混沌のカイロを観光し尽そう!おすすめ観光スポット26選!!

画像出典:Dennis Jarvis (CC BY-SA 2.0)

混沌のカイロを観光し尽そう!おすすめ観光スポット26選!!

エジプトの首都カイロは、アラブ諸国を代表する大都市です。しかしエジプトの遺跡のほとんどが南のルクソール周辺にあるので、日本からの観光ツアーではカイロはピラミッドと考古学博物館だけ、というプランも珍しくありません。でもそれだけではもったいない!カイロには見所がたくさんあるんですよ!

どのガイドブックにも載っている有名な観光地と、少しマニアックな観光地、そしてカイロの今を知る新しい観光地を織り交ぜて、厳選26ヵ所のおすすめ観光スポットをお届けします!

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混沌のカイロを観光し尽そう!おすすめ観光スポット26選!!

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1:タハリール広場

出典: Jonathan Rashad (CC BY 2.0)

カイロで一番大きな広場、タハリール広場はナイル川のすぐそばでカイロの中心地にあり、周辺にはエジプト考古学博物館や大型ホテルなどが立ち並んでおり、観光中に一度は通りかかる場所です。

「解放」の意味があるタハリール。タハリール広場は、2011年アラブの春の革命の舞台となりました。一日中クラクションの音が途切れない喧騒のカイロを体感できる広場なので、一度は足を運んでみて下さいね!

2:カイロタワー

観光客にとても人気があり、町のシンボルになっているカイロタワーは高さ187m。ナイル川の中州であるゲジーラ島に、1961年に建てられました。

蓮の花をかたどったデザインで、夜にはライトアップされます。天気が良ければ遠くにピラミッド群が見えますよ!展望台にはカフェテリアもあるので、お茶を飲みながら観光のプランを練るのもいいですね。

3:ダウンタウン地区

出典: Francisco Anzola (CC BY 2.0)

アラビア語でウィステルバラドと呼ばれるカイロの下町エリアです。安い宿から大型ホテルまであり、いつも観光客と地元の人で賑わうこの場所には、映画館、レストラン、喫茶店、洋服、靴、雑貨屋などがずらりと並び賑わいます。

地元の若者のように、ダウンタウンで人気のお菓子屋さんアブドのアイスクリームを片手にブラブラと散策してみてはいかがですか?エジプト人のおじさん達がシーシャ(水タバコ)を楽しむ下町の喫茶店もたくさんあるので、挑戦してみるのも楽しいかもしれませんね。。

4:ナイル川

出典: Hugh (CC BY 2.0)

エジプトはナイルの賜物。言わずと知れた世界最長のナイル川は、カイロの中心地を流れ、その東岸がカイロ市で、西岸がギザ市になります。

カイロ市内にはいくつもの中州があり、在住邦人が多く住むザマレックという地区も中州にあります。ナイル川沿いにはコルニーシュと呼ばれる遊歩道があり、夕方から夜にかけて若者を中心に散歩したりおしゃべりに集まったりする姿が見られます。ファルーカという観光用の帆掛け船やディナークルーズ船もあり、夜はとても賑やかです。

ほとんどの大型ホテルはナイル川に面しているので、宿泊の際はちょっと奮発してナイルビュー指定にすると、豊かな水をたたえるナイル川をバルコニーから眺めることができて贅沢な気分になれますよ!

5:鉄道博物館

カイロの中央駅と言えるのがラムセス駅。郊外に行く列車のほとんどがラムセス駅発着なので、いつも大混雑している駅です。この駅の一角に修復を終えて再オープンしたのが、鉄道博物館です。鉄道に興味のある方にはおすすめの観光スポットです。

1933年にカイロで行われた国際鉄道会議を祝して開館したもので、イギリスの鉄道博物館に次いで二番目に古い博物館なんですよ!展示されているのは、エジプト国内の駅の資料や写真、実際に駅で使われていた品々、古いエンジン類、そしてエジプトの乗り物全般の模型などです。ミニチュアの電車が線路を走る模型もあり、実際に動かして見せてくれるので子供が喜びそう。観光客にあまり知られていない穴場なので鉄道に興味ある方はぜひお訪ね下さい!

