イスラマバードへの航空券+ホテル 格安旅行
パキスタン - イスラマバードについて
イスラマバードの基本情報
所在国 | パキスタン |
---|---|
最寄り空港 | イスラマバード国際空港 |
著名な観光スポット | ファイサルモスク、タキシラ博物館、ラワルピンディなど |
言語 | 英語、ウルドゥー語など |
イスラマバードの観光情報
イスラマバードはパキスタンの首都です。イスラマバードという名前は「イスラームの都市」を意味しています。
イスラマバードは歴史が古く、石器時代の初期から人類がこの地域に定住していたと考えられています。それを裏付ける出土品も数多く発見されています。古代4大文明の一つであるインダス文明の辺縁に位置しており、アーリア人が最初に住み始めた地域の一つであるとされています。
これらの地域はインド大陸へ進むための要所とされており、かつてはアレクサンドロス3世やチンギス・ハンなどもここを通りインド大陸への侵攻を打進めていきました。1947年にパキスタンが独立した際、当初は首都をカラチに置いていました。しかし、カラチはパキスタンの南端に位置しているため気温が高く暑すぎること、軍事的な見解から首都をカラチとすると不都合なことが多かったため、1959年に首都がイスラマバードに変更されました。
イスラム教が深く根付いており、近年ではデンマーク大使館爆発事件やマリオット・ホテル爆破テロなど、2001年の同時多発テロを発端としたイスラム教組織のテロ行為の被害を受けています。2016年にもグルシャネ・イクバール公園付近で自爆テロが発生しており、治安のよい国とは言えません。外務省のホームページに各国の渡航危険レベルがアップされていますので、観光を考えている際はこちらを必ず確認するとよいでしょう。
観光地としては、世界最大のモスクである「ファイサルモスク」があり、イスラム教の聖地としても知られています。1966年に建設され、内部では15,000人、外部では85,000人が一度にお祈りできる規模です。毎週金曜の集団礼拝では多くのイスラム教徒が集まって祈りをささげています。集団礼拝の日以外も家族連れで散歩をしていたりと市民にとってなくてはならない憩いのスポットとなっています。
よくある質問
Q:イスラマバードは安全に観光できますか?
A:イスラマバードはテロリストによる攻撃などが発生しているエリアでもあり、時には命の危機に遭遇することがあるなどリスクはやや高めで長期滞在はおすすめできません。またパキスタン国内はさらに不安定なエリアが多めとなっているので、都市間を移動の際は注意が必要です。
Q:日本から最寄り空港への直行便はありますか?
A:直行便はなく北京やイスラマバード経由で成田からアクセス可能です。経由の都合で移動時間がかかります。