世界遺産のコモド国立公園でコモドドラゴンに会いに行こう!

画像出典:castenoid / PIXTA(ピクスタ)

世界遺産のコモド国立公園でコモドドラゴンに会いに行こう!

今回は世界遺産の「コモド国立公園」について紹介していきます。インドネシアにあるコモド国立公園は、海が綺麗なことからマリンスポーツが盛んです。世界最大級のトカゲをはじめ、たくさんの動物も生息しています。美しい自然が広がる魅力的なコモド国立公園にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

目次

世界遺産のコモド国立公園でコモドドラゴンに会いに行こう!

コモド国立公園とは

出典: Christopher Harriot

コモド国立公園はインドネシア南東部に位置する小スンダ列島のコモド島・リンチャ島・パダール島を含む広大な国立公園です。1991年に自然遺産として世界遺産に登録されました。

コモド国立公園内には広大なサンゴ礁と透明度の高い海、大草原が広がっています。景色もさることながらコモド国立公園で最も有名なものと言えば、コモドオオドラゴンです。コモドオオドラゴンは1911年、この島に来た西洋人によって発見されました。コモドオオドラゴン他にも哺乳類や鳥類、魚類などの動物もたくさん生息しています。

コモド国立公園へのアクセス

コモド国立公園があるコモド島には残念ながら日本からの直行便はありません。おすすめのアクセス方法はジャカルタへの直行便があるANA・JAL・GARUDA INDONESIAを利用して成田空港、羽田空港、関西国際空港(GARUDA INDONESIAのみ)からジャカルタまで行きます。フライト時間は約7時間から8時間です。

ジャカルタから国内線に乗り換えてラブハン・バジョ空港に行きます。フライト時間は約2時間30分です。また、バリからアクセスすることも可能ですよ。ラブハン・バジョ空港に到着あとはラブハン・バジョ港まで行き、船でコモド島を目指します。不安な方は日本の旅行会社が主催しているオプショナルツアーに参加してみるのもいいでしょう。

コモド国立公園のおすすめポイント2

コモドドラゴン鑑賞

出典: Linh Vien Thai

コドモドラゴンは爬虫類の肉食動物です。正式名称はコモドオオトカゲ。主にイノシシやシカ、ヤギなどを食べて生活しています。普段は大人しいですが、時には人間を襲うこともあるそうです。そんなコモドドラゴンはジャカルタのラグナン動物園とタマンサファリでも見ることができますが、コモド国立公園では大自然の中で放し飼いされた野生のコモドドラゴンを見ることができます。

コモド国立公園には約5,000頭のコモドドラゴンが生息。中には体長3m、体重100kg以上のコモドドラゴンも生息しているので、まさに恐竜のような風貌です。コモド島に訪れた際はぜひコモドドラゴンを生で見てみましょう。尚、コモドドラゴンを近くで見る場合はレンジャーと同行します。毒をもっているため、むやみに触ったり近づいたりしないように気を付けてください。

コモド国立公園でのダイビング

出典: Sylke Rohrlach

コモド島でのダイビングもおすすめです。インドネシアは大小10,000以上の島からなる海洋国家。コモド国立公園がある周辺の海は透明度が高いことから、多くのダイバーがコモド国立公園に訪れています。ダイビングスポットはコモド島やリチャ島周辺に約30ヶ所あります。北部・セントラル・南部にはそれぞれ違った海の世界を見ることができますよ。

北部:透明度が最も高く、水温も高い
セントラル:サンゴ礁が豊富
南部:栄養度が高く様々な動植物が生息。カラフルなものが多いことから異世界を見ているようです。

現地にはたくさんのダイビングショップがあります。初心者の方でも体験ダイビングをフルレンタルで体験することができるので、訪れた際はぜひ体験してみてください。綺麗な海の世界に感動すること間違いないでしょう。

注意事項

コモド島に渡るには船しか手段がありません。大型クルーザーもしくはボートで渡るので結構揺れます。特に雨季の時は波が荒いです。船酔いする方は事前に酔い止めを飲んでおくことをおすすめします。空港から港に移動する際に個人タクシーがたくさん声をかけてくるので、値段は必ず交渉してください。不安な方は空港内にあるタクシーサービスを利用しましょう。

まとめ

世界遺産のコモド国立公園について紹介しました。コモドドラゴンなどたくさんの動物を見ながら大自然を満喫したり、綺麗な海でのダイビングを楽しむことができます。白い砂浜と赤いサンゴの粒が入り混じったピンクビーチや三日月型の入り江の景色も美しいです。インドネシアに訪れた際にはぜひ、コモド国立公園まで足を運んでみてはいかがでしょうか?

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