6:ギザの三大ピラミッドとスフィンクス

世界中の観光客が憧れるピラミッドは「メンフィスとその墓地遺跡 – ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」という名称で世界遺産に登録されています。

その中でもやはり一番人気の観光スポットは、ギザの三大ピラミッドですよね!三大とは、最大級のクフ王、次いでカフラー王、メンカウラー王の三基をさします。もちろんスフィンクスも忘れてはいけません。クフ王のピラミッドはの完成時の高さは146m(現在は138m)で2.5tの石灰岩を270万~280万個も積み上げて作られていて、紀元前2500年頃にこんな石積みの技術があったことに驚かされます。

入場制限が設けられているので、早めの時間帯に訪れることをおすすめします。

7:太陽の船博物館

出典: Berthold Werner (CC BY-SA 3.0)

1954年、クフ王のピラミッド近くの5つの竪坑から杉の木で作られた木造船の部材が発掘されました。太陽の神ラーの元、復活する王を運ぶ儀式の船に似ていたため「太陽の船」と呼ばれ、復元されたものがピラミッドそばのガラス張りの太陽の船博物館に展示されています。

木造船は全長42.32m、全幅5.66mもの大きさ。紀元前2500年の物だなんて信じられないですよね!発掘当時649もの断片に分けられていたので修復、再現には28年もの年月がかかりました。ピラミッド観光と一緒にぜひ訪れてみて下さい。

8:サッカーラの階段ピラミッド

出典: Olaf Tausch (CC BY 3.0)

カイロから南へ30kmのサッカーラは古代エジプトの首都メンフィスの埋葬地だった場所で、たくさんのピラミッドや墳墓群が発見されており、人気のある観光地になっています。

中でも有名なのが、第3王朝2代目のファラオ、ジェセル王の階段ピラミッドで、人類最古の石造大建築と言われています。これがピラミッドの原案となって、やがてギザのピラミッドへと進化していきました。つまりはピラミッドの原型ですね!

郊外になりますが、ピラミッド巡りには欠かせない場所なので、ぜひ観光に訪れてみて下さい!

9:マスタバ墳とセラぺウム

出典: Berthold Werner (CC BY-SA 3.0)

サッカーラの観光地をもう1か所ご紹介します。マスタバとは、古代エジプトで建設された長方形の大墓のことでサッカーラには多数のマスタバがあり、いくつかの内部を見る事ができます。見逃せないのは、メレルカのマスタバとティのマスタバ。メレルカのマスタバは32もの部屋がある古王国時代最大級のもので、テティ時代の宰相であったメレルカと、その妻でテティの娘、その息子の墓です。

かつては141のスフィンクスが並んでいたスフィンクス参道を西に行くと、ティのマスタバがあります。美しい彩色壁画が壁一面に描かれていて必見です。ティのマスタバとの間には、聖牛アピスのために造られたというセラペウムがあり、巨大な地下大回廊と、雄牛のミイラが納められた石棺が発見されています。

これらのマスタバとセラぺウムは長い間修復の為にクローズしていたため、まだ知らない人も多いという穴場の観光スポットです。

10:メンフィス

出典: Barrylb

カイロから車で南へ30分ほどのメンフィスはエジプト古王国時代の首都として栄えた町で、新王国時代にテーベに首都が移されてからも、下エジプトの統治の中心として機能しました。

メンフィスの観光スポットは、古代エジプトのファラオ、ラムセス二世の像があるメンフィス博物館です。博物館といっても展示されているのは横たわるラムセス二世の巨像のみ。脚の一部が欠けたラムセス二世の巨像は体長が15mもあり、2階の回廊から全体を見渡す事ができます。そんなラムセス二世ゆかりの地、メンフィスの観光に出かけてみませんか?

