ナッシュビル国際空港へご旅行をするならスカイチケットのホテル+航空券の検索・予約がおすすめ。携帯からでも簡単な操作で、限定価格のホテルを比較・検索することができます。またホテルはお好みのお部屋を客室や内観・外観のお写真や口コミ情報からお選びいただけ、航空券はお好みの航空会社や金額などの条件毎に選択し後は予約するだけ。ナッシュビルのダウンタウン近郊へ旅行するならスカイチケットの宿泊施設が便利です。ナッシュビル国際空港は、ナッシュビルのダウンタウンから南東約12キロに位置し、車で15分程度でアクセスできる便利な空港です。日本からの直行便はありませんが、ニューオリンズ、メンフィス、ニューヨークなど国内外約50の都市からの、直行便があります。
ナッシュビル国際空港とダウンタウンやウエストエンドのホテルを結ぶ空港シャトルが、グレイラン・エアポート・エクスプレス・シャトルです。バゲージクレームを出たグランドトランスポーテーションにあるブースで、申し込みを行います。空港へ向かうときには90分前までに、予約をしてください。またミュージックバレーにあるゲイロード・オープリーランド・リゾート直通のシャトルバスが運行されています。バゲージクレームからエスカレーターを降りたところにブースがあり、ここでシャトルバスと、グランド・オール・オープリーのチケットが購入することができるようになっているのです。

ナッシュビルには客室数2881という、巨大な名物ホテルがあります。レストランやカフェさらにフードコートやショッピングアーケードを持ち合わせているホテルや、ビクトリア調の史跡ホテルなどがありホテルから一歩も出なくても、飽きることはありません。

カントリー音楽の聖地であり商業都市であるナッシュビルは、こじんまりとしながらも都会の活気を感じさせてくれます。主な見どころは、ダウンタウンとミュージックバレーに集中していて二つのエリアはMTAバスが結んでいますし、ダウンタウンだけならば十分歩いて回ることが可能です。昼間はミュージックバレーへ出かけてゲイロード・オープリーランド・リゾートの見学とショッピング、夜はダウンタウンのライブハウスで音楽に興じるのもいいでしょう。スケジュールが合えばアメリカで最長のラジオ番組グランド・オール・オープリーの収録にも参加してみてください。

カントリー音楽の殿堂博物館は、ダウンタウンの中心アリーナの南側にあり奇抜な外観が目を引きます。音と映像をふんだんに使った展示が人気のナッシュビル随一の観光スポットであり、同時に楽譜レコードなど貴重なコレクションを保存する公文書館としての役割も担っているのです。空から見ると「ヘ音記号」の形をしている建物の外壁にはピアノの鍵盤をイメージした巨大な窓、LPレコードからCDへの変遷を表した屋根もユニークで、25分間のフィルムを見てから3階へ行ってください。セピア色のポスターからヒット曲の初版レコード、スーパースターの舞台衣装や楽器、ステージの裏話など趣向を凝らした展示と約3000点の貴重なコレクションがあり、カントリーファンでなくても楽しむことができます。中でもエルビスプレスリーのゴールドキャデラックは、最も高価なコレクションです。プレスリーとナッシュビルの結びつきは意外に深く、カントリーの側から見れば彼はロカビリーの歌手です。螺旋階段を下りた二階にも作詞家、作曲家などにスポットを当てた展示と、名誉殿堂があります。

ダウンタウンの高層ビルとモダンなコンベンションセンターに囲まれた一角に、時間が止まってしまったようなレンガ色の建物があります。ここはナッシュビルが音楽の都となるために、重要な役割を果たした建物で南部のカーネギーホールと呼ばれている、ライマン公会堂です。1892年蒸気船の船長ライマンが礼拝や集会などの宗教的な目的で使用するために建設しましたが、徐々に様々なパフォーマンスが行われるようになりました。チャーリーチャップリンやキャサリン・ヘップバーンも初期のころには、ステージを踏んだことがあるのです。やがて舞台はカントリーミュージックが中心となりました。1943年以来ここから放送された音楽番組グランド・オール・オープリーはカントリーの人気を、不動のものとしています。この番組は1925年に始まり80年以上休むことなく続いている、世界最長のラジオ番組です。1974年からはグランド・オール・オープリーハウスのステージに移りましたが、その後もカントリーはもちろんのことビッグスターのコンサートやミュージカルなどの公演が行われています。そして現在ここでグランド・オール・オープリーの収録が行われていて、番組がない日はツアーで内部を見学することができるようになっているのです。なお公会堂のロビーや廊下は歴史を綴る小さな博物館になっていて、出演したスターの思い出の品々が陳列されています。