オクラホマシティ観光スポットおすすめ26選!ルート66と大平原を感じる旅

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観光

オクラホマシティ観光スポットおすすめ26選!ルート66と大平原を感じる旅

これぞアメリカ!という果てしなく広がる青い空と、どこまでも続くまっすぐな道。オクラホマシティは、そんなアメリカの原風景が息づく街です。

伝説の「ルート66」をドライブしたり、地元の人々の熱狂に包まれるスポーツ観戦を体験したり。西部開拓時代の面影を残すダウンタウンでは、未来へ飛躍するアートのような橋が夜空を彩ります。また、街の中心部には美術館や博物館も多く、文化や芸術と深く結びついているのもこの街の魅力です。ご紹介する観光スポットを、そんな古き良きアメリカの魂と新しい感動を探す旅の参考にしてください。


この記事を書いた人


Y Yasue

京都出身、旅行が趣味です。カプリ島「青の洞窟」、ユングフラウ、アンテロープキャニオン、マウナケアでのサンライズは、特に心に残る絶景でした。またアイスランドでは、オーロラやアイスケーブの神秘的なクリスタルブルーなど、多くの感動を体験しました。これからも、旅の計画に役立つ情報から、心に響くような感動まで幅広く発信していきます!


目次

オクラホマシティ観光スポットおすすめ26選!ルート66と大平原を感じる旅

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1. スカイダンス・ブリッジ

スカイダンス・ブリッジ(オクラホマシティ)

「スカイダンス・ブリッジ」は、オクラホマシティの発展を象徴する新しいランドマーク。ダウンタウン南側のシザーテイル・パーク、州間高速道路I-40上に架かる斬新なデザインの歩道橋です。

ハサミオオヒタキ(オクラホマ州の州鳥)

この印象的なデザインは、オクラホマ州の鳥である「ハサミオオヒタキ(Scissortail Flycatcher)」が空を舞う姿からインスピレーションを得ています。日中は青空に映える巨大なモニュメントのようですが、日没後にはLEDライトで幻想的にライトアップされ、昼間とは全く違う表情を見せてくれます。

2. 国立カウボーイ&西部歴史博物館

国立カウボーイ&西部歴史博物館(オクラホマシティ)

出典: By Mkcowboy - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=164557419 (CC BY-SA 4.0)

オクラホマシティの必見スポット「国立カウボーイ&西部歴史博物館」は、アメリカ西部の歴史や文化、芸術を一度に体感できる場所です。

一番の見どころは、19世紀の街並みを実物大で再現したエリア。まるで西部劇の映画に入り込んだような気分を味わえます。また、有名な画家たちが描いたダイナミックな西部アートのコレクションや、ネイティブアメリカンの文化に触れる展示も充実しています。

カウボーイファンはもちろん、歴史やアートが好きな方なら誰でも楽しめます。館内にはカフェやショップも併設されているので、観光の合間の休憩やお土産探しにもぴったりです。

3. オクラホマシティ国立記念碑&博物館

オクラホマシティ国立記念碑&博物館

オクラホマシティのダウンタウンに位置する「オクラホマシティ国立記念碑&博物館」は、1995年4月19日に起きた連邦ビル爆破事件の跡地に建てられた、国立の追悼施設です。

屋外のメモリアルパークは、静かで美しい公園として整備されています。建物の跡地を挟むように設置された「リフレクティング・プール」は、水面が鏡のように空を映し出し、訪れる人々に穏やかな思索の時間を与えてくれます。

オクラホマシティ国立記念碑&博物館「フィールド・オブ・エンプティ・チェアーズ」

また、犠牲者の数と同じ168脚の椅子が並ぶ「フィールド・オブ・エンプティ・チェアーズ」は、一人ひとりの不在を静かに物語り、胸を打ちます。

併設された博物館では、事件前の日常から爆破の瞬間、そしてその後の懸命な救助活動や捜査の道のりが、生存者の証言や遺品、映像などを通して詳細に伝えられています。テロという悲劇に直面しながらも、人々が示した強さや希望、そして団結の物語に深く心を動かされます。

他の観光地とは異なり、悲しい歴史と向き合う場所ですが、命の尊さやコミュニティの強さを改めて考えさせられる、非常に意義深いスポットです。

4. ミリアド植物園

ミリアド植物園(オクラホマシティ)

