パームビーチ国際空港があるアメリカのフロリダ州へご旅行をするならスカイチケットのセット旅行プランがお得です。ホテル+国内・海外の航空券を同時セットにご予約いただけるので面倒な手間も省けて、簡単に旅のプランをつくることができます。ご利用されるシーンにあわせてさまざまなご利用をカスタマイズすることができるのでスカイチケットのセット旅行はおすすめです。パームビーチ国際空港はフロリダ州パームビーチ郡ウェストパームビーチ西部にあり、マイアミ都市圏の主要3空港の一つに数えられていて、このエリアの窓口となる重要な役割を果たしています。1936年に設立された歴史の古い空港で、当時は滑走路と管理施設しかなく第二次世界大戦中にはアメリカ空軍の軍事基地として利用されました。戦後も軍と民間の飛行機が敷地をシェアして使うようになり、現在も空軍の訓練や作戦などに使われることがあります。アメリカ大統領機のエアフォースワンが訪れることも多い空港で、滑走路は3本です。パームビーチ国際空港は年間600万人以上が利用していて、ターミナル内にもレストランやショッピングエリア、ラウンジなどが整備されマイアミで休暇を過ごす人がリラックスできるように工夫されています。空港へのアクセスは、最寄駅のウェストパームビーチ駅へ電車で行く方法と、バスを使って行く方法があります。車の場合は州間高速道路95号線、州道80号線、州道807号線が直接繋がっているのでそのまま駐車場に入れ可能です。

パームビーチ国際空港はフロリダ州でも特に人気のある観光地になっていて、特に春や夏のバカンスの時期になると人口が普段の3倍に増えると言われるほど多くの人が集まります。位置はマイアミの北約100km、ウェストパームビーチとワース湖を隔てた砂洲の上にあり、富裕層の別荘地・リゾート地として人気です。全米で最も住みやすい都市に選ばれたこともあるほどで、治安のよさや生活のしやすさ、買い物ができる店や美味しいレストランの多さなどが評価されています。観光をするなら、まずは南北25kmに及ぶ砂州の上に作られた街の中心部を徒歩で散策してみるのがおすすめで、大西洋に面したウォーターフロントで常夏のバカンスの気分を楽しめます。特に道路が碁盤の目のように整理されているオーシャン大通りにはセレブや富裕層の豪華な別荘が並んでいて、見ているだけでもハリウッドの映画の世界に迷い込んだ気分です。ワース通りもおすすめの観光スポットで、ここは「南のロデオドライブ」と言われるほど高級ブランドのブティックや高級品を扱うショップが揃っていて、道路を走っている車も高級スポーツカーやセレブな雰囲気の車ばかりです。美術品に興味があるなら、フラッグラー博物館に行くと富裕層の生活を垣間見ると同時に絵画や彫刻のコレクションが見られます。55の部屋を持つホワイトホールと呼ばれるヘンリー・フラッグラーの邸宅を遺族が寄贈して、博物館として公開しているので当時の貴族の暮らしを学ぶことも可能です。ノートン美術館はシカゴで機械メーカーの社長をしていたノートン夫妻がウェストパームビーチに建てたもので、ヨーロッパとアメリカの近代絵画を中心に個人のコレクションが一般公開されています。美術館の外はフロリダらしいヤシの木が並んだ庭園になっていて、彫刻もあちこちに見られます。フォー・アーツ・ガーデンズは1938年に開園した歴史の古い庭園で、熱帯植物や世界の珍しい植物が育つ植物園のほか、ギャラリーやホール、図書館などさまざまな設備がある複合施設になります。散歩をするだけでも楽しいので、ヤシの木陰で休憩するのもおすすめです。

パームビーチ国際空港の周辺にあるランドマークとしては、ウェストパームビーチにある「シティープレイス」が有名です。アメリカ観光には付きものの買い物を思いっきり楽しめるショッピングセンターで、外観は塔や時計が付いた駅のような面白い見た目なので、このエリアのシンボルのようにガイドブックにも頻繁に登場します。敷地内にはヤシの並木や噴水もあってまるで公園のようになっているほか、ショップやカフェ、レストランが広い道路に並んでいて映画館やコンサートホールまで付いていて全体が街のような雰囲気です。とにかく広いのでここだけで1日中遊ぶこともでき、雨の日でも屋内で過ごせるのがメリットです。海に関係のあるランドマークなら、1918年に作られた人工島の「ピーナッツアイランド」です。島全体が巨大な公園になっていて、ピクニックやキャンプ、スポーツも楽しめるので観光客や家族連れでいつも賑わっています。ピーナッツアイランドには冷戦時代に作られた大統領用の核シェルターもあり、当時の緊迫した状況が伝わってきます。島の周辺はヨットやボートも多く、マリンスポーツのメッカとしても有名です。