アメリカをぐっと深く知れる街!オクラホマシティの観光スポット25選!

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アメリカをぐっと深く知れる街!オクラホマシティの観光スポット25選!

オクラホマシティと聞いてピンとこない人も多いのではないでしょうか?その風景をひと目見れば、これぞアメリカ!と言いたくなる広大な景色に魅了されるはず。

観光地としてはあまり知られていませんが、カウボーイやインディアン、ルート66など、アメリカを象徴するものが満載なんです。目の前に広がる壮大な景色に心が動かされること間違いなしですよ。

また、街の中心地には美術館や博物館が多く、文化や芸術とも深い結びつきがあるんです。さまざまな顔を持つオクラホマシティで、ただの観光とはひと味もふた味も違う、魅力あふれるおすすめ観光スポットをご紹介します!

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アメリカをぐっと深く知れる街!オクラホマシティの観光スポット25選!

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1. 国立カウボーイ&西部歴史博物館

出典: Dave Stone (CC BY 2.0)

オクラホマシティのダウンタウンの北東にあるカウボーイ&西部歴史博物館は、まさにアメリカのこの地域らしい国立博物館。1860年代の街並みを再現したエリアや、実際に着ていた衣類や使用していた用具などが展示されていて、カウボーイの伝統や歴史を学ぶことができます。

建物はとてもきれいで周りの景色も美しいので、観光の合間にゆったりと時間を掛けて見学するのに最適です。

特におすすめなのは、オクラホマシティで最も有名なカウボーイのひとり、ウィル・ロジャースの紹介やカウボーイについての展示コーナー。とても充実していて、カウボーイファンならずとも興味深い展示ばかりです。まるで映画の中の世界に入り込んでしまったような気分になりますよ。

館内にはカフェやショップも併設しているので、ひと息入れたり、オクラホマシティみやげを探してみてはいかがでしょうか?

2. オクラホマシティ国立記念碑&博物館

出典: Dual Freq (CC BY-SA 3.0)

オクラホマシティ国立記念碑&博物館は、ダウンタウンからほど近い場所にある国立のメモリアルパークです。敷地内には、オクラホマシティのこの場所で実際に起きたテロに関するミュージアムがあり、観光客が必ずと言っていいほど立ち寄る場所です。

館内には事件に関して事細かな説明と展示があり、テロに屈しない強い姿勢が覗えます。また、建物の外壁はテロによって崩れた壁が今もそのまま使用されていて、当時の衝撃を伝えています。

メモリアルパークは一面に芝生が敷かれ、とてもきれいに整備された心地の良い公園となっています。水が張られた池には噴水などはなく鏡のように静かで、見ていると心がすーっとしていくような感覚になります。

ほかの観光地とは違い、厳しい現実を突きつけられる場所ですが、大切なことを深く考えさせられる貴重な場所。オクラホマシティに訪れた際にはぜひ足を運んでほしい観光スポットのひとつです。

3. ミリアド植物園

出典: KatieDobies

オクラホマシティの街の中に突如現れる筒状の不思議な建物が、観光スポットとしても人気のミリアド植物園です。広大な敷地内には、屋内と屋外にそれぞれ様々な植物が植えられたガーデンがあり、隅々まで散策を楽しめます。

施設は2010年に改装され、以前に比べると見ごたえもあり、観光客にも好評です。エキゾチックな珍しい花やトロピカルな直物など、さまざまな植物を楽しむことができます。

屋外庭園の中央にある池には橋が架かっていたり、奥には滝があったりして子供でも楽しめる造りになっています。心地よい空間にいるとオクラホマシティの中心地にいることを忘れてしまいそうです。

敷地内にはレストランも併設されているので、美しい庭園の中で自然を楽しみながらのんびり食事やお茶を楽しむのも観光の醍醐味ですよね。夜になると、色とりどりの光にライトアップされた建物が幻想的ですよ。

4. オクラホマシティ動物園

オクラホマシティ動物園は、中心地からのアクセスも良く、観光客や地元の人が訪れる定番の観光スポット。特に派手さはありませんが、料金も良心的で気軽に遊びに行ける動物園です。

広い敷地内にはいろいろな種類の動物が飼育されていて、イベントやアクティビティも充実。子供から大人まで楽しめますよ。園内にはトラムが走っているので、足が疲れても心配ありません。広い園内でも効率よく見て回ることができるので、ぜひ活用してくださいね。

ヤギにブラッシングをしてあげたり、鳥に餌をあげたり、中にはエイに触れるコーナーもあって、いつも観光客で賑わっています。動物と直に触れあう機会が多く設けられているのが魅力ですね。時間によってはアニマルショーも開催されるので、前もって時間をチェックしておきましょう。

オクラホマシティ観光の思い出に、動物たちとの触れ合いを楽しんでみるのもおすすめです!