オクラホマシティのダウンタウンに突如現れる、巨大なガラスの筒。この未来的な建物がシンボルの「ミリアド植物園」は、地元の人々と観光客で賑わう人気のスポットです。

この象徴的な温室「クリスタル・ブリッジ・コンサバトリー」は、2022年に大規模な改装を終えてリニューアルオープンしました。内部は熱帯雨林が再現され、珍しいエキゾチックな花々や青々と茂る植物、そして壮大な滝が訪れる人々を魅了します。

ミリアド植物園(オクラホマシティ)

広大な屋外庭園も美しく整備されており、都会の真ん中にいることを忘れてしまうほど心地よい空間です。池にかかる橋を渡ったり、子供向けのプレイグラウンドで遊んだりと、散策するだけでも楽しめます。夏には噴水で水遊びをする子供たちの歓声が響きます。

敷地内にはレストランも併設されているので、美しい庭園を眺めながら食事やお茶を楽しむのもおすすめです。夜になると、クリスタル・ブリッジが色とりどりの光でライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。昼の散策から夜のライトアップまで、一日を通して楽しめるダウンタウンのオアシスへ、ぜひ足を運んでみてください。

5. オクラホマシティ動物園

オクラホマ市動物園

「オクラホマシティ動物園」も、オクラホマシティ観光で外せない定番スポットです。

「サンクチュアリ・アジア」では、自然に近い環境で過ごすトラやレッサーパンダ、アジアゾウたちの生き生きとした姿を間近に観察できます。ほかにも、アフリカのサバンナを再現したエリアや、オクラホマに生息する動物たちを集めたエリアなど、見ごたえのある展示が続きます。

この動物園の大きな魅力は、動物たちと間近でふれあえる体験が豊富なこと。大人気のキリンの餌やりをはじめ、カラフルなインコに餌をあげたり、特設のプールでエイに触れたりすることも可能です。

また、アシカの賢さと愛嬌に驚かされるアニマルショーも必見です。広大な園内の移動にはトラムが便利なので、小さなお子様連れや歩き疲れた際にも安心して楽しめます。

6. ブリックタウン

ブリックタウン(オクラホマシティ)

オクラホマシティ観光で誰もが訪れると言っても過言ではない場所、それが「ブリックタウン」です。かつての倉庫街を再開発して生まれたこのエリアは、名前の通り、赤レンガ造りの建物が並ぶ美しい街並みが魅力のエンターテイメント地区です。

街の中心を流れる運河は、この地区のシンボル。ガイド付きの「ブリックタウン・ウォータータクシー」に乗船すれば、水上からゆっくりと街の景色や歴史を楽しむことができます。運河沿いには壁画やオブジェも点在し、歩いているだけでもアートにふれられますよ。

ブリックタウンは、まるで一つの街のように様々な施設が集まっています。美味しいレストランやカフェはもちろん、マイナーリーグの試合が観戦できる「チカソー・ブリックタウン・ボールパーク」という野球場、映画館、ライブハウス、アミューズメント施設まで、エンターテイメントが揃っています。特に飲食店は、本格的なステーキハウスからお洒落なバー、カジュアルなレストランまで多種多様。どのお店に入ろうか迷うのも楽しみの一つです。

昼は明るい日差しの下で散策や水上タクシーを楽しみ、夜はネオンがきらめく賑やかな雰囲気の中で食事やエンタメを満喫する。オクラホマシティで最も活気のあるお洒落なスポットへ、ぜひ足を運んでみてください。

7. 骨学博物館

骨格博物館/スケルトン・ミュージアム(オクラホマシティ)

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アメリカで唯一、「骨」に特化した博物館が、ここオクラホマシティにあります。その名も「(スケルトンズ博物館)」。館内には小動物から巨大なクジラまで、400体を超える本物の骨格標本が所狭しと並んでいます。

一見すると少し驚くかもしれませんが、館内は明るく清潔で、アカデミックな雰囲気。人間の骨格も含め、あらゆる生物が持つ機能美や構造の違いを、じっくりと比較しながら学べるよう工夫されています。一つひとつの骨格がどのように動き、生命を支えているのかを学ぶことができる、教育的で興味深い施設です。

併設されたショップには、骨格標本や精巧なレプリカ、ユニークなオリジナルグッズまで、他では手に入らない珍しい商品が豊富に揃っています。骨学博物館で、定番の観光スポットとは一味違った体験をしてみませんか。

8. オクラホマシティ美術館

オクラホマシティ美術館

出典: By Michael Barera, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=48938726 (CC BY-SA 4.0)

