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サラーラへの航空券+ホテル 格安旅行

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オマーン - サラーラについて

サラーラはアラビア半島の南部に位置する港町で、オマーンの南部にあるドファール特別行政区において中心となる都市です。人口は2005年時点で178,469人、都市圏全体での人口は190,348人でありオマーンでは2番目に大きい都市となっています。インド洋に面していることから、古来より中東・インド・アフリカへの入口としても戦略的に重要な都市であり、街の南西15kmに位置するサラーラ港はインド洋有数のコンテナ港として栄えています。
気候は乾燥した「砂漠気候」に属しますが、季節風の影響を受けるため乾燥する時期と多湿な時期がはっきり分かれているのが特徴です。6月から9月の平均湿度は80%を超え、降水量が少ないわりに高温多湿になりやすいです。なかでも7月と8月は曇りの日が大変多く、都市の北側にある山地では雨が多く降るため、オマーンではめずらしい森林が形成されています。またこの都市は砂漠気候に属しているとはいっても、インド洋の影響から熱帯気候的特徴も持っています。夏の気温は40度近くまで上昇し、冬は下がっても22度程度にとどまることが多いです。6月の終わり頃から9月はじめ頃までは南西からモンスーンが吹き、この時期は「ハリーフの季節」とも呼ばれて降雨の日が多くなります。そのためアラブ諸国から避暑を目的に訪れる観光客も多くなり、この季節の街の人口は2倍近くまで増加します。

サラーラのランドマークといえるのは、2009年にオープンしたばかりの「スルタンカブースモスク」です。建物外観は礼拝の時刻を知らせる2本のミナレット(塔)がそびえ立ち、その高さは50mを超えるほど高く天に向かっています。ドーム状の屋根も直径が15mと大きく、その屋根の下にあたる内部に吊り下げられた照明も6mの直径をもっており、絢爛的雰囲気が漂います。床に敷き詰められたタイ製の絨毯は緑色で、ぱっと目を引く美しいポイントでもあります。モスクには入り口が4箇所あり、収容人数も6,000人と礼拝所のなかでも大変規模の大きいのが特徴です。2階には勉強室や講堂、図書館などもあり、礼拝が行なわれている時間帯以外であれば観光客でも中を見学することが出来ます。

サラーラを訪れたら立ち寄りたい観光スポットは沢山ありますが、そのうちのいくつかをピックアップしますと、まずは「乳香の地」という名で2003年に世界遺産にも登録された「サムハラム遺跡」が挙げられます。周辺には複数の遺跡があり「アル・バリード遺跡」や「ウバール遺跡」なども共に世界遺産登録がされています。これまでアメリカ・イタリアなどのチームにより幾度か発掘調査が行われましたが、毎回時代考証が異なっていました。紀元前という説や紀元後3世紀頃だという説など様々な考証がされましたが、現在は紀元前2世紀頃のものという説が一番有力となっています。7世紀に入って廃墟となりましたが、残った部分を調べると当時は厚さ3mもある城壁で囲まれていたことが分かってきています。遺跡周辺は海へつながる入り江と港があった形跡があるため、「乳香」を運ぶ港町として繁栄していたのが分かります。
次が「マルニーフケーブ」といって、侵食による大きな岩がまるで洞窟のようになっている場所です。ビーチサイドには遊歩道が設置されていますので、その遊歩道を歩いて階段を上りきると、ちょうど岩の下にあたる部分にベンチがあります。そこに座りながら眺める景色は素晴らしく、観光客からも人気の高いスポットとなっています。観光のピーク時期には、食べ物屋さんやカフェなどの屋台も出ますし、地元の人々もサンドイッチなどを持ち寄って集うことが多い場所です。
そして、秋の観光シーズンに特におすすめなのが、「マグセールビーチ」です。美しい砂は天気の良い日にはより輝きを増し、シルバーのような色を見せてくれます。観光客だけでなく地元の人々も多く集まる場所で、その目的はビーチはもちろんのこと、「潮吹き岩」を目当てに訪れる方が多いようです。高潮の時期には高波がその岩の穴の中に入って海水がたまり、強い波の圧力によって噴水のように吹き上がり、その高さは30m近くまで達することもあります。この潮吹き岩と言われる岩はいくつかありますが、眺めるのに最適な場所は前述した「マルニーフケーブ」にあるベンチです。どれだけ吹き上がるかはその時の「波まかせ」ということになりますが、タイミングが合えば素晴らしい光景を見ることが出来るでしょう。