11:ダハシュール

出典: Jorge Láscar (CC BY 2.0)

カイロから南へ40キロ、サッカーラから10キロのダハシュールには第4王朝の創設者スネフェル(クフ王の父)によって作られたと言われるピラミッドが二基あり、人気の観光スポットになっています。

一つは屈折ピラミッドで、途中で勾配が変わっている唯一のピラミッドです。もう一つが少し北にある、赤のピラミッドで、最初の真正ピラミッドだと言われています。赤のピラミッドの中に入ることができるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。狭い階段を腰を曲げた状態で200段登るのはなかなかハードですが、その分達成感もありますよ!中は暗いので懐中電灯もお忘れなく。

12:エジプト考古学博物館

出典: Hisham nasser (CC BY-SA 3.0)

世界中からの観光客が訪れるエジプト考古学博物館は、何と20万点以上もの遺物を所蔵しています。古代エジプトに関する全てがここで見られると言っても言い過ぎではない程、所狭しと展示されています。一番人気があるのは、何といってもツタンカーメンのお墓の部屋で、ガラスケースに収められた黄金のマスクの周りにはいつもたくさんの観光客がひしめきあっています。

館内は長い間写真撮影が禁止されていましたが、有料で、フラッシュ無しのカメラ撮影のみができるようになりました。(2016.12現在) ただし、スマホや携帯での撮影は禁止で、ツタンカーメンの部屋とミイラ室は全面撮影禁止です。

13:シタデル

出典: Diego Delso (CC BY-SA 3.0)

十字軍を打ち破ったアラブの、エジプトの英雄サラーフッディーンが対十字軍の拠点として、1176年にムカッタムの丘の一角に作った城塞です。サラーフッディーンの死後も、マムルーク朝、オスマン帝国時代を経て、19世紀のモハメッド・アリの時代まで政治の中枢として機能した大切な場所です。

シタデルの敷地内には、ムハンマド・アリ・モスクを始め、軍事博物館、オスマン帝国時代の建物や、イギリス植民地時代の牢獄など様々な建物があり見応えがある人気の観光地です。カイロ市街を一望できる展望台からは天気が良いとピラミッドまで見えますよ!

14:ムハンマド・アリ・モスク

ムハンマド・アリ・モスクは、オスマン帝国の支配下にあったエジプトの近代化の基礎を築いたムハンマド・アリにより1824年に建設がスタートし、1857年に完成しました。大きなドームと、2本の高いミナレットが印象的な、典型的なオスマン帝国スタイルのモスクです。中に入ると目を奪われるのが大きなシャンデリアで、その重さは1t!今は電気を使っていますが昔はすすが出ない油を使っていたそうです。内外の装飾にふんだんにアラバスタ―(雪花石膏)を使っているのも特徴です。

中庭にある時計塔にある止まったままの時計。これはモハメッド・アリが当時のフランス政府に贈ったルクソール神殿のオベリスクのお返しに貰った物です。ちなみに、そのオベリスクはパリのコンコルド広場にあります。

ほとんどのツアーにも含まれているので、いつも観光客で賑わっていますが、金曜日の集団礼拝の時間は入れないのでご注意下さい。

15:アムルモスク

出典: Maro tharwat (CC BY-SA 3.0)

オールドカイロにあるアムルモスクは、エジプトで一番古いモスクです。アムルという名前は、641年にエジプトを征服したアラブ軍の総司令官アムル・イブン・アル・アースに由来します。かつてビザンツ軍の拠点バビロン城を攻める際に建てたテントがあった場所に建立しました。

建設当時のアムルモスクは、屋根にヤシの葉を葺いただけの簡素なものでしたが、イスラム教徒が増えるにつれて拡張され、827年には現在の縦120m、横110mの大きさになりました。地震や火災で修復を繰り返したので、現在見られる部分のほとんどが18世紀の物になります。

エジプトで一番古いモスクという事で人気の観光スポットになっています。観光客には入り口でフードのついた布を貸してくれるので被って見学しましょう。

16:リファーイーモスク

出典: Berthold Werner (CC BY 3.0)

リファーイーモスクは、リファーイー教団の創始者、シャイフ・リファーイーの墓の跡地に建てられました。43年というたいへん長い月日をかけて作られたカイロ最大級のリファーイーモスク。さまざまなイスラム建築様式が織り交ぜられたデザインが特徴です。

