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エル・テプアル空港について

チリの誇る観光地へのスカイエントランス

エル・テプアル空港はチリの観光都市として知られるプエルトモントにあります。プエルトモントの中心部からは西へ17kmの位置にありますが、道は1本なので迷うことはないでしょう。乗り入れがあるのは、ラン航空・スカイエアラインの2社のみで、就航先は首都サンチアゴ・プンタアレナス・バルマセダなどチリ南部の都市のみとなっています。また旅客機の他にも、セスナのような個人所有の飛行機も発着しています。 歴史をたどってみれば、1960年4月にエル・テプアル空港が完成し、翌月マグニチュード9.5のチリ地震がプエルトモントの街を襲いました。エル・テプアル空港も被害を受けましたが、その後復興に向けての重要な拠点として多くの物資が集まりました。 またプエルトモント周辺には、世界遺産である木造教会のある「チロエ島」・“チリ富士”とも呼ばれる景観を持ったアンデスの名山「オソルノ山」・マゼランペンギンの営巣地など観光地が多く、エル・テプアル空港には通な観光客が世界中から訪れます。着陸の際も、威風堂々とそびえ立つオソルノ山が、あなたを歓迎してくれますよ。エル・テプアル空港から始まるプエルトモント観光、ワクワクしますね。