ニュルンベルク空港について

ニュルンベルク空港はドイツ連邦共和国南部のバイエルン州ニュルンベルクにある国際空港で、ニュルンベルク市街中心部から北へ約5キロメートルの場所に位置しています。主にドイツ中南部から南ドイツ北部のフランケン地方の利用客を対象として稼働しており、バイエルン州ではミュンヘン国際空港につぎ2番目に旅客数の多い空港です。

ニュルンベルク空港の歴史としては、1933年マリエンベルクに空港施設が開設されましたが、1943年の第二次世界大戦で破壊され、戦後は占領軍としてニュルンベルクに入ったアメリカなどに滑走路として使われました。1955年に現在の場所にニュルンベルク空港が再度開設されることとなり、これが戦後ドイツ初の空港建設になります。1977年にはメインのエプロンが拡張され、4年後の1981年には旧旅客ターミナルから大きなレストランやロビーを備える新旅客ターミナルへ入れ替わりました。