「オクラホマシティ美術館」は、洗練されたアートに触れられる、落ち着いた雰囲気のスポットです。

この美術館の最大の見どころは、ガラスアートの巨匠、デイル・チフーリの世界最大級を誇るコレクション。ロビーにそびえ立つ高さ約16mのガラスの塔が、圧巻の美しさで迎えてくれます。色彩豊かで独創的なチフーリの作品群が常設展示されており、その幻想的な世界観に誰もが魅了されるはずです。

もちろん、コレクションはガラスアートだけではありません。ヨーロッパやアメリカの絵画、現代アート、写真など、幅広いジャンルの作品を所蔵しており、じっくりと時間をかけて鑑賞する価値があります。

館内には、映画などを上映するシアターのほか、落ち着いた雰囲気で食事やお茶が楽しめるカフェレストランも併設。アートなデザインのグッズが並ぶミュージアムショップは、お土産探しにも最適です。

9. オクラホマ州会議事堂

オクラホマ州会議事堂

ギリシャ・ローマ様式の重厚で美しい白亜の「オクラホマ州会議事堂」は、オクラホマ州の政治の中心地であり、人気の観光名所。建物の象徴である中央のドームと白い建物が、緑の芝生によく映え、絶好の写真スポットとなっています。

この議事堂の特徴は、アメリカの州会議事堂としては唯一、敷地内に現役の油井が掘られていること。石油産業と共に発展してきたオクラホマならではの、非常に珍しい光景です。

建物内部は無料で見学が可能。州の歴史を描いた壁画や芸術作品が数多く展示されており、まるで美術館のような雰囲気も楽しめます。オクラホマの歴史と芸術に触れられるので、ぜひ内部も見学してみてください。

10. ヘフナー湖

ヘフナー湖(オクラホマシティ)

オクラホマシティ郊外にあるヘフナー湖は、地元の人がバカンスに訪れる人気の観光地スポット。もちろん観光客も楽しめるアクティビティが満載で、特に夏の時期は思い思いにオクラホマシティを満喫している人たちで賑わいます。

湖をぐるっと一周するジョギングコースがあり、犬の散歩をする人やジョギングを楽しむ人など、それぞれの時間を楽しんでいます。周辺をハイキングするのも定番で、湖上にはカヌーやウインドサーフィン、パラセーリングを他の住む人の姿も。

のんびりと美しい景色を楽しみたい人には、湖周辺のレストランがおすすめです。きれいなホテルやレストランが立ち並んでいるので、食事に困ることもありません。オシャレなショップもあるのでウィンドウショッピングも楽しめます。オクラホマシティの喧騒から離れて、アメリカの広大な自然を静かにじっくり味わってみるのも良いものです。

11. レミントン・パーク

レミントン・パーク(オクラホマシティ)

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レミントン・パークはオクラホマシティ郊外の競馬場&カジノ施設です。カジノといってもラスベガスのような派手な雰囲気ではなく、田舎町の社交場といった雰囲気で、観光客でも気軽に立ち寄ることができます。

スロットのようなコインで遊ぶマシンもありますが、ここで見逃せないのはなんと言っても競馬場。もちろん、ギャンブルを楽しむこともできますが、何も賭けなくても十分に満喫できます。

建物はきれいに整備されていて清潔感があり、レーストラックもきちんと手入れが行き届いていてとても快適。上の階にはレストランがあるので、馬の様子を眺めながら食事ができます。食事をしに来る人もいるほど好評なレストランで、観光客向けというよりは地元の人向けの場所。穴場スポットとしてもおすすめです。

オクラホマシティの人たちに混ざって競馬に興じてみるのも普通の観光とは違って面白いですよね。

12. オクラホマ州歴史博物館

オクラホマ州歴史博物館

出典: CC BY 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=143857640 (CC BY 2.5)

オクラホマの歴史を学べるオクラホマ州歴史博物館は、オクラホマに関する興味深い史料が多く保管されていて、たくさんの観光客が訪れる人気の観光スポットです。写真パネルや服飾品、歴的に貴重なものなど、オクラホマにゆかりのあるものが展示されていて、当時の生活や文化を知ることができます。

ネイティブアメリカンの歴史やアメリカ軍に関連した展示などもあり、アメリカについての見識も深まります。ここで学んでから観光すれば、オクラホマについて深く学べる観光ができそうですね。

