ザウジの概要
ザウジまでは飛行機でおよそ18~20時間で行くことができます。ザウジの歴史や経済、気候、主な交通手段を事前に調べてザウジ旅行を有意義に楽しみましょう。
豊かな自然が溢れる隠れた楽園「ザウジ」
フランス海外県のザウジは、インド洋に浮かぶマヨット島の中心都市です。マヨット島はアフリカ大陸とマダガスカルの間に位置します。島内の道路は人工堤防の上に構築されていますが、十分すぎる豊かな自然がその周りには溢れています。手つかずで残っている自然と美しいビーチを求めて、観光客が日々訪れています。シュノーケルを楽しんだり、イルカやザトウクジラといった海の生き物に遭遇出来るかもしれません。食に関してもパイナップルやマンゴー、ココナッツといった熱帯で育つ美味しい食材を味わうことができるでしょう。ちなみに、人気の観光スポットは市街と美しい海を一望できるビジーの丘。その頂上からの眺めは最高です。
ザウジの歴史
19世紀、フランスはアフリカ政策の一環としてザウジに到達し、そこを拠点としてコモロ諸島の島を支配しました。しかし、1962年にザウジの交通不便を理由に首都を移転したことで、一気に雇用が失われ住民の不満が爆発。それが原因となり、1976年に他の3つ島と領土を分けることになりました。ザウジのあるマヨット島だけをフランス領に留め、島の首都となりました。
ザウジの経済
ザウジの経済を支えているのは、ほとんどが観光業。美しい自然を中心に考えられた観光ビジネスがあり、ビーチや食の豊富さが魅力です。ザウジを領土としていることから、主にフランス人のためのリゾート地となっています。そのため街にはフランス人が多く、テレビ放送もフランス語です。本土の人からすれば遠く離れた太平洋の島ではありますが、フランス語の通じるところなので訪問しやすい場所ではあります。
ザウジ行きの格安航空券について
ケニアを経由するとザウジまで効率良く行けます。成田から格安航空券を使い、中国南方航空やアエロフロート航空、エチオピア航空で各所を経由した後に、ケニアのジョモ・ケニヤッタ国際空港を目指しましょう。ケニアで乗り継いだ後はわずか約2時間半のフライトで、ザウジの唯一の空港であるザウジ・パマンジ空港に行くことができます。
ザウジの気候について
赤道よりは少し南になりますが、年間を通して気温は非常に高いです。平均の最低気温も20度を下回ることはほとんどなく、最高気温も27度と高温な環境にあります。また雨に関しては12月から3月の間でピーク迎え、特に1月と2月は平均200ミリメートル以上を記録。そのため、この時期に旅行を考えている方はレインコートや折りたたみ傘といった雨具を常備しておきましょう。
ザウジの主な交通手段

画像の出典元: Jean-Pierre Dalbéra
公共交通機関がないザウジを観光する際は、レンタカーやオートバイ、スクーターを借りると便利です。しかし気温が高いこともあるので、長時間の移動はおすすめしません。また、いくつか舗装が十分に整備されていない道路もあるので気を付けましょう。少人数ではタクシーもありますし、大人数の場合は15人ほど乗ることが出来るバンやミニバンを使うこともできます。
ザウジ旅行 よくあるFAQ
パスポートの有効期限はどれくらいあればいいですか?
ほとんど国は出発日から6ヶ月以上あれば、大丈夫です。まれに例外もありますので、航空券を購入した際に確認しておくといでしょう。
パスポートは子どもの分も必要ですか?
はい。小さなお子様でもパスポートは必要です。代わりに申請してあげるといいでしょう。
パスポートの写真を変更することはできますか?
原則としてできませんが、紛失した場合は再発給という形になるので、写真も変わります。
パスポートのケースは持っていった方がいいですか?
特にいりませんが、出入国審査や航空会社のカウンターではケースやカバーから出すとスムーズです。