美しい窓の装飾や、44本の巨大な柱に支えられた高い天井と、寄木細工は必見ですよ。シタデル広場内にあり、道を挟んだ向い側には同じく大規模で荘厳なスルタン・ハサン・モスクとマドラサが並んでいます。シタデルからこの二つの大きなモスクの写真を撮るのが人気です。リファーイモスクには王家の墓があり、エジプト最後の王様ファールーク王が眠り、イラン革命直前の最後のシャー、パフラヴィ2世も1980年に埋葬されています。

17:オールドカイロ地区

カイロの新市街からナイル川沿いに南の一帯がオールド・カイロです。ここはカイロで最も古い市街地であり、コプト教徒が多く住む地域なので、コプト博物館やギリシア正教会の修道院、数々の教会があります。また、ユダヤ教のシナゴーグもあります。アムル・モスク、カイロ発祥の地であるフスタートの遺跡、さらに昔の、ローマ帝国やビザンツ帝国時代のバビロンの遺構も残っています。

つまりは見所いっぱいの観光地で、時間がある方は一日ゆっくり時間をかけて観光してほしい地域です。徒歩での移動が多いので、夏場は涼しい午前中に観光することをおすすめします。

旧市街のイスラーム地区と、オールド・カイロと呼ばれる地域を合わせて、「カイロ歴史地区」として世界遺産に指定されています。

18:スヘイミー(suhaymi)の家

イスラーム様式の建築や美術に興味のある方にぜひ訪れて頂きたいのが、スヘイミーの家です。もともとはオスマン帝国時代の建物を、18世紀にスヘイミー一家が買い取り独自の装飾を加えたもので、今は観光用に一般公開しています。大理石の床に、木製の家具、ステンドグラス、建物にはいくつもの中庭があり、ヤシの木が植えられています。

一番の特徴は、マシュラビヤと呼ばれる木の棒を縦横斜めに組み合わせた格子窓で、外壁や中庭など外に面する窓は全てこのマシュラビヤ窓がつけられています。不思議なことに、この窓は中からは見えるのに、外からは見えないという作りで、中にいる女性が外からは見られないという安全策でもあり、強すぎる夏の日差しを和らげる遮光カーテンの役割もあります。もちろん砂塵からも守るという優れものですが、何といってもその美しさに説明は不要です。日本人にはあまり知られていませんが、イチオシの観光地ですよ!

19:アブディーン宮殿

アブディーン宮殿は、ムハンマド・アリ朝のイスマイール王の住居だった建物で、代々王の住居でしたが、1952年のナセル革命後から現在までは政府所有の建物です。

内部はとても豪華な造りになっていて中には5つの部屋があり、武器、メダル、デコレーション、ムバラク元大統領の寄贈品、シルバーウェアと分かれています。特に武器の展示コーナーは、17世紀から19世紀の頃の刀、銃などがずらりと並べられていて圧巻です。ここだけでしか見られないコレクションなので興味のある方は観光に出かけてみて下さいね。

20:マニアル宮殿

マニアル宮殿は、モハメッド・アリ朝時代にファルーク王の摂政を務めていたムハンマド・アリ・タウフィークによって建てられました。

内部は、オスマントルコのイスラーム建築様式にアールヌーボーやロココの装飾を織り交ぜているのですが、うまく調和が取れているのが特徴的です。木製の階段や吹き抜けのエントランス、豪華な装飾を施したたくさんの部屋など、この時代の建築・美術が好きな人にはたまらないはず。ムハンマド・アリ・タウフィークが趣味で集めた熱帯地方の植物や珍しい植物のある庭園にも注目です!

21:ハーンハリーリ

出典: annemarieangelo (CC BY 2.0)

14世紀頃から続くハーンハリーリは職人の街として知られてきました。今でも一角には職人街が残っていますが、今は一大お土産屋さんストリートで、観光客が必ず立ち寄る人気のスポットになっています。

くねくねとした細い道の両側には金銀細工、ガラス製品、革細工、香水、パピルス、水タバコ用品などエジプトを代表するお土産を売る店がびっしりと並び、見ているだけでも楽しくなってきます。中でも観光客に人気があるのが、綺麗な香水瓶のセットです。頑張って値段交渉してみて下さい!

