護区で、約200万ヘクタールという途方も無い大きさの土地の中に、ビッグ5と呼ばれるライオン、サイ、ゾウ、バッファロー、ヒョウを始めとして、数え切れないほどの種類の野性動物や鳥が生息しています。

公園内にはテントやロッジそして豪華なヴィラまで、様々な宿泊施設があり、世界各地からの旅行者と一緒にサファリツアーに参加できます。また、古代遺跡の宝庫でもあり、250箇所以上の古代遺跡が点在。中には石器時代のものもあり、文化的に興味深いだけでなくスピリチャルスポットとしても重要な場所でもあります。

夏場は非常に高温で観光には厳しい季節になるので、5月〜10月くらいまでの冬季が天気も良くベストシーズンでしょう。

2.ホエドスプルート絶滅危惧種センター

ホエドスプルート観光でクルーガー国立公園とともにぜひ行きたいのが、ホエドスプルート絶滅危惧種センターです。
クルーガー国立公園に隣接する代表的な私営保護区の一つに位置し、ビッグ5に加えて、ワイルドドッグ、サイチョウ、チーターなど様々な動物の保護をしているセンターです。

元は農園だった広大な土地で、密漁で負傷した動物や、親が密漁の被害となり、孤児になってしまった動物を保護し、野生に返す活動をしています。特に、増える一方の乱獲で絶滅が危惧されるサイの保護に力を入れており、警察やクルーガー国立公園の警備と協力し、定期的なパトロール、犬を使った密漁者のトラッキングなど様々な反密漁啓蒙活動を行なっています。

毎日保護地区内のツアーがあり、手軽にサファリを体験できるのが魅力。動物は見たいけど子供が小さくて長時間の本格的なサファリツアーに参加は不安、でもサファリは観光したい、という方にもオススメです!

3.モホロホロ・アニマル・リハビリテーション・センター

ホエドスプルート周辺にある、様々な野生動物保護センターの中でも代表的なセンターの一つ。ホエドスプルート人気の観光スポットです。ここもホエドスプルート絶滅危惧種センターと同じく、私営保護区内で密漁の被害となった動物の保護を行なっています。

毎日保護地区内のツアーが開催されており、至近距離で色々な動物に会うことができます。センターによって特に注力している対象動物に特徴がありますが、このセンターはチーターに力を入れています。学校のツアーや学生ボランティアの受け入れも行なっています。

観光ついでにボランティア体験もしたい学生さん、次の目的地にいかがでしょうか?そのほか、なんと結婚式もできちゃうんです!動物が大好きでハワイみたいな人気観光地での挙式も素敵だけれどちょっと人とは違った結婚式がしたいな、という方には理想的な場所かもしれませんね。

◎まとめ

観光客を魅了して止まない南アフリカ。
その中でも四国ほどの大きさがあるクルーガー国立公園周辺にはホエドスプルートを始め、たくさんの観光地が集まっています。キャンプをしながら本格的なサファリに参加するもよし、数え切れないほどの私営保護区でお手軽にサファリ体験するもよし。
TVや動物園でしか見たことない動物が野生の姿で自由に狩りをしたり、生活しているのを毎日見れるなんて夢みたいですよね!
南アフリカへの旅行を計画中の皆さん、次回の旅の候補にホエドスプルート観光はいかがでしょうか?

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