建物は近代的なつくりで存在感があり、内部の空間はとても開放的で洗練された雰囲気です。また、館内にはオシャレなカフェレストランが併設されているので、食事やティータイムを楽しむこともできます。ショップではアメリカの歴史にまつわる貴重なおみやげが見つかるかもしれませんよ。オクラホマシティに来たら、観光のスタート地点として歴史を学んでみるのもおすすめです。

13. ウィル・ロジャース・ガーデン

ウィル・ロジャース・ガーデン(オクラホマシティ)

オクラホマシティの中でもひときわ美しいとされるウィル・ロジャースガーデンは、美しく整備された池があったり小川が流れていたりと、隅々まで手入れが行き届いた心地よい庭園です。敷地内にはウォーキングトレイルがあるので、自然を楽しみながらのんびり園内を歩くことができます。

周辺にはホテルが建ち並んでいるので、散策を楽しむ観光客の姿もよく見られます。テニスコートやローズガーデンなどもあり、観光中に1日過ごせば気分もリフレッシュできること間違いなしです。

ウィル・ロジャース・ガーデン(オクラホマシティ)

池の中には大きな鯉がいたり、庭園の一角ではアンテロープが飼育されていたりと、自然の中でのびのびと生きる動物と触れ合うこともでき、子供も大喜び。オクラホマシティは豊かな自然に恵まれていますが、中でも観光の合間にのんびりとしたいとき、ウィル・ロジャースガーデンはおすすめです。

14. オクラホマシティ科学博物館

オクラホマシティ科学博物館のプラネタリウム

出典: By Smo ok - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=106242302 (CC BY-SA 4.0)

オクラホマシティ科学博物館は、全米に数ある科学博物館の中でも際立った存在感を放っています。その広大な敷地には、科学の原理を学ぶ多彩な展示はもちろん、鉄道や飛行機といった乗り物、そして満点の星空と宇宙の神秘に触れられるプラネタリウムまで完備。そのほとんどが手で触れて動かせる体験型で、セグウェイに試乗できるコーナーなど、ユニークなアトラクションも揃っています。

一日ではとても遊び尽くせないほどの規模で、館内は地元の家族連れも多く、活気に満ちています。飲食物の持ち込みが自由なのも、家族連れには特に嬉しいポイントです。子どもから大人まで、誰もが知的好奇心を刺激される展示の数々。オクラホマシティのもう一つの顔を知ることができる観光スポットです。

15. バンジョー博物館

バンジョー博物館(オクラホマシティ)

オクラホマシティの中心部、ブリックタウンにあるバンジョー博物館は、バンジョーという楽器に特化したとても珍しい博物館として観光客にも密かに人気のスポット。バンジョーはアフリカ系アメリカ人がアフリカから持ち込んだ楽器で、カントリーミュージックやジャズなどの演奏の際に見たことがある人もいるのではないでしょうか。

ここオクラホマシティはカントリーミュージックが盛んなことでも知られています。細かい彫刻が施されたものや、美しく色づけされたものなど、貴重なバンジョーが所狭しと展示されています。

演奏の様子をビデオで見ることができ、実際にデモで演奏してくれたりもします。間近で聞くバンジョーの音色は格別で、オクラホマシティにピッタリなカントリーミュージックで観光気分に浸ってみてください。

16. 聖ジョセフ教会

聖ジョセフ教会(オクラホマシティ)

オクラホマシティ国立記念碑のほど近くの場所に、ひと際目立つ尖塔が美しい教会が、聖ジョセフ教会です。多くの信者が礼拝に訪れますが、その美しい建物に引き寄せられて観光客も集まります。

この教会もまた、テロの爆発によって大きなダメージを受けた建物のひとつでした。美しいステンドグラスは壊れ、立派なパイプオルガンも損壊してしまいました。オクラホマシティの人々の心も深く傷ついたことでしょう。

その後、見事に修復されて現在のような美しい姿を取り戻し、多くの観光客も訪れるようになりました。今ではオクラホマシティは当時の惨劇を微塵も感じさせない、平和で穏やかな空気に包まれている場所ですが、背景を知ると心が痛みます。

ここでも優しい空気に包まれながら、決して屈しない強さを感じることができます。安心して観光できるまでに復活した裏には多大な苦労と努力があったことが覗える感慨深い場所です。

17. オーバーホルサー邸

オーバーホルサー・マンション(オクラホマシティ)

オクラホマシティの喧騒から少し離れた場所に、まるで時が止まったかのような美しい邸宅があります。「オーバーホルサー邸」は、街の礎を築いた一族の物語を今に伝える歴史スポットです。

