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ファロの概要

ファロ

画像の出典元: iStock

人口-
都市コードFAO
人気の航空会社
  • エミレーツ航空
  • KLMオランダ航空
  • 全日空
飛行時間16~19時間

ファロまでは飛行機でおよそ16~19時間で行くことができます。ファロの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてファロ旅行を有意義に楽しみましょう。

ファロ行き航空券の最安値を比較

旧市街が広がる、ポルトガル最南端の街「ファロ」

ファロは、ポルトガルの最南端に位置する街です。約170キロ平方メートルの自然保護区フォルモーザ潟と隣り合っており、春と秋になると休息地として約100種類の渡り鳥が訪れます。また、観光の中心は「Cidade Velha(シダーデ・ヴェーリャ)」と呼ばれる旧市街。街の入り口にはネオクラシカル様式の「アルコダヴィラ」や18世紀に改築された「ファロ大聖堂」、修道院を再利用した考古博物館などがあります。なお、市街地から4キロメートルほどの所にはファロ空港があり、夏場を中心にヨーロッパ各地から年間500万人もの人が利用します。

ファロの歴史

石器時代から定住地「オソノーバ」で知られ、イベリア南西部の重要都市として成長しました。しかし、8世紀にはムーア人、9世紀にはイスラム勢力によって占領され、1272年に当時のポルトガル王の軍隊によってイスラム勢力は敗退。アルガルヴェ地域の行政を担っていたシルヴェスが衰えたため、ファロがその役目を代行するようになりました。その後アルガルヴェ地域の中心地はラゴスとなりましたが、リスボン地震によってファロ以外の町村は大きな被害を受けることに。そうした歴史から再びファロは行政の中心地として、発展を遂げて行きました。

ファロの経済

ポルトガル・ファロの主な産業は、農業と漁業、観光で成り立っています。特に観光業では美しい海を求めてヨーロッパ各地から多くの観光客が訪れ、商業などの成長にも繋がっています。また、農業では小麦や無花果、アーモンド、柑橘類の生産が盛んで、輸出に関してはアーモンドがもっとも大きな役割を果たしています。なお、漁業ではマグロやイワシ漁などが行われています。

ファロ行きの格安航空券について

日本からファロ空港までの直行便はないため、リスボンで乗り換える必要があります。中国東方航空やフィンランド航空を利用すれば、2回の乗換えで渡航することが可能。また、トルコ航空やスイスエアラインズでは、1回の乗り換えでリスボンまで向かうことができるため便利です。航空券の価格を安く済ませたい方は、エミレーツ航空のドバイ経由がオススメ。さまざまなルートが存在するので、条件に合ったものが見つかるはずでしょう。

ファロの気候

ファロはポルトガルの南部に位置するため、比較的温暖な気候です。年間の晴天が約300日あり、夏場の平均気温は23度前後と過ごしやすくなっています。また、雨期は冬が始まる時期の11月と12月で、月に90mm前後の雨が降ります。もっとも寒い時期となる1月と2月は平均気温が13度前後と、やや肌寒さを感じるかもしれません。観光に訪れるなら、夏季にあたる6月と7月がオススメです。

ファロの主な交通手段

ファロの主な交通手段

画像の出典元: en.wikipedia.org

市街地から西に約4㎞にあるファロ空港からは、公共バスが運行しています。また、ファロ駅からはリスボンやポルトを結ぶ高速鉄道「アルファ・ペンデゥラール」や「インターシティ」などがあり、便利です。さらに、国内のみならず、ローカル列車「ラーゴス」や長距離バスでスペイン各地に向かうこともできます。

ファロ行き航空券利用者の声

羽田空港↔︎ファロ空港 28歳女性

夏のバカンスでファロへ行ってきました。ネットで格安航空券を探していたら、ルフトハンザドイツ航空があったのですぐに確保。夏の観光シーズンでしたが、他より安い航空券が見つかりました。空路は羽田からフランクフルトで乗り継いでファロに到着します。トータル20時間のフライトでしたが、トラブルはなかったです。深夜フライトだったのでほとんど寝ていました。帰りも同じルフトハンザドイツ航空で、ミュンヘン乗り継ぎの空路です。機内も清潔で、何よりサービスが良くて乗り心地がよかったです。乗り継ぎはスムーズにでしたが、フランクフルトに着くと入国審査があり、時間がかかりました。乗り継ぎ時間が十分にあったので乗り遅れはなかったです。フランクからファロまでは5時間半。添乗員の方がとてもラテンのノリで、ここからポルトガルの雰囲気を味わえて楽しかったです。ファロのビーチはとても綺麗で、夏でも海はかなり冷たかったです。人はたくさんいましたが、日本のビーチのように混み合う感じではなく、リラックスして過ごせました。帰りのフライトも行きと同じだったので疲れましたが、格安で行けるリゾートは最高です!

