プエブロ・メモリアル空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。アメリカ合衆国のコロラド州の近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。プエブロ・メモリアル空港は、アメリカ合衆国のコロラド州プエブロ郡にある空港です。郡庁所在地であるプエブロ市の中心部から8.6kmの位置にあり、年間の利用者数が約82万人・空港総面積は620ヘクタールとなっているコロラド州内で3番目の規模を有している空港です。1934年に建設されたプエブロ・メモリアル空港は、開港当初は航空貨物基地として機能していました。プエブロ市の主要産業である鉄鋼業の生産品や材料等を航空輸送していたところで、市の管理のもとで運用されていました。1950年代になると貨物鉄道が整備されたことで航空輸送がおこなわれなくなり、1955年に1度空港は閉鎖されます。ところが1970年代になると移動手段として航空機需要が高まり、アメリカ合衆国内の主要都市で民間旅客機用の空港設置が相次ぎ、プエブロ市でも閉鎖していた空港を再び活用することになります。1974年から1978年に掛けて旅客ターミナルの建設・滑走路整備工事がなされて、1979年に民間空港という形でプエブロ・メモリアル空港が運用されるに至ります。国内線のみが就航している空港で1日58往復の旅客機が離発着しており、ロサンゼルス・シカゴ・ラスベガス・ボストンなど計17都市と結ばれた定期航路で運用されているのがプエブロ・メモリアル空港の特徴です。地上2階建ての旅客ターミナルは2階フロアに各航空会社の手荷物預かり所・受付カウンター・インフォメーションがあり、有料のラウンジも備わっています。1階がセキュリティ・チェックセンターと搭乗ゲートがあり、保安検査が完了した後は搭乗ゲートから駐機スペースへ向かいます。ボーディングブリッジ設備がないため、航空機の乗り降りはタラップを使用しなくてはいけません。身体が不自由な方や車いすを使用されている場合は、事前に受付カウンターで申し出れば自動リフトを用意してくれるバリアフリー対応がなされている空港です。旅客ターミナルにはバスロータリーがあり、コロラド州内の各都市に向かう高速バスを利用できます。プエブロ・メモリアル空港周辺で観光するのにおすすめの地域は、プエブロ市一帯です。プエブロ郡内で最大の10万人を有する都市で、アメリカ合衆国内随一の産業都市でもあります。南北戦争時代の産業遺産や歴史資料館など数多くの観光名所があり、市内だけでも見どころがたくさん点在しているところです。公共交通網も充実しているので、郊外の観光地へも向かいやすくなっています。プエブロ・メモリアル空港周辺の主なランドマークは、「プエブロ市役所」「プエブロ・ワイスブロード航空博物館」「セイクリッドハート大聖堂」「プエブロ・セントラル公園」の4か所です。「プエブロ市役所」は1840年に建設された建物で、ロマネスク様式の建造物になっています。花崗岩で造られていることから白亜の美しい佇まいで、正面玄関の天井部分にはアメリカ合衆国の象徴であるオオワシの彫刻が備わっており、美しさだけでなく荘厳さも漂わせています。1995年に国家歴史財に指定され、プエブロ市を代表するランドマークとなりました。1階部分に歴史資料館が併設されていて、現地市民だけでなく観光客も自由に立ち入ることが可能です。「プエブロ・ワイスブロード航空博物館」は、1960年に設立された施設です。第二次世界大戦中に使用されていた戦闘機を製造していたのがプエブロ市内にある航空機製造会社で、博物館はその会社が運営をおこなっています。実際に製造していた戦闘機を展示しており、映像資料や写真などで航空機の歴史も学べる学習施設です。観光スポットであるため、各展示コーナーに備わっている案内板には英語だけでなく日本語、中国語・フランス語など多言語で目にすることができます。「セイクリッドハート大聖堂」はプエブロ市の南西部にある教会で、1760年に建てられました。ローマカトリック教に属しており、美しいステンドグラスが建物全体の窓に備わっているのが特徴です。1999年に世界文化遺産に登録され、観光客が大勢訪れるスポットになりました。「プエブロ・セントラル公園」は市の中心部にある公園で、毎年コロラド州のステート・フェアというレクリエーションが催されています。中心部には人工の池があり、大都会の中にあるオアシスという存在から多くの市民が散歩やジョギングを楽しんでいる公園です。