建てられたのは1903年。「オクラホマシティの父」と呼ばれたヘンリー・オーバーホルサーが、当時まだ発展途上だったこの地に、その威信を示すかのように築いた大邸宅です。ヴィクトリア様式の壮麗な建物には20もの部屋があり、その豪華さは訪れる人を圧倒します。

現在は歴史博物館として公開。一歩足を踏み入れれば、そこは100年以上前の世界です。豪華な家具や繊細な装飾品がそのまま残る空間で、当時の華やかな暮らしを想像してみてはいかがでしょうか。おすすめは、知識豊富なガイドによる案内ツアー。一家の興味深いエピソードを聞けば、この邸宅への理解がより一層深まります。

18. チカソー・ブリックタウン・ボールパーク

チカソー・ブリックタウン・ボールパーク(オクラホマシティ)

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チカソー・ブリックタウン・ボールパークは、オクラホマシティの中心ブリックタウンの一角にある野球場。MLB傘下「オクラホマシティ・ベースボール・クラブ」が本拠地を置く、街で最もホットな場所の一つです。

歴史的な街並みに溶け込む美しいレンガ造りの外観もさることながら、このボールパークの真骨頂は、ゲートの向こう側!モダン&快適なスタジアムで、熱狂的なファンと共に好プレーに沸く、これぞアメリカの野球観戦の醍醐味です。

大学野球の聖地としても知られ、未来のスターたちのプレーが見られるかもしれません。野球のルールに詳しくなくても大丈夫。スタジアムが一体となる独特の興奮は、きっと忘れられない旅の思い出になるはずです。

19. シビックセンター・ミュージックホール

シビックセンター・ミュージックホール(オクラホマシティ)

出典: By User:Holt9359 - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=27907780 (CC BY-SA 3.0)

オクラホマシティで本格的な舞台芸術に触れられる「シビックセンター・ミュージックホール」。1937年からこの街の文化を支えてきた、歴史と気品あふれる芸術の殿堂です。

一歩中に足を踏み入れれば、そこはアール・デコ様式のシックで美しい空間。そして、全米屈指と評される音響はその素晴らしいの一言です。ここではブロードウェイミュージカルからクラシックコンサート、バレエまで、あらゆる演目を最高の音響で楽しむことができます。

もし公演を観る時間がなくても、心配はいりません。大規模な改修を経て一層荘厳さを増した建物の、その圧倒的な存在感は、外観を見るだけでも価値があります。オクラホマシティの文化レベルの高さを象徴するランドマークとして、ぜひ旅のプランに加えてみてください。

20. ペイコム・センター

ペイコム・センター(オクラホマシティ)

出典: XStewart2007 - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=74451741による (CC BY-SA 4.0)

オクラホマシティの夜を最も熱くする場所、それがNBA「オクラホマシティ・サンダー」の本拠地として知られる「ペイコム・センター」です。コートと客席との一体感あふれるアリーナで、地元ファンの大歓声に包まれながら観戦する試合は、まさに圧巻の一言。試合の合間も観客を飽きさせない華やかなショーが繰り広げられ、最高のエンターテインメントを体験できます。

フードやドリンクを片手に、言葉が通じなくてもファン同士でハイタッチを交わす、そんな本場ならではの雰囲気に誰もが夢中になるはず!アリーナ内のオフィシャルショップには、ファン必見のグッズがそろっています。お気に入りの選手のユニフォームや限定アイテムは、旅の記念としてもおすすめ。試合がない日でも営業していることがあるので、ぜひチェックしてみてください。

21. オル・ファミリー牧場

「オル・ファミリー牧場は、オル一家の「誰もが笑顔になれる場所を作りたい」という家族の夢から始まった牧場。2004年に開園しました。動物たちとのふれあいやポニー乗馬、牧場を駆け抜けるミニ列車は、子どもはもちろん大人も童心に返って楽しめます。

このファーム最大の魅力は、季節ごとのスペシャルイベント。秋にはカボチャで埋め尽くされるハロウィン、冬には美しい光に包まれるクリスマスと、一年を通して特別な思い出を作ることができます。家族経営ならではの温かいおもてなしに、きっと誰もが笑顔になるはず。オクラホマシティの心温まる一面に触れる、素敵な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

22. オクラホマ州消防士博物館

オクラホマ州消防士博物館/ファイヤーファイターズ博物館(オクラホマシティ)