羽田空港↔︎ファロ空港 33歳女性

新婚旅行でポルトガルに行きました。観光シーズンで航空券が高くなるか心配でしたが、格安航空券があったのでよかったです。今回はリスボンを起点にファロにも数日間滞在しました。羽田空港から広州空港までは中国南方航空です。中国南方航空での長距離のフライトと思っていましたが、広州からリスボンまではエールフランスの運航でした。チェックインを済ませ搭乗します。ほとんどが中国人観光客。行きも帰りも日本語を話せるCAさんがいませんでした。5時間ほどのフライトで広州空港へ到着。そこからはパリのシャルルドゴール空港行きのエールフランスに乗り継ぎました。やはり観光シーズンということもあって、中国人観光客も多くほぼ満席状態。シャルルドゴール空港に着いたら入国審査がありました。混んでいたので時間がかかり、同じエールフランスでリスボン行きの便へ急いで搭乗。リスボン空港に着いたら入国審査なしで荷物を受け取り、市内へバスで出ました。数日間リスボン観光をしたらいよいよファロへ。ファロへ向かうバスは冷房やWi-Fiもあり快適でした。ファロでは想像以上の自然が広がっていて絶景です。セレブもバカンスに来るようで、高級車や専用ボートもたくさん見かけました。帰りもバスでリスボンへ帰り、リスボンからエールフランスでパリ、広州経由で羽田へ帰国。充実した新婚旅行となりました。

関西国際空港↔︎ファロ空港 51歳男性

ポルトガルへ格安航空券を購入し観光してました。初めて訪れるポルトガルでの目的は、ファロでの自然や町並み、陶器を集めることです。格安航空券でもあまり乗継ぎが多いと、妻と二人体力的に辛いので、乗継ぎが1回のみのオランダ航空を選びました。関空から朝の出発でオランダ航空に搭乗します。オランダ航空の利用は初めてでしたが、機内食も美味しくて、映画や音楽も揃っています。機内でなかなか寝付けなかったですが、退屈せずに済みました。アムステルダム空港に着くと入国審査があったので、目的地のポルトガルでは入国審査がなかったです。アムステルダム空港は広かったですが、ターミナルでの移動は全て徒歩で行けることが楽でした。オランダらしいお土産の店もあり、帰りの乗継ぎには時間があったので、オランダ土産も買いました。ようやくリスボンに着いたら、市内へバスを利用。大きい海のような川が印象的でした。リスボンでも観光をして、後半の日程でファロへ移動。電車は空いていました。聞くと観光客はバスや飛行機が多いとのことです。ファロでもしっかり目当てのものを見て周って帰りました。ファロではレンタカーがあった方が移動が便利かなと思います。帰りのリスボン空港ではチェックインでかなり混雑してましたが、大きなトラブルなくほぼ定刻通りのフライトでした。また訪れたいと思います。

ファロ旅行 よくあるFAQ

ポルトガルへはビザが必要ですか?

日本国籍の方は、90日以内の観光目的の滞在であればビザ不要で入国できます。

ファロへ行くのにドイツを経由します。入国審査は2回ありますか?

ポルトガルもシェンゲン協定加盟国なので、ドイツを経由する場合はドイツで入国審査になります。ファロでは入国審査はありません。ドイツ乗継ぎの時間は余裕を持ちましょう。

オランダ経由でポルトガルに行きます。荷物は途中で受け取りますか?

通常、預かり荷物は最終目的地で受け取ります。 荷物を預ける時に受け取る手荷物預かり証に、手荷物の最終到着地が記載されているので必ず確認しましょう。

お土産を買いすぎて荷物の重量がオーバーしそうです。どうしたらいいですか?

スーツケースの重量が制限をオーバーしそうな場合、空港で重量超過料金を支払います。大体の航空会社は事前にオンラインで超過手荷物の手続きができるので、安くなる場合もあります。重量がオーバーしそうな時は事前に確認してみましょう。