22:アズハルパーク

出典: Yasser Nazmi (CC BY-SA 3.0)

緑が少ないカイロの街中にある、都会のオアシス的な有料公園です。小高い丘の上に作られているので、展望台からはカイロ市街が一望できます。特に夕暮れにはサンセットを見ようと地元の人や観光客がやってくる人気観光スポットです。数えきれない程のモスクの塔が見えて、カイロが百塔の街と呼ばれる理由がよくわかりますよ。

園内には人工の池、噴水、遊歩道、レストラン、カフェテリアなどがあり、様々な植物も植えられていて、のんびりと散歩するのにピッタリです。観光にちょっと疲れた時に立ち寄って見るのもいいですね。

23:ギザ動物園

出典: Hatem Moushir (CC BY-SA 3.0)

今も昔もカイロっ子にとっての動物園と言えば、ギザ動物園だけ。1891年にオープンした100年以上の歴史がある動物園です。ほかの観光施設に比べて入場料が安いため、休日にはまさにごったがえすほど混雑している動物園です。

檻の前には飼育係のおじさんが餌を持って待ち構えています。チップを渡してニンジンやレタスの切れ端を貰って動物にあげることができます。ラクダやガゼルなどアフリカ大陸にいるんだな、と感じさせてくれる動物もいます。エジプトの動物園ってどんな感じ?と興味がある方にはおすすめです。

24:ファラオ村

カイロにある老舗のテーマパークで、日本で言うと「日光江戸村」のような観光スポットです。古代エジプトの時代の人々やファラオの生活が再現されています。小さな遊覧船に乗って水路を進み、古代エジプトの神々やファラオの紹介や当時の土地の耕作、世界最古の紙パピルスの作り方などを見て回ります。ちなみに再現しているのは当時の衣装に身を包んだスタッフです。

船を降りたら係員と一緒にファラオ時代の建物のレプリカを見てまわります。ルクソールのカルナック神殿やツタンカーメンの墓など見所満載です。ファラオの衣装を着て写真が撮れるコーナーやお土産屋さん、レストランもありますよ。エジプトの休日や夏休みには家族連れで賑わう観光スポットです。

25:シティスターズモール

出典: Salehmetwaly (CC BY-SA 3.0)

カイロの東にあるナセルシティにある大きなショッピングモールで、空港からも近くホテルも隣接しているので、地元の人と観光客でいつも大賑わいの観光スポットです。エジプトらしいお土産屋さんが並ぶハーンハリーリと名付けられた一角があり、本物のハーンハリーリ市場は値段交渉が必要ですが、こちらのハーンハリーリでは観光客でも安心して買い物ができるのでおすすめです。

お洒落なカフェや本格的なレストラン、気軽なフードコートなど飲食店もたくさんあるので、ショッピングに食事に映画にと一日いても楽しめるモールです。

26:カイロフェスティバルシティ

カイロの新しい地区、ニューカイロに2013年にオープンしたカイロフェスティバルシティは、エジプト初上陸のIKEA、キッザニアを始め、H&M、マークス&スペンサー、ZARAなど若者に人気のブランドや、カルフールやレストラン、フードコート、映画館などなんでもそろう、カイロで一番新しいモールです。シティと名がついているのは、今後ホテルや居住エリアが作られる予定があるためで、総敷地300万平方キロの中が一つの街のようになる計画です。

モールの中庭では定期的に行われる噴水のショーがあり、その名もダンシングファウンテン!周りにあるカフェやレストランから、音楽に合わせて噴水が踊る様子を見ることができますよ。

エジプトに初上陸するファッションブランドやレストラン、カフェなどは必ずといっていいほどこのモールに入るので、エジプトの今を知る事ができますよ!

◎まとめ

いかがでしたか?エジプト全般の観光ベストシーズンは暑い夏以外、そして砂嵐の季節以外、つまり10月から2月の秋から冬にかけてですが、カイロの冬はかなり冷え込むのでご注意下さい。安全に気を付けてカイロ観光を楽しんでくださいね。

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