5. ブリックタウン

出典: Serge Melki (CC BY 2.0)

オクラホマシティの観光で誰もが訪れる・・・といっても過言ではないのがブリックタウンです。その名の通り、街全体がレンガでできている一角があります。これは、人工的に造られた用水路を観光地にしてしまう、というアイデアから生まれた場所だそう。

用水路には船が行き交っていて、もちろん乗船することができます。また、周辺の建物には絵が描かれていたり、オブジェがあったりと、アートを楽しむこともできます。

ブリックタウンは小さなひとつの街のようになっていて、レストランからカフェ、スタジアムや映画館にアミューズメント施設と本当になんでも揃っています。そのほとんどの建物にレンガが使われているので、街自体がアミューズメントパークのよう。

特に飲食店はたくさんあり、どれもお洒落で美味しそうなので迷うこと間違いなしです。オクラホマシティでもかなりオシャレな観光スポットともいえるでしょう。

6. 骨格博物館

出典: Sklmsta

アメリカで初となる、様々な動物や人間の骨格に特化した博物館が、ここオクラホマシティにあります。街の中心部からは少し離れていますが、骨格の働きや仕組みを学べるユニークな博物館として、観光客や地元の人たちにも人気で連日多くの人が訪れます。

オクラホマシティの学校では、フィールドワークの場所としても人気だそうです。建物自体はそれほど大きくありませんが、館内にはおよそ300体以上の小型動物や大型動物の骨格が展示されていて、見ごたえは抜群。興味深い展示が盛りだくさんですよ。

建物は新しくとても清潔で開放感もあるので、居心地も良いです。併設されてたショップでは、オリジナルのユニークな商品がたくさんあり、見ているだけでも楽しめます。普通の観光ではなかなか味わえない体験ができるので、オクラホマシティに来たらぜひ立ち寄ってほしい観光スポットのひとつです。

7. オクラホマシティ美術館

出典: Michael Barera (CC BY-SA 4.0)

オクラホマシティ美術館は、ダウンタウンの一角に位置する現代アートを中心とした美術館です。建物はとても立派できちんと整備された心地よい空間で、庭園の芝生も手入れが行き届いています。

観光客も多く訪れますが、地元の人にも人気がある観光スポットです。ブリックタウンからは少し離れているので、オクラホマシティ本来の静かでゆったりとした時間が流れています。

常駐しているスタッフは皆とても親切。特に不慣れな観光客には丁寧に説明をしてくれます。また、館内にはカフェレストランが併設されていて、落ち着いた雰囲気も良くゆっくりとランチやお茶を楽しむ場所としておすすめです。

ショップもあるので、アートを感じさせるオシャレなおみやげが見つかるかもしれませんよ。カントリーの代表のようなオクラホマシティのイメージを覆す、美しい最新アートに触れてみてはいかがでしょうか?

8. オクラホマ州庁舎

出典: Jim Bowen (CC BY 2.0)

オクラホマ州の州庁舎が、オクラホマシティのダウンタウンの外れにあります。アメリカらしい重厚で美しい建物は荘厳な雰囲気を醸し出していて、晴れた日には青空と緑の芝生に真っ白な建物がよく映えとても美しいです。

観光客は建物を外から眺めるだけではなく、内部に入って見学することもできます。政府関連の建物なのでセキュリティチェックがありますが、そこまで厳重ではありません。

建物のシンボル的な存在の中央にあるドーム型の屋根は、内部から見ると圧巻で装飾の細かさに目を奪われます。庁舎内にはオクラホマシティにゆかりのある絵画がたくさん展示されているフロアもあって、まるで美術館のよう。