出典: By LanceOSFA - Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=107716975 (CC BY-SA 4.0)

1969年に開館した「オクラホマ州消防士博物館」は、オクラホマ州消防士協会によって運営されているユニークな施設です。

館内には、18世紀に使われていた手引きの消火ポンプなど、アメリカの消防史を物語る貴重な資料を多数展示。20世紀初頭の消防署を忠実に再現したコーナーでは、当時の警報システムがどのように機能したかを学ぶことができます。

1920年代から活躍したクラシックな消防車のコレクションは圧巻。そのデザイン性の高さにも驚かされるでしょう。当時の制服や歴代のバッジなども豊富に展示されており、消防という仕事の歴史と変遷を深く知ることができます。

23. マーティン・パーク自然センター

マーティン・パーク自然センター(オクラホマシティ)

オクラホマシティ郊外に広がる「マーティン・パーク自然センター」は、四季折々の美しい自然にふれあえる市民の憩いの場です。公園内にはウォーキングトレイルが整備され、ビジターセンターにはスタッフも常駐しているため、誰もが安心してハイキングを楽しめます。また、敷地内を流れる小川で遊んだり、ピクニックエリアでランチを広げたりと、思い思いのアウトドア・アクティビティを満喫できます。

さらに、公園が主催するガイドウォークや季節のイベント、様々な学習プログラムに参加すれば、オクラホマの自然をより深く知ることができるでしょう。都会の喧騒を忘れ、心ゆくまでリラックスした一日を過ごせる、おすすめのスポットです。

24. オクラホマ鉄道博物館

オクラホマシティ郊外にある「オクラホマ鉄道博物館」は、広大な敷地に鉄道の歴史が詰まった人気のスポット。敷地内には、アメリカの発展を支えた貨物列車や優雅な寝台列車など、実際に使用されていた貴重な車両がずらりと並んでいます。

鉄道模型や鉄橋の一部といった展示も充実。また、1905年にオークウッドの町で建てられた歴史的な駅舎も移築されており、その美しい姿を見学できます。

そして、この博物館の一番人気は、期間限定で開催される「きかんしゃトーマス」の乗車イベントです。このイベントを目当てに全米から多くの家族連れが訪れるため、旅行の計画を立てる際は、公式サイトでイベントの開催スケジュールを確認しておくことをおすすめします。

25. ミルクボトル・グローサリー

ミルクボトル・グローサリー

出典: By The Library of Congress from Washington, DC, United States - Roadside America -- Townley milk bottle, Oklahoma City, Oklahoma, No restrictions, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=65794509

オクラホマシティの旧ルート66沿いに佇む、牛乳瓶のオブジェ「ミルクボトル・グローサリー」。1930年に建てられた三角形の土地に立つユニークなレンガ造りの建物で、1948年にランドマークとなる牛乳瓶が設置されました。

内部の店舗は時代と共に変わってきましたが、建物自体が歴史的ランドマークとして大切に保存されています。ルート66をドライブする際には、ぜひ記念撮影したいフォトスポットです。

26. ペン・スクエア・モール

ペン・スクエア・モールは、オクラホマシティを代表する大型ショッピングモール。一日では見て回れないほどの広さがあり、特に週末には多くの地元客で賑わっています。

館内には140以上の店舗があり、ファッションから雑貨まであらゆるジャンルのショッピングを楽しめます。特に人気なのは、リニューアルされたモダンなフードコート。世界各国の料理が気軽に味わえるほか、広々とした飲食スペースでゆったりと食事休憩ができます。

観光地巡りの合間に、地元の人々の日常や人気のショップを覗いてみるのも面白い体験ですよ。オクラホマシティのリアルな暮らしを感じに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

◎日本からオクラホマシティへのアクセス

オクラホマシティ

オクラホマシティは、カウボーイが活躍する古き良き時代のアメリカを感じることができる都市であり、最先端のアートや技術とも出会える町でもあります。2025年6月現在、日本からオクラホマシティへのアクセスは、直行便が就航していないため、アメリカ国内の主要空港でウィル・ロジャース・ワールド空港(OKC)へ乗り継ぎます。

一般的なのは、ロサンゼルスやテキサス州のダラスを経由する方法です。東京の成田や羽田からダラスまで、直行便で約12〜13時間。ダラスはオクラホマシティに地理的に近いため、乗り継ぎ後のフライトも約1時間と短く、体への負担も比較的少なく済みます。

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