ショップやカフェレストランも併設されているので、ショッピングや食事もできますよ。また、オクラホマシティの観光地で使用できる割引券も置いてあるので、観光客には嬉しい配慮ですね。

9. ヘフナー湖

出典: Lane Pearman (CC BY 2.0)

オクラホマシティ郊外にあるヘフナー湖は、地元の人がバカンスに訪れる人気の観光地スポット。もちろん観光客も楽しめるアクティビティが満載で、特に夏の時期は思い思いにオクラホマシティを満喫している人たちで賑わいます。

湖をぐるっと一周するジョギングコースが作られていて、犬の散歩をする人やジョギングを楽しむ人など、それぞれの時間を楽しんでいます。周辺をハイキングするのも定番で、湖上にはカヌーやウインドサーフィン、パラセーリングを他の住む人の姿も。

のんびりと美しい景色を楽しみたい人には、湖周辺のレストランがおすすめ。きれいなホテルやレストランが立ち並んでいるので、食事に困ることもありません。オシャレなショップもあるのでウィンドウショッピングも楽しめますよ。

オクラホマシティの喧騒から離れて、アメリカの広大な自然を静かにじっくり味わってみるのも良いものです。

10. レミントンパーク

出典: Linda Earley (CC BY 2.0)

レミントンパークはオクラホマシティ郊外のカジノ施設です。カジノといってもラスベガスのような派手な雰囲気ではなく、田舎町の社交場といった雰囲気で、観光客でも気軽に立ち寄ることができます。

スロットのようなコインで遊ぶマシンもありますが、ここで見逃せないのはなんと言っても競馬場です。もちろん、ギャンブルを楽しむこともできますが、何も賭けなくても十分に満喫できます。

建物はきれいに整備されていて清潔感があり、レーストラックもきちんと手入れが行き届いていてとても快適。上の階にはレストランがあるので、馬の様子を眺めながら食事ができます。食事をしに来る人もいるくらい、評判がいいレストランなんです。観光客向けというよりは地元の人向けの場所なので、穴場スポットですよ。

オクラホマシティの人たちに混ざって競馬に興じてみるのも普通の観光とは違って面白いですよね。

11. オクラホマ歴史センター

出典: Kevin (CC BY 2.0)

オクラホマの歴史を学べるオクラホマ歴史センターは、オクラホマに関する興味深い史料が多く保管されていて、たくさんの観光客が訪れる人気の観光スポットです。写真パネルや服飾品、歴的に貴重なものなど、オクラホマにゆかりのあるものが展示されていて、当時の生活や文化を知ることができます。

ネイティブアメリカンの歴史やアメリカ軍に関連した展示などもあり、アメリカについての見識も深まります。ここで学んでから観光すれば、オクラホマについて深く学べる観光ができそうですね。

建物は近代的なつくりで存在感があり、内部の空間はとても開放的で洗練された雰囲気です。また、館内にはオシャレなカフェレストランが併設されているので、食事やティータイムを楽しむこともできます。ショップではアメリカの歴史にまつわる貴重なおみやげが見つかるかもしれませんよ。オクラホマシティに来たら、観光のスタート地点として歴史を学んでみるのもおすすめです。

12. ウィル ロジャース ガーデン

出典: Kool Cats Photography over 2 Million Views (CC BY 2.0)

オクラホマシティの中でもひときわ美しいとされるウィル・ロジャースガーデンは、美しく整備された池があったり小川が流れていたりと、隅々まで手入れが行き届いた心地よい庭園です。敷地内にはウォーキングトレイルがあるので、自然を楽しみながらのんびり園内を歩くことができます。

周辺にはホテルが建ち並んでいるので、散策を楽しむ観光客の姿もよく見られます。テニスコートやローズガーデンなどもあり、観光中に1日過ごせば気分もリフレッシュできること間違いなしですよ!

池の中には大きな鯉がいたり、庭園の一角ではアンテロープが飼育されていたりと、自然の中でのびのびと生きる動物と触れ合うこともでき、子供も大喜び。オクラホマシティは豊かな自然に恵まれていますが、中でも観光の合間にのんびりとしたいときにはこちらの庭園はおすすめです。

13. オクラホマシティ科学博物館

アメリカ各地に同様の博物館はいくつもありますが、オクラホマシティの科学博物館は一線を画しています。その規模はアメリカ全土の中でも上位に入ると思えるほどの大きさ。観光客のみならず誰でも楽しめる大人気の観光スポットです。

施設内には科学に関する展示はもちろん、鉄道や飛行機などの乗り物、さらには遊園地のようなコーナーまで揃っていて、すべて触ったり実際に体験して学ぶことができます。セグウェイにも自由に乗れますよ。

1日中時間を費やしても遊びきれないほどの規模には驚くばかりです。オクラホマシティの子どもたちにも人気なようで、地元の家族連れの姿も多く見られます。飲食の持ち込みも自由なのもありがたいですね。子どもだけでなく、大人も一緒になって楽しめる展示が多く、オクラホマシティをまた別の角度から楽しめるおすすめの観光スポットです。

14. バンジョー博物館

出典: Michael Barera (CC BY-SA 4.0)

オクラホマシティの中心部、ブリックタウンにあるバンジョー博物館は、バンジョーという楽器に特化したとても珍しい博物館として観光客にも密かに人気のスポット。

バンジョーはアフリカ系アメリカ人がアフリカから持ち込んだ楽器で、カントリーミュージックやジャズなどの演奏の際に見たことがある人もいるのではないでしょうか。ここオクラホマシティはカントリーミュージックが盛んなことでも知られているので、バンジョーは人びとの生活に根付いているのかもしれませんね。

こじんまりとした建物内には、所狭しと様々なバンジョーが並べられています。細かい彫刻が施されたものや、美しく色づけされたものなど、貴重なバンジョーの数々に見入ってしまいます。

演奏の様子をビデオで見ることができ、実際にデモで演奏してくれたりもします。間近で聞くバンジョーの音色は格別で、オクラホマシティにピッタリなカントリーミュージックで観光気分に浸ってみてください。

15. 聖ジョセフ教会

オクラホマシティ国立記念碑のほど近くの場所に、ひと際目立つ尖塔が美しい教会が、聖ジョセフ教会です。多くの信者が礼拝に訪れますが、その美しい建物に引き寄せられて観光客も集まります。

この教会もまた、テロの爆発によって大きなダメージを受けた建物のひとつでした。美しいステンドグラスは壊れ、立派なパイプオルガンも損壊してしまいました。オクラホマシティの人々の心も深く傷ついたことでしょう。

その後、見事に修復されて現在のような美しい姿を取り戻し、多くの観光客も訪れるようになりました。今ではオクラホマシティは当時の惨劇を微塵も感じさせない、平和で穏やかな空気に包まれている場所ですが、背景を知ると心が痛みます。

ここでも優しい空気に包まれながら、決して屈しない強さを感じることができます。安心して観光できるまでに復活した裏には多大な苦労と努力があったことが覗える感慨深い場所です。

16. オーバーホルサーマンション

出典: Matthew Rutledge (CC BY 2.0)

オクラホマシティの中心地から少し離れた場所にあるオーバーホルサーマンションは、歴史的建造物として知られており、その姿をひと目見ようと多くの観光客が足を運びます。

オクラホマシティの父とも呼ばれたヘンリー・オーバーホルサーによって、1903年にオクラホマシティ初の2階建てマンションとして建てられました。レンガと石で造られたヴィクトリア建築の建物で20部屋ほどもある広い屋敷に当時は家族だけで暮らしていたそうです。

その後はオクラホマ州に献上され、現在は歴史的な建物として一般公開されているので、観光客も見学することがきます。室内には素晴らしい調度品や装飾品もそのまま残っていて、当時の暮らしぶりを垣間見ることができますよ。

とても歴史に詳しいガイドスタッフが案内してくれるので、当時の興味深い話が聞けるかも。それほど混み合うこともないので、ゆっくり観光できるおすすめスポットです。

17. チカソー ボールパーク

出典: Ensign beedrill (CC BY-SA 3.0)

チカソーボールパークは、オクラホマシティの中心ブリックタウンの一角にある野球場。1998年に完成しました。オクラホマレッドホークスの本拠地で、野球ファンにとってはとても大切な場所です。地元の人でいつも賑わい、アメリカ中部の大学野球の試合でもよく使用される球場として、オクラホマシティのみならず、アメリカ全土でもよく知られています。

観光スポットとして訪れる観光客も多く、ブリックタウンにマッチした可愛らしいレンガ造りの外観は観光客のあいだでとても人気ですよ。

球場はまだ新しくきれいで清潔感もあるので、スケジュールが合えば本場アメリカのベースボールを体感してみるのもおすすめです。野球ファンならずとも、その興奮した雰囲気がやみつきになるかもしれませんよ!オクラホマシティの新たな魅力を発見してみてください。

18. シビックセンター ミュージックホール

出典: Caleb Long (CC BY-SA 2.5)

1937年に完成したシビックセンター・ミュージックホールは、オクラホマシティの中心部にほど近い場所にあります。オクラホマシティの発展と共に建設がすすめられたこの建物は、地元の住民にとってはとても意味のある場所です。

2000年代に入り改修工事を行ったホールは見違えるほど立派な建物になり、全米屈指のミュージックホールとなりました。オクラホマシティを観光するうえで、一見の価値が十分にある観光スポットのひとつといえるでしょう。

各種コンサートはもちろんのこと、ブロードウェイミュージカルやバレーなど開催されるイベントは様々。シックな内装ですが音響は素晴らしく、無駄な装飾を必要としない造りであることが理解できます。イベントを見に行く時間がなくても、建物を訪れれば存在感に圧倒されること間違いなしの観光スポットです!

19. フォードセンター

出典: Urbanative (CC BY-SA 3.0)

オクラホマシティを拠点とするオクラホマシティサンダーは、地元の人に愛される全米プロバスケットボール協会(NBA)のチーム。そのオクラホマシティサンダーの本拠地がこのフォードセンターです。

オクラホマシテイのダウンタウンに位置する屋内競技場で、シーズン中は連日ファンが押し寄せます。また、本場のバスケットボールの試合を生で見ようと、海外からの観光客も訪れる人気観光スポット。きれいに整備された競技場で地元の人と一緒に試合に没頭する時間は格別ですよ。

来場者へのサービスも行き届いていて試合の合間に行われるショーもあり、エンタテイメントの国らしい工夫が随所に感じられます。来場者が多くフードコーナーもなどは混雑することもありますが、会場の熱気を肌で感じられるのは貴重な体験。

場内にはオクラホマシティサンダーのオフィシャルグッズが買えるショップがあり、オフシーズンでもオープンしているので、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?

20. オル ファミリー牧場

オクラホマシティらしさを肌で感じたければ、オル・ファミリー牧場はまさにおすすめの観光スポット。中心部からそれほど離れていないのに、広大な敷地にはオクラホマシティのイメージ通りの風景が広がります。

2003年にオル一家によって完成したオル・ファミリー牧場は、オクラホマシティを愛する一家の夢がつまった楽しさがいっぱいの牧場。地元の子供たちに大評判なのはもちろん、観光客にとっても魅力溢れる観光スポットなのです。

牧場内には動物との触れいコーナーやポニー乗馬、鉄道やカートなどの乗り物など様々なアトラクションがあり、自由に遊ぶことができます。さらにはハロウィンやクリスマスなど、季節ごとに期間限定のイベントも開催されていますよ。

いつ行っても楽しめる工夫がされていて、経営者のおもてなしの精神が伝わってきます。オクラホマシティ本来の雰囲気を味わいたいなら、ぜひおすすめの観光スポットです。

21. ファイヤーファイターズ博物館

1969年に建設されたファイヤーファイターズ博物館は、アメリカで唯一消防署によって運営されている博物館。オクラホマシテイのダウンタウンにある観光スポットです。1700年代に実際に使用されていた機材などの貴重な史料が展示されていて、消防関連の歴史を学ぶことができる珍しい場所となっています。

20世紀の初め頃に実際に使用されていた小さい消防署が忠実に再現されていて、当時のアラームシステムがどのような仕組みだったかを実際に見ることができます。また、1928年から十数年間使用されていたアンティークの消防車の展示などおもしろいものばかり。当時の制服やバッジのコレクションなどもあり、映画に出てきそうなグッズも数多くあります。

オクラホマシティには珍しい博物館がたくさんあり観光客にも評判ですが、ここでも興味深い見学ができますよ。

22. マーティン自然公園

出典: Kool Cats Photography over 2 Million Views (CC BY 2.0)

オクラホマシティ郊外の広大な敷地面積を誇るマーティン自然公園は、四季折々の自然を楽しめる観光スポットとして、地元の人から観光客まで様々な人が訪れる自然公園です。公園内には、ガイドをしてくれるスタッフも常駐していてウォーキングトレールも整備されているので、安心してハイキングが楽しめるのも魅力ですね。

また、敷地内を流れる小川で遊んだり、ピクニックエリアでランチを食べたりと、アウトドアの遊びを思いっきり満喫できるので、子供はもちろん大人も童心に帰って楽しむのがおすすめ。せっかくオクラホマシティの観光をするのであれば、心行くまで自然と戯れてくださいね。

季節ごとのイベントや毎週様々なプログラムが用意されているので、積極的に参加して自然の中で学ぶの自然豊かなオクラホマシティならではの楽しみですね。

23. オクラホマ鉄道博物館

オクラホマシティの市街地から少し離れた場所にあるオクラホマ鉄道博物館は、広大な土地が有効に利用された人気の観光スポット。敷地内には貨物列車や観光用の寝台列車など、実際に使用されていた車両が展示されています。

また、1905年にオークウッドで建てられた駅舎も移築され、現在はここオクラホマ鉄道博物館で見学が可能です。他にも、鉄道模型や実際に活躍していた鉄橋の一部などが展示されていて、鉄道ファンならずとも、充分楽しめる観光スポットになっています。

この博物館の一番人気は、なんといってもトーマス機関車に実際に乗車できること。イベントスケジュールでトーマスが走る時間が決まっているので、トーマス目当てに訪れる観光客もたくさんいます。

24 ミルクボトル グローサリー

出典: Aaron Hall (CC BY-SA 2.0)

屋根の上の大きな牛乳瓶のオブジェが目を引く小さな建物が、ミルクボトル・グローサリーです。この建物は1930年に建てられ、牛乳瓶のオブジェは、1948年に建物が目立つように取り付けられました。オクラホマシティを通る旧ルート66沿いにあり、現在も観光スポットとして知られています。

レンガ造りのかわいらしい建物は三角形の形をしていて、オクラホマシティではとても珍しい形だそうです。以前は、ベトナム人が経営するサンドウィッチ屋や、小さなコンビニエンスストアだったこともあるようですが、現在は空き家。

歴史的建造物として登録されているそうなので、今後もこのままの状態で保存されていくのでしょう。観光で近くに行く際にはちょっと止まって写真に収めたくなる、小さな観光スポットです。

25. ペンスクエアモール

週末になると、大勢の人で賑わうペンスクエアモール。広大な土地があるオクラホマシティならではの巨大ショッピングモールです。モール内には140店舗以上ものショップが並び、あらゆるジャンルの物を見つけることができます。

アメリカ郊外にはよく見かける大型ショッピングモールですが、その中でも最大級の広さ。ショッピングに夢中になりすぎると、迷子になってしまうかもしれません。

ペンスクエアモールでの人気は、リニューアルしたフードコート。世界各国の料理の中から好きなものを選べ、オクラホマシティにいながらにしていろいろな国に行った気分を味わえます。座席数も多く飲食スペースはゆったりとしているので、混んでいても落ち着いて食事をすることが可能です。

あらゆるものの規模が大きいアメリカですが、オクラホマシティ観光のついでに、巨大ショッピングモールで人びとの日常を垣間見てみるのも面白いですよ。

◎まとめ

本当のアメリカに出会える町、オクラホマシティはいかがでしたか?カウボーイが活躍する古き良き時代のアメリカを感じることができる町であり、最先端のアートや技術とも出会える町でもあります。普通の観光とは違って、ディープなアメリカ文化や歴史と触れることができる貴重な場所なんです。珍しい博物館が多く、この町でなければ味わえない体験の宝庫でもあります。

アメリカの有名な観光地に比べたら少し地味かもしれませんが、だからこその良さがオクラホマシティにはあります。観光を通して様々なことを学べるオクラホマシティは子供から大人まで満足できること間違いなし!まだ知られていないアメリカの魅力を探る旅に